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ウォーターサーバーおすすめ~魅力・選び方・人気・注意点~

ウォーターサーバー おすすめ

ウォーターサーバーおすすめ~魅力・選び方・人気・注意点~

ひと昔に比べると、私たち日本人は環境や食べ物について、安全性をかなり重視するようになりました。

例えば、今やスーパーで買う食材も産地を明記するのが当たり前ですし、東日本大震災以来、放射性物質が数値化されるのもよく見かけるようになりましたね。

とりわけ、”水”に関しての今の現状を知ったら昔の人はびっくりするのではないでしょうか。

水は井戸から汲み上げるもの、水道をひねれば出てくるもの、だったはずですが、さらなる美味しさと安全性を追求した結果、ミネラルウォーターを購入して飲むという新たな選択肢が追加されたのです。

生活の中で、ミネラルウォーターを活用している人は多くいます。

日本は水道水の美味しさ・安全性もなかなかの高水準のため、飲み水やコーヒー、お茶を飲む時だけ、料理にだけ、と限定的に使っている人が大半でしょう。

休日のスーパーやドラッグストアではミネラルウォーターをダンボールごと買っている人も多く見かけます。

重くて大変だからと、ネットショッピングでたくさんまとめ買い派の方々もいますね。

そして最近ではオフィスだけでなく、一般家庭でも使い始めた”ウォーターサーバー”という選択肢が増えました。

いつでも気軽に、汚染の危険性がない安全な水を口にすることができ、わざわざお湯を沸かす必要がないと、その便利さを支持する人が多くなっているのでしょう。

アクアクララやクリクラなど大手の企業はTVでスポットを打つほど大々的に宣伝を始めています。

ますます需要が大きくなっていく可能性を秘めているウォーターサーバー、まだうちはいいや・・・と及び腰のあなた、”一体ウォーターサーバーとはどんなものなのか”を知っておくのも、今後の勉強になるのではないでしょうか。

各社、価格からコンセプト、水の種類も異なっているので、それぞれの特徴にも着目してできるだけ多くのウォーターサーバーを紹介していきたいと思います。

知らない、だから使わない、という情報処理の仕方は現代ではいささか了見が狭すぎます。

ある意味チャンスと捉え、一緒に一歩を踏み出してみましょう。

ウォーターサーバーおすすめ~ウォーターサーバーとは~

ウォーターサーバーって何

ウォーターサーバーとは、設置したボトルからいつでも好きな時に好きな量の水を出すことができる給水・給湯機器です。

現在、日本で普及しているサーバーのほとんどが、熱湯と冷水の両方が出るタイプなので、あえて”給湯”と併記しました。

サーバーの内部に、冷やす機能と温める機能がついているため、冷・温どちらにも瞬時に対応できるのです。

容器に入っている水は天然水やろ過された水で、1つあたり数リットル~数十リットル程度です。

そのボトルが空になると、次の新しいボトルと交換し、使い続けます。

中には、サーバーに直接、新たに水を入れて使うタイプも存在するようです。

交換タイプの場合、新しいボトルは業者が配達してくれるケースがほとんどです。

そして、ボトルをセットするサーバーは提供してくれる業者によってさまざまですが、購入もしくはレンタル(月ごとで支払い)で使えます。

オフィスや店舗では良く使われており、皆さんも一度は見かけた、もしくは使用した経験があるのではないでしょうか。

最近では水への安全性やおいしさを重視する家庭も多くなってきていることから、一般家庭にも利用が広がっています。

夏には冷蔵庫で冷やしておかなくても冷たい水が飲め、冬にはわざわざお湯を沸かさなくても温かいドリンクが飲める、想像するだけで楽チンさがわかりますよね。

日常生活においても、お母さんは料理にお湯をちょっと使いたい時に、お兄ちゃんはカップラーメンを食べたい時に、お父さんは焼酎をお湯割りにして飲みたい時に、とこれはほんの一例ではありますが、とっても重宝する”万能冷温水器”がウォーターサーバーの正体であります。

人間と水

太古の昔から、人間と水は切っても切れない関係です。

水なしでは人間は生きてゆくことができません。

人間の体を構成している、実に60%が”水”なのです。

生命を維持するのに、日々人間は水を必ず摂取し、体の中を循環させては排泄する、という一連の流れを繰り返しています。

1日の排泄量としては、糞尿で1400ml・その他900mlの合わせて2300mlもの水分を体内へ放出してしまっているのです(成人男子の場合)。

その他とは、呼吸の際や皮膚の表面から出てゆく水分で、感知できない排出分です。

さらに、これは横になったままの状態での量なので、通常、人間は歩いたり走ったり、考えたりと絶えず活動しているため、さらに失う量が多くなるのです。

なので、飲み物や食べ物からの水分補給は、健康な体を保つ上で欠かせません。

さて、皆さん”脱水症状”を経験したことはありますか。

何とも言えない体のだるさや気持ち悪さ、一度なったら二度となりたくないと思う症状です。

人間は体内の水分のうち1%が不足しただけで、かなりの喉の渇きを感じます。

さらにそれが進み、2~4%ほどになると倦怠感、頭痛、吐き気、発熱などの症状があらわれます。

そして最悪の場合には、幻覚が出始め、意識不明となり、死に至ることもあるのです。

毎年注意を呼びかけている、脱水症状が起こりやすい代表例の熱中症がなぜ恐ろしいか、よくわかりますよね。

人間の身体にとってど”水”は生命線とも言える大切かつ重要な存在なのです。

水にも種類があります

さて、ウォーターサーバーというのもが少し見えてきたところで、”水”についてもう少し詳しく説明しましょう。

実はサーバー内の”水”にも種類があり、業者によっても異なっているのが通常です。

大きくわけると2種類で、天然水とRO水と呼ばれているものがあります。

天然水とは、文字通り加工されていない水のことで、地下水を源泉としています。

消毒やろ過をせずに、できる限り採取された状態そのままという点が最大の特徴と言えます。

国内では富士山を始めとする山麓を多く有する山梨県や山の多い長野県が有名で、最近では九州地方の産地も増えてきています。

一方、RO水とは「逆浸透膜(RO膜)」という膜を通してろ過された水を指します。

この膜は水に含まれている不純物をも除去することができ、安全性抜群の水を作り出せるのです。

ですので、口にする際に衛生面での不安は全くありませんが、逆にその高い能力がもたらしてしまう残念な点があります。

というのは、人間の体に一定量必要とされ、体内で有効に働いてくれるミネラルをも除去してしまうことです。

ですが、生まれたばかりの赤ちゃんや比較的体力のない高齢者の方などでも、体への負担なく安心して飲んでもらえます。

ウォーターサーバーを導入しようかどうか迷っている方、どちらの水が自分にとって、家庭にとって最適かを考え、決めましょう。

業者によってはどちらのタイプも取り扱っている場合もあるので、切り替え可能かも相談してみましょう。

水道水との違い

私たちは通常水道料金を、住んでいる各自治体に支払って、水道水を使っています。

各自治体はそれぞれで浄水場を運営し、安全な水を提供すべく、取り組んでいます。

ですが、どうしても地域差があり、井戸水からの利用のため水道料金がかからないという地方もあれば、4人家族で1ヶ月6,000円以上かかるという都市部も存在しています。

また、水道水は”安全性”が最も重要視されています。

人々の生活の基本を支えるものですし、もちろんそうあるべきなのですが、そこで登場するのが”塩素での殺菌”という方法です。

ペットボトルやウォーターサーバーと違って、水道管を通って各家庭に運ばれるので、強い殺菌力をもって処理しないといけないんですね。

その残留分がどうしても水道水には含まれてしまうのです。

さらに国の基準として、水道水は0.1ppm以上の塩素濃度が保たれなくてはならないとされています。

つまり、最低ラインが0.1ppmであり、それ以上であるケースも多々あることになります。

確かに場所によってはカルキ臭が強かったり、風味があまりよくなかったりする水もありますが、その地域の水道水は塩素濃度が高い可能性が大いに考えられます。

尚、参考までにヨーロッパ諸国の基準は“0.1ppm以下”と決められています。

なぜなら塩素は、ビタミンB1・Cを破壊する性質を持ち、刺激に弱い人間の粘膜を傷つける原因になり得る上に、発がん性物質;トリハロメタンの元にもなります。

積極的に摂取すべきものではないのです。

比較すると、ウォーターサーバーの水は塩素での殺菌は行われず、最低限の加熱による殺菌が主流です。

そのため臭みもなく、口当たりの良いまろやかな風味の水に仕上がっているのです。

ウォーターサーバーおすすめ~ウォーターサーバーの魅力~

安全・安心

ウォーターサーバーの魅力の1つに、安全な水のため安心して口にできるという点が挙げられます。

やはり口から体内に入れるものなので、衛生面はきっちりしていて欲しいですよね。

ご安心下さい。

基本的にウォーターサーバーは各社製品ともに、水の注ぎ口が空気に直接触れない造りになっています。

なので、空気中に浮遊している雑菌や細菌、ホコリやカビなどが混入し、増殖してしまう、という恐ろしいことは起こりえないのです。

心配なさらないで下さい。

中でも気を遣っている業者は、水が出るまで全く空気と接触しない構造にしている場合もあります。

各社が力を入れるポイントであると言えるでしょう。

また、水の種類も天然水とRO水とあるのですが、いずれも安心して飲める水です。

とりわけRO水は、先述した通り0.0001ミクロンの大変細かい目でできたフィルターでろ過された水です。

水の分子のみを通し、その他の物質は除去されるのです。

放射性物質をも取り除く、驚異のフィルターです。

他にも有害な菌やダイオキシン、ウイルスなども全て除去してくれるので、安心なのです。

放射性物質の検査も行なっている会社も多く、意識が高いのも評価できる点です。

安全面としては、80℃以上の熱湯がすぐに出てくるため、やけどを始めとする事故やケガの原因にもなりえます。

そこで、お子さんのいる家庭でも安心して使えるよう、チャイルドロック付のサーバーも増えてきており、さまざまなニーズに合わせて、日々ウォーターサーバーも変化しているのです。

意外な低コスト

私は、ウォーターサーバーを使用した経験はオフィスのみで、月々いくら程度かかっていたかは知らずにおり、正直コストがどの程度かかるのか知りません。

きっと安全性の高さや水の品質の良さ、便利度から考えるとかなりお高いのではないかと思っています。

そして、この度ウォーターサーバーを検討するにあたって、こわごわではありますが、月々のコストを概算で出してみようと決意しました。

多数の業者があるので、実際どの会社に決めるかで費用にも差が出るので、そこはあくまで目安と捉えて下さいね。

さて、ウォーターサーバーを使用するには、電気代がかかります。

常時、冷水と熱湯が出る仕組みは電気なしには成り立ちません。

おおよそ月に約350~1,000円前後かかるとされ、比較で電気ポットは1,000円程度と言われています。

そのほかに、水代とサーバー費用、メンテナンス費用がかかります。

水はその特徴によって、金額が変わってきます。

バナジウムや亜鉛などミネラル分が多かったり豊富だったりと凝った水になればなるほど、高くなります。

平均的な使用量12リットルボトルを月3本とすると、約3,500~6,000円程と考えられます。

サーバー費用は500~1,000円前後、メンテナンス費用は年5,000円前後なので月でわると約400円です。

ちなみにサーバー・メンテナンス費用については無料のところも多々あります。

最安値としては3,850円(電気代350円+水代3,500円+サーバー0円+メンテナンス0円)で、最高値としては8,400円(電気代1,000円+水代6,000円+サーバー1,000円+メンテナンス400円)でした。

決して安いわけではありませんが、思ったよりも低コストなので驚きました。

参考までに、ミネラルウォーターを36リットル分買って、電気ポットと使用した場合のおおよその費用は4,700円(電気代1,000円+水代3,600円)が妥当なラインと言えます。

尚、ミネラルウォーターは2リットルボトルで100~300円程度、水の質によって値幅に差があるので間をとって200円としました。

エコ

ウォーターサーバーの魅力をさらに追求してゆくと、”エコ”であるという点も押さえておかねばなりません。

水の入っているボトルは、大きく分けると2つのタイプがあります。

1つは繰り返し使用できるりターナブルボトル、もう1つはリサイクル可能なペットボトルです。

リターナブルとは”回収再使用”するという意味で、一度使って捨ててしまうのではなく、洗浄して再利用するため全くゴミが発生しないのです。

洗って使うなんて、と衛生面に不安を感じる方もいるかもしれませんが、どこの業者も厳しく管理しており、丁寧な洗浄・殺菌・消毒を行っているようです。

4人家族のケースとして単純に計算すると、1ヶ月分の使用量は36リットルで、500mlのペットボトルだと72本分です。

ウォーターサーバーを使い続ける限り、1ヶ月だけでこの本数のゴミを減らせるのです。

後者のペットボトルタイプのものは、素材こそ同じものの、空き容器として出される量が断然少なくなります。

この場合も4人家族で考えると、1ヶ月に12リットル入りのボトルを3本使うのですが、上述した通り市販のミネラルウォーターを買うとなると72本の空きペットボトルが出ます。

69本の差が1年間で828本の差に広がり、次の1年で1656本の差を生み出します。

どちらのタイプにせよ、環境に優しいのは間違いないですね。

また、最近ではサーバーの消費する電気を減らす、ひいては電気代も減らせるような”エコ設計”がなされたものも多くなってきています。

省エネタイプのものだと通常の電気使用量から15~30%ほどカットされるのです。

例えば、光センサーが搭載されているタイプは、部屋の光を感知して、人がいない暗い時には自動で節電をしてくれます。

他にも、断熱技術を向上させ、保冷・保温性を高め電気の消費を抑えているタイプもあります。

いずれのタイプもエネルギーとお金の無駄遣いの両方を防ぐことに繋がっており、身近で出来るエコを実現しているのです。

利便性抜群

最後にウォーターサーバーの最大の魅力といっても過言ではない、”便利である”という点について紹介します。

まず外せないのが、冷たい水もお湯も両方すぐに使えるところです。

夏ののどが乾く時期に氷を入れなくとも冷たくておいしい水がごくごく飲めるのは助かります。

そして何といっても、急な来客にお茶を入れたいとき、料理中にすぐ使いたいときに、ポットやケトルでわざわざお湯を沸かすことなく、熱湯が出てくるのです。

必要な分だけ、というのもポイントでムダを出さずに済むので良いですよね。

レバーもこどもから高齢者の方まで使いやすい造りになっているので、どなたでも好きな時に利用できます。

ただし、お湯については危険を伴うので、安全のためロック機能が付いているサーバー会社が多いです。

弱い力で触れただけでは出てこない構造になっているので、やけどやケガなどを防げます。

冷水の方のレバーももちろんロック機能付きにできる場合もありますので、小さなお子さんやペットのいたずら対策としても使えますね。

可能かどうかについては契約する会社に確認をしてみましょう。

便利というだけでなく、もしもの時の備蓄用水としても活躍します。

1人の人間が生命維持のために必要とする水は1日2~3リットルで、水の配給が行われるまでに約3日はかかるそう。

もし3人家族ならば最低限6リットル、4人ならば8リットルあるとベストです。

宅配された状態で自宅にすでにあるので、緊急時の心配が1つ減りますね。

ウォーターサーバーおすすめ~ウォーターサーバーの選び方~

価格

ここまでウォーターサーバーの魅力について触れてきて、「生活に導入してみようかな」と前向きに検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで実際に迷ってしまうのが、果たしてどの会社のものに決めたらよいのかという点ですよね。

一口にウォーターサーバーといっても、水の種類からかかる費用から、さまざまです。

どの点を重要視して候補を絞っていくのか、少しでもその手伝いになるよう、いろいろな角度からの選び方を紹介していきます。

さて、気になるのはやはり”お値段”です。

サーバーは月ごとに支払いをするケースがほとんどです。

どの程度かかるのか、細かくみていきましょう。

水の使用量の目安は、2人世帯では約25リットル、3人世帯で約36リットル、4人世帯で約50リットルとされており、水の価格は500mlペットボトルあたり45~80円程度です。

例として3人世帯で考えると、最安値の会社で3,240円、最高値は5,760円です。

そのほかにサーバーレンタル費用が月々500~1,890円、メンテナンス費用が年3,000~5,250円程度かかります。

実はこの2つの費用は無料である会社も多いので、安く抑えたい方はそこを狙うのもオススメです。

これらをまとめると、月々の費用は安くて約3,500円、高いと約7,000円前後になるでしょう。

また、期間によってはキャンペーンを行っており、水のボトルが数本サービスになったり、サーバーのレンタル費が無料になったりと各種あるので、せっかくならお得度が高い業者と契約するのも手ですね。

無料のお試し期間を設けてくれている業者もありますので、使い心地を知りたい方にはもってこいです。

安全性・衛生面

これまでも水の安全性や衛生面については触れてきましたが、水だけでなくその他の面でも確認しておきたい方はいらっしゃるはず。

ということで、サーバー会社選びにも参考にして頂くべく、下記にて紹介します。

1本のボトルには水が7~12リットルほど入っています。

一度サーバーにセットしたボトルを数日間使い続ける仕組みになっています。

使用する際に空気が入りがちなのですが、水に空気が触れない構造になっている方が衛生面で優れていると言えます。

なぜなら空気中にはさまざまな雑菌が紛れ込んでおり、それが水を汚染してゆくので、できるだけ触れないような造りになっているものを選びましょう。

次にボトルに使われている素材に注目です。

ポリカーボネート樹脂を使用しているならば、避けた方がよいとされています。

なぜならこの物質は環境ホルモンであるとも言われているためです。

そして、実はサーバーは電気製品でもあるので、「PSEマーク」にも注目です。

このマークは安全性が確認されている電気製品に表示が義務付けられているものなので、確認してみましょう。

最後に、水そのものの安全性についての確証がどうしても欲しい、という方には厚生労働省からの承認を受けたHACCP(ハサップ)システムで製造している業者に絞るという考え方もありかもしれません。

ちなみにHACCPとは「食品の原料の受け入れから製造し、出荷するまでの全工程において、危害の発生を防止するための重要ポイントを継続的に監視・記録する衛生管理手法」を指しており、今のところ厚生労働省から認められた会社は数える程度しかありません。

水の種類

ウォーターサーバーで使用する水、天然水とRO水の2種については何度も説明してきました。

でも、水というのはその2種類の分け方だけではありません。

他にも特徴のある水が存在するのです。

さて、皆さんは軟水と硬水について、聞いたことはありますか。

比較的知っている人も多いのではないでしょうか。

軟水・硬水かを決めるのは水に含まれているカルシウムとマグネシウムの量です。

少なければ軟水、多ければ硬水と分類され、(カルシウム量×2.5)+(マグネシウム量×4.0)という計算式で硬度がはじき出されます。

硬度100以下は軟水、100~300は中硬水、300以上は硬水とされており、日本の水は硬度20~60程度なので、私たちが日常口にしているのは軟水です。

ミネラルが少ないので味がほとんどせず、味付けのじゃまをしないので料理に向いているとされています。

逆に硬水はミネラルが豊富なので、栄養補給ができるので成長期の若者や妊婦さん、またダイエット、便秘の解消に向いているとされています。

また、最近よく耳にする「バナジウム」という成分について、皆さんは何だか知っていますか。

バナジウムとは、マグネシウムやカルシウムと同じで、ミネラルの1種です。

なぜ人気になったかというと、血液をサラサラにし、血糖値を下げる働きをすることが明らかになったからなのです。

健康に気をつけなくてはならない中高年の方や、持病をお持ちの方にとっては期待できる成分なのです。

バナジウムを多く含む水は富士の水なので、健康対策として水を選ぶ方にはオススメです。

宅配地域

ウォーターサーバーというビジネスの仕組みは、ボトルに入れられた水を自宅で飲めるようにし、それに対しての料金が発生するというものです。

つまり、水の宅配が基本になります。

自宅まで業者の方が運んでくれて、はじめて成り立ちます。

もしウォーターサーバーを依頼する場合、宅配OKのサービス対応エリアであるかどうかも大きなポイントとなってきますよね。

心から気に入ったウォーターサーバーであっても、サービス未対応のエリアであれば、泣いても喚いてもそれを利用することはできませんからね。

テレビCMを流しているような大手のウォーターサーバー会社(アクアクララ、アクアセレクトなど)は全国に対応しているようです。

北海道と沖縄は共に本州から最も離れている場所のため、エリア外となっているケースが多くあります。

特に沖縄は、北海道には対応しているのに、除外されてしまっていることも。

地域密着タイプの会社も出てきているようで、関西圏のみ、東海3県のみ、関東+大都市圏のみなど、それぞれ特色があります。

ですが、一括りにできない複雑な対応エリアを持つ会社もあります。

例えば、北海道・東北は未対応、北陸は石川・福井・岐阜のみOK、関東は東京・埼玉・千葉・茨城のみOK、東海は未対応、近畿・四国は全てOK、という業者もあります。

お住まいの地域によっては県外でもOKだったりする可能性もなきにしもあらずなので、気に入ったサーバー会社ならば、ダメ元で一度連絡してみましょう。

ウォーターサーバーおすすめ~人気のウォーターサーバー~

アクアクララ

アクアクララは、必要なミネラル成分を4種類配合してあるRO水を採用しています。

軟水なので日本人の口に合うため、2011年1月の”家庭用ウォーターサーバーに関するアンケート(インターワイヤード株式会社調べ)”では見事第1位に選ばれたこともあるようです。

TVCMをはじめとする宣伝活動も広く行っており、谷原章介さんを起用してのCMは皆さんも一度は目にしているのではないでしょうか。

さて、気になるお値段ですが、水のボトルはレギュラーサイズ12リットルタイプとスリムサイズ8リットルがあり、それぞれ1,260円・1,050円です。

サーバーは3タイプあり、最もシンプルなアクアクレール(月額1,050円)・W省エネ機能搭載でUV除菌機能付きのアクアアドバンス(月額1,575円)・ディズニーキャラクターサーバー(1,890円)の3種類から選べます。

月々の目安の使用料金がHP上で計算できるようになっており、試しにやってみたところ2人世帯で約4,830円、3人世帯で6,090円、4人世帯で7,350円と算出されました。

参考にしてみて下さい。赤ちゃんがいる家庭は料金がお安くなる”ベビアクアプラン”を推奨していて、水5本分の無料チケット(6,300円相当)がついてくるそうです。

もちろんお湯の出口にはチャイルドロック完備で安心です。

また、良い点としては、契約後のウォーターサーバー搬入から設置、水を使える状態にするまでを専門のスタッフが全てやってくれるそうなので、これもとっても助かりますよね。

なお、使用後のボトルは新しい水の配達時に、同時に回収してくれます。

クリクラ

クリクラもRO水を採用しており、人間に必要とされているマグネシウム・ナトリウム・カルシウム・カリウムもきちんと含まれています。

製造過程の衛生管理にも大変こだわりがあり、業界で初のHACCP認証を取得しています。

厚生労働省に製品の安全性・衛生面においてOKをもらっているということになるので、安心度がグンと上がりますね。

また、料金もとてもリーズナブルに抑えられており、サーバーレンタル料は無料で、水はボトル1本12リットル入りで1,260円です。

なので、月々かかるのは純粋に水代だけ、ということになります。

目安としては、2人世帯で3,150円、3人世帯で3,780~5,040円、4人世帯で5,040~6,300円程度かと思います。

解約金も基本的にはかからないそう。

ウォーターサーバーは床置きタイプ(幅30cm×奥行35cm×高さ99cm)と卓上タイプ(幅27cm×奥行46cm×高さ51cm)の2種類で、衛生上の観点からも年に1度新しいサーバーと交換します。

その際にかかるのが年1度のメンテナンス料5,250円です。

とは言っても、月で割ると400円程度なので、毎月サーバーレンタル料がかかるタイプと比べると大変お得ですよね。

水の新しいボトルは無料で自宅まで配送してもらえ、その際に空きボトルを持って行ってくれます。

エリアによっては、宅配便で送る対応になってしまうそうなので、一度ご自分の住所はどうなのか確認してみて下さいね。

最後に細かな点ですが、サーバーの横には水の追加注文やトラブル対応を受け付けているフリーダイヤル番号を記したシールが貼られていて、すぐに連絡できるよう配慮されています。

地震の際の転倒防止のためのワイヤーも背部についていて、こういった気配りもありがたいですね。

クリティア

クリティアは100%無加熱・無添加の天然水を採用しており、その原水は富士山の麓の地下200mから直接くみ上げています。

硬度は25で日本人の口に合う軟水で、ミネラルも手を加えずともバランスよく配合されており、バナジウムが多く含まれているのも大きな特徴の1つです。

天然水なので品質を心配するユーザーの声に答えるべく、安全性にもきっちりこだわっており、外部機関に検査を委託して”放射性物質”が検出されないことを証明しています。

ボトルも再利用タイプではなく”ワンウェイ・ボトル方式”を採用、使い切ったらリサイクルゴミに出せるものになっています。

特徴的なのがウォーターサーバーで、レンタル(3タイプ)と買取(2タイプ)と選べます。

レンタル式のものは月額0円で、買取式のものはなかなかの高額ですが、オシャレな家具調に作られているタイプ(38,430円;送料込)と小さく軽量のコンパクトタイプ(29,800円;送料込)の2種類あります。

水のボトルは1本12リットルで、2本ごと3,570円ずつの販売のみなので、奇数本での注文ができないということを忘れないようにして下さい。

メンテナンスはセルフでお願いしているとのことで、家庭でうまくできない場合には注文すれば有料のキット(1,785円)を送ってくれます。

月々の料金はサーバーをどれにするかで大きく変わりますが、月々0円のタイプにすると最も安くて3,570円からの利用が可能です。

偶数本のみの注文受付なので3人世帯でも4人世帯でも7,140円が目安となりますね。

定期配送になるので、使い慣れてきて水の必要量がわかれば無駄なく利用できます。

コスモウォーター

コスモウォーターはナチュラルミネラルウォーターかRO水か選ぶことができ、さらにミネラルウォーターは異なる4種類の中から選択可能です。

全ての水のボトルは12リットルの設定です。

その4種類とは、富士の響き(静岡)1,890円、日田の誉(大分)1,995円、古都の天然水(京都)1,848円、金城の華(島根)1,900円です。

富士の響きはバナジウム含有、日田の誉はゲルマニウム含有で、4種にはバランスの良い他のミネラル成分も含まれています。

また、金城の華は2012年のモンド・セレクション金賞を、日田の誉・古都の天然水は2013年のモンド・セレクション金賞を、それぞれが受賞しており、おいしさもお墨付きとなっています。

ちなみにRO水は”プラス・プレミアムRO水”という名前で12リットル1,197円~です。

届けるボトルは12リットル入り2本が1セットなので、奇数本の注文はできないことを覚えておきましょう。

安全性への取り組みもしっかり行っており、取り扱っている全ての天然水について、定期的に検査を行っています。

外部の検査機関に委託していて、現在では2ヶ月ごとに実施、その結果をHP上で公開しています。

透明性が高くて、こちらも安心できますね。

さて、気になる料金ですが、サーバーレンタル料は永久無料なので、水の料金のみでOKです。

どの種類の水を選ぶかによっても異なりますが、富士の響きを例に挙げると、2人世帯だと月々1,890円以上、3~4人世帯だと3,780円以上だと言えます。

サーバーの種類も7タイプ19色から選べるので、部屋や好みに合わせて利用しましょう。

水のボトルは軟らかいポリエチレン製で、水を使っていくうちに空気が入ってしまうのではなくボトル自体がしぼんでいくという構造になっています。

ミネラルウォーターは空気に触れると雑菌で汚染されてしまうので、空気に触れにくい仕組みはとても衛生的です。

さくらウォーター

さくらウォーターもお水とサーバーが選べるタイプのウォーターサーバーを提供しています。

水は2種類の天然水、「富士のまごころ 桜金天翔水(おうごんてんしょうすい)」か「阿蘇の天然水 桜佳(おうか)」を選べます。

両方とも軟水ですがミネラルを含んでおり、採水地は山梨県忍野と熊本県上益郡御船町と国内であることが明記されているのでそれだけでも安心感がありますよね。

桜金天翔水は富士山の地下水から汲み上げているので、バナジウムも含有しています。

サーバーは「エコキュービック」という名称で、レッド・ピンク・グリーン・ブルー・ディープブルーの5色タイプから部屋に合うもの、お好みのものを選べます。

転倒しにくい四角いデザインや温水の出る部分のチャイルドロック機能付き、給水口の高さは腰に負担のかからない位置に設計、セルフメンテナンスしやすい造りと良い点がたくさんあります。

続いて気になる料金面ですが、レンタルサーバー料はかからず水の料金だけで使用できます。

桜金天翔水は12リットルボトル2本で3,750円、桜佳は同じ量で3,560円なので、月々で考えると3人世帯以上で1.5セット以上の消費量となるため5,000円以上になるでしょう。

尚、通常はレンタル料が月1,050円かかるそうなので、今だけかもしれませんのでご注意下さい。

水の宅配についてはセット単位(1セット/12リットルボトル×2本)にて、申し込み時に指定したスケジュールでの届けられます。

契約した後に日程やセット数の変更を希望する場合は、電話かメールでの連絡が必要です。

使い終わったボトルは資源ゴミとして捨ててOKです。

メンテナンスは24ヶ月に1度、無料で行ってくれます。

送料も会社側の負担なので安心です。

特別な理由がなくこちらの依頼でのメンテナンスは5,250円かかります。

アルピナウォーター

アルピナウォーターは何重にも濾過して、粒子の細かなRO水を採用しています。

ですが、原水は北アルプスの天然水でそのまま飲むこともできる品質なので、そこからさらに不純物を除去しているので、限りなく純水に近い水です。

赤ちゃんのいる家庭や、素早い水分補給が重要な高齢者の方に特におすすめです。

ミネラル成分が入っていないと何だか水を飲む意味がないと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、癖のない風味で飲みやすく料理にも使いやすいため、欧米でも多くの方に支持されています。

さて料金面についてです。

実はアルピナウォーターはとにかくコストパフォーマンスが最高レベルなんです。

サーバーレンタル料は月々600円とかかるのですが、水のボトル料金がなんと12リットル1本が995円です。

まさかの3ケタのお値打ち価格ですよね。

さらに1度に3本以上の注文で無料宅配してくれ、定期配送と違って月毎のノルマ設定はありません。

必要なときに必要なだけ注文できるのです。

つまり3本単位での購入にはなりますが、使用量によっては3ヶ月に1回の注文でも、半年に1回の注文でもOKなのです。

目安としては2人世帯だと3本2,985円を1.5ヶ月で使い切るペースなので、1ヶ月で考えると2本分の1,990円で済みます。

そこへレンタル料を足しても、2,590円という安さには驚きます。

関東エリアのみ、19リットル入りで1,550円のボトルでも注文可能です。

ボトルはリターナブルタイプで、新しい水のボトルのお届けの際に空きボトルを回収するので楽チンです。

サーバーメンテナンスは2年に1度、無料でサーバー交換してくれます。

1点注意がありまして、配達可能なエリアが関東・関西・甲信・中部地域が中心で、その中で対象外エリアもあるので、検討している方は確認してみて下さい。

ブルーウォーター

ブルーウォーターは4つの天然水・6つのサーバーから選べるタイプのウォーターサーバーです。

天然水は12リットル1本のボトルに詰められており、それぞれ富士のバナジウム天然水1,890円・金城の華(島根)1,900円・古都のみやび天然水1,848円・日田天然水1,995円の4種類から選択可能です。

サーバーも床置きor卓上の2タイプがあり、色がピンク×ホワイト・ホワイト・ブルー×ホワイトの3色揃えているので、6種類から選べます。

天然水は全ての水にカルシウム・ナトリウム・マグネシウム・カリウムの4大ミネラル成分が含まれています。

富士の天然水にはバナジウムと天然の亜鉛が、日田天然水には有機ゲルマニウムと天然の亜鉛がそれぞれ含有されています。

安全性を証明するために放射能検査を随時行っているのも安心ですよね。

サーバーもクリーンエアシステム搭載で空気が混入しづらい構造のため、普段のメンテナンスとして簡単な清掃をしていれば、定期メンテナンスの必要性がないという、自信があるからこそできる仕組みです。

ブルーウォーターは料金面でも大きな特徴があります。

それは”4つの0円”です。

実はサーバーレンタル料無料・メンテナンス料0円・初回の水代0円・配達料0円なんです。

つまり実際に料金が発生するのは2度目の水代からということになります。

水は12リットルボトル2本からの配達になるのでご注意下さいね。

定期配送は30日ごとと20日ごとの2パターン選べます。

使う量に合わせて無駄なく回るよう、契約前にきちんと考えておきましょう。

富士の天然水使用とすると、目安としては、2人世帯で3,570円/月、3人世帯で5,460円/月、4人世帯で7,140円/月です。

使用済みボトルは資源ゴミとして捨ててOKのワンウェイタイプです。

配達エリアは北海道・沖縄を除く本州・四国・九州には基本的に対応可能ですが、心配な方は運営会社へ一度連絡してみて下さい。

フレシャス

フレシャスは天然水を採用しており、ボトル1本あたりの量が少なく設定されているので、重いものが苦手な女性や高齢者の方には大変助かるウォーターサーバーを提供してくれます。

その天然水は富士山の麓、標高100mの場所から採水していて、実際に飲んでみるとほんのりとした甘味を感じられるそうです。

水道水に多く含まれてしまっている発がん性物質の亜硝酸性窒素・硝酸性窒素は市販の他のミネラルウォーターと比較しても圧倒的に少なくなっており、安心して飲める水なのです。

それは2012年度の「ウォーターサーバー」オリコン顧客満足度ランキング第1位(総合部門)に選ばれた実績が物語っています。

というのもその中でも水質に関する「おいしさ」・「品質」・「安全性」の3部門で第1位に選出されているからです。

毎日口にするものだからこそ、おいしい方が家族みんなが嬉しいですよね。

それから特徴的なのが水の入っている容器で、最も一般的なボトルタイプではなく、無菌エアレスパックを採用しています。

1パックが7リットルなので女性やお年寄りでも持ち上げられる重さになっています。

エアレスというだけに空気は全く入っていないので、衛生面でも安心度が高く、定期メンテナンス不要のため料金がかかりません。

セルフメンテナンスで十分なのです。

使用後がまた独特で、このパックは言い換えれば丈夫なビニール袋なので、小さく畳めば37gの軽量ゴミとして捨てることができるのです。

また、サーバーはインテリアになじむようスタイリッシュなデザインで、好きなタイプ・色が選べます。

2013年度最新モデルのサイフォン(ロングorショート/シャイニーホワイト・パールピンク・クールブラック)と電気代30%カットのエコ(ロングorショート/ミルキーベージュ・パールブルー・アースグリーン)の2タイプの他に珍しいもう1タイプがあります。

それは超小型モデルのキャリオ(アンバーブロンズ・シャンパンピンク・クールブラック)で、業界最軽量の4.5リットルパック使用、温水モードをなくして冷水・常温モードにすることで電気代を70%カットできるサーバーです。

最後に料金ですが、サーバーレンタル料・メンテナンス料が不要なので水の代金のみとなります。

1セットは7リットルパック4本で4,400円、1週間・2週間・3週間・4週間に1度の定期配送から選べます。

1ヶ月だと2人世帯で1セット4,400円、3人世帯で6,600円、4人世帯で8,800円を目安として考えましょう。

恵ウォーター

恵ウォーターも水は4種類の天然水から、サーバーは2デザイン×2タイプ(カラー3色/5色)の全16種類から選ぶことができる宅配水システムです。

天然水は4つ、1本12リットル入りで富士の恵(1,890円)、日田の恵(1,995円)、京の恵(1,848円)、金城の恵(1,900円)という価格で提供されています。

尚、注文は2本で1セットなので、必ず2本以上での注文でないといけません。

それぞれの水には主要ミネラル成分であるカルシウム・ナトリウム・マグネシウム・カリウムが含まれています。

富士の恵には、ご多分に漏れず”バナジウム”が入っているので、美容・健康に関心の高い方にはオススメです。

ちなみにバナジウムは食品で摂ろうとすると、ホタテ、生ウニ、アサリなどを多く食べなくてはならず、それはとても非経済的で実践できそうにありません。

とても貴重なミネラルで、人間の生命活動を支えている血液やリンパ液の重要な成分として働くのです。

毎日の水で摂取できるため、日々健康度が高まるとなると毎朝起きるのが楽しみになりそうです。

サーバーは円柱型のラウンドタイプ(床置き/卓上)のピンク・ブルー・クリアの3色、四角型のスクエアタイプ(床置き/卓上)のピンク・ブルー・クリア・ブラック・イエロ-の5色を取り揃えており、「無菌エアー導入システム」搭載なのでいつでも安心・安全な水を飲めます。

このシステムは雑菌繁殖の原因となるタンクに入り込んでしまう微量の空気を無菌化する技術を活用した構造で、大変衛生的なので定期メンテナンスも特に必要とされていません。

さて料金は、サーバーレンタル料金無料&メンナンス不要なので、水代のみです。

富士の恵で考えた場合に、2人世帯だと月々3,780円、3人世帯だと5,680円、4人世帯だと7,560円が目安となるでしょう。

定期配送形式で10・15・20・30日間隔での宅配になり、その日にもし不在であっても、ポストに不在連絡票を投函しておくので、都合の良い時に再配達してもらって下さい。

配達可能エリアは本州・四国・九州のほぼ全国を網羅していますが、北海道・沖縄・離島はエリア外となっていますので、くれぐれもご注意くださいね。

ネイフィールウォーター

ネイフィールウォーターは4種類の天然水と6種類のウォーターサーバーから選択ができる宅配水です。

水は全て天然水で、国内の採水地から採取しています。

ボトル1本12リットル入りで、金城の華(島根)は1,900円、富士ほのかは1,890円、日田ほのか(大分)は1,995円、京ほのかは1,848円という価格設定となっています。

サーバーは2種あり、そのうちの1種が「スタイリッシュサーバー」ロングタイプとショートタイプの2パターンで、色はそれぞれピンク・クリア・ブルーがあります。

もう1種のサーバーは、ネイフィールウォーターの最大の特徴とも言える”女性や高齢者の方々に最適”の、その名も”らく楽ワンタッチサーバー”です。

これは水ボトルの交換方法が従来のものと大きく異なっているのです。

通常は胸の高さまで重いボトルをエイッと持ち上げて、新旧を入れ替えるのですが、なんと足元での楽チンな交換ができてしまいます。

サーバーの下部分を引き出してボトルをセットすれば、ハイ完了、あの重さに気合を入れることも悩まされることもなくなりますね。

気になる料金ですが、レンタルサーバー料は無料で、限りなく空気が入りにくい構造のボトル&サーバーなので定期メンテナンスは不要なので料金もかかりません。

なので、水の代金のみが実際のコストとなります。

水はボトル2本を1セットとしてのお届けとなり、定期配送形式で、7日・10日・15日・20日・1ヶ月と4パターンの間隔から選べます。

金城の華を選んだ場合、1ヶ月のコストの目安としては、2人世帯で3,800円、3人世帯で5,700円、4人世帯で7,800円と考えておきましょう。

ハワイウォーター

ハワイウォーターはハワイの水源から生成したピュアウォーターを宅配してくれる、ウォーターサーバー会社です。

ハワイ諸島は世界でも環境汚染が少ないとされている地域で、その地に降り注いだ雨が、25年かかって自然にろ過された状態で地下200mにたくわえられているのです。

その地下天然水をROシステムに通過させ、不純物の全くない超軟水にしていきます。

加えて紫外線照射やオゾン処理を施し、徹底的な殺菌を行っています。

自信があるため定期的な水質検査を受けており、その結果はHP上で英語版と日本語版で公開されています。

人間の生命の基本である水なので、やはり安心して口にしたいですよね。

さて、ハワイで生まれた水はその後どういう道のりをたどって日本にやってくるのでしょうか。

まずは現地工場から大型コンテナに積まれ、その後タンカーで横浜まで送られるのです。

そして再度品質チェックが行われ、厳重な温度管理の下倉庫内で保管されます。

お客さんからの注文で配送トラックが倉庫から自宅まで届ける、という流れです。

空のボトルは、次の新しい水の配送時に回収します。

現在、東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城は対応エリアで、群馬・愛知・大阪・京都は代理店での対応が可能かもしれませんので確認を忘れずに。さらに特徴的なのは、細かな地域別で配送可能な曜日が決まっているので、自分の生活と照らし合わせての検討が必須です。

さて、料金面についてお知らせしていきましょう。

サーバーレンタル料は月々600円かかります。

デザインは選べないのであしからず。

約20リットルのボトルは2本以上を1セットとして宅配可能で、価格は1本2,205円です。

月毎の購入ノルマはなく、必要時の注文でOKです。

尚、初回のみ3本以上での受付となりますのでご注意下さい。

サーバーの定期メンテナンスはありませんが、汚れが気になってきたら交換してもらえます。

月々の利用料金について、レンタル料が600円の他に水代は2人世帯で2,205円×2本=4,410円で5,010円、3人世帯で3本6,615円で7,215円、4人世帯で4本8,820円で9,420円と予想されます。

サントリー天然水

サントリーの天然水、このワードに馴染みのある方は多くいらっしゃることでしょう。

ペットボトルタイプのお水というイメージが強いかもしれませんが、ウォーターサーバー形式での提供も行っているのです。

名前の通り、もちろん天然水で採水地も言うまでもありません、そうです、”南アルプス”と呼ばれる山々に囲まれた白州町です。

自然が育んだ水は硬度30の軟水で、大企業ならではの厳しい安全基準をクリアして出荷されています。

なんと定期検査の際は約200という数のチェックポイントを設けています。

大きな特徴の1つでもある水の容器は”バッグインボックス”という2重構造タイプです。

水が直接入ったポリエチレンバッグがダンボール箱の中に入っているという仕組みです。

使った分だけ中のバッグが小さくなっていくため空気が入りにくく衛生的かつ、外の箱はダンボール素材のため形が変わらずに扱いやすいままです。

サーバーも特殊で、冷水・温水の温度も5段階から選べる「お好み温度設定」を搭載していて、用途に合わせられます。

サントリー独自のオートクリーンシステムを採用しており、サーバー内の雑菌の繁殖を防ぐ仕組みになっています。

日常的な手入れが必要で、このシステムの稼働中はサーバー使用が2時間ほどできませんが、クリーンなお水のためにはガマンのしどころかと思います。

さて、料金についてはサーバーレンタル料は月1,050円、水代は1箱10リットル入りで1,260円で2箱以上から注文受付となります。

毎週・隔週・月1回の3つの定期配送パターンから選べます。

月々のコストの目安として、2人世帯は2箱2,520円+1,050円=3,570円、3人世帯は3,780円+1,050円=4,830円、4人世帯は5,040円+1,050円=6,090円程度と考えておきましょう。

対応エリアが狭く、東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・茨城・栃木の1都6県(伊豆諸島・小笠原諸島除く)への対応のみとなります。

ですが、今後ますます拡大すること間違いなしなので、随時HPでチェックしましょう。

フレール

フレールは”主婦の声から生まれた”とうたい、女性ターゲットに力を入れている水の宅配サービスです。

RO水を採用していて、原水は大阪・千里丘陵の山と安威川水系からの天然水であり、そこからろ過を数回行っています。

硬度は3で、純水に近い軟水なので口当たりはまろやかだそうです。

女性に優しいという最大の特徴は、独自の技術で作られた水の容器である”エコバッグ(特許出願中)”です。

なんと6.2リットル入りというサイズなので、一般的な12リットル入りから比べると約半分の重さですみます。

そのため取替も、全身に力をいれての重労働ではなくなり、高齢者の方でもある程度の年齢に達したお子さんでもできるよう、配慮されています。

落下時や揺れに対する強さ、ニオイの防止、水漏れの防止を目的としたため5層構造になっていて、開発には3年半の歳月を費やしました。

またこのバッグは環境に優しいフィルムで作られているので、使用後はそのままゴミとして出せます。

20cm四方まで小さく折り畳めるので、他のゴミと一緒にしても邪魔になりませんし、返却する手間や回収を待つ間の保管場所も必要なしというわけです。

外の空気が入ってこない構造なので、雑菌が繁殖しづらく水の衛生管理もバッチリですね。

さて、月々の料金についてご説明します。

サーバーレンタル料は月額945円で、2箱以上の注文で525円に割引してくれます。

水は1箱3パック(6.2×3)入っていて1,700円、注文は2箱以上からとなります。

毎月、契約した箱数が届く仕組みです。

2人世帯だと正直使い切れない量になるのであまりオススメできませんが、3人以上の世帯もしくはたくさん使う家庭ならば、選択肢に加えてもらっても問題ありません。

3人世帯で月々2箱3,400円+525円=3,925円、4人世帯で3箱5,100円+525円=5,625円を目安と考えておきましょう。

富士の湧水(イワタニ)

富士の湧水は、バナジウムが豊富に含まれた天然水を採用しています。

産地がきちんとわかり、山梨県富士吉田市にある富士山箱根伊豆国立公園内で採水されているのです。

産地が明記されているのは大きな安心に繋がり、消費者目線に立ってくれているのがわかるのでありがたいですよね。

そして、安全性の確保には並々ならぬ努力を注いでいて、毎月放射能検査も実施し、結果をHP上で公開しています。

水の容器には使い切りタイプの「D-パック」を採用しています。

D-パックは2重構造で、中には水の入ったポリエチレン製のバッグ、外側はダンボール箱となっており、使い終わったらどちらも資源ゴミとして捨てることができます。

中の容器は空気が混入しづらい構造となっているので、水の酸化を防げるため、最後まで新鮮で美味しい水を保てます。

サーバーも特徴的で、水の温度を4段階で調節できます。

通常冷温6~12℃、弱冷モード12~16℃、通常温水80~88℃、高温モード90~93℃と目的や飲む人の体調に合わせて選べます。

チャイルドロックも冷温共についているので、小さなお子さんがいる家庭では万が一の場合でも全く問題ありません。

さて料金についての説明に移りましょう。

サーバーレンタル料は月々800円、水は12リットル入り1個が1,600円です。

2人世帯で1ヶ月に2箱使用3,200円+800円=4,000円、3人世帯で4,800円+800円=5,600円、4人世帯で6,400円+800円=7,200円を1つの目安として考えてみてください。

お子さんがまだ小さかったり、逆に育ち盛りだったりすると水の量が減ったり増えたりすると思います。

基本的には定期配送ですが、必要ない場合にはスキップも可能なようなので、事前に連絡を忘れずにしましょう。

プレミアムフジ

プレミアムウォーターは非加熱の天然水「プレミアムフジ」を採用しており、汲み上げたままなのでミネラルバランスも整っています。

富士山麓で育まれた水であるため、硬度や風味も日本人の口に合っていると言えます。

また赤ちゃんのミルク用として使っても大丈夫です。

1日10回以上の徹底した品質管理がなされ、医療機関にもひけをとらない衛生的な環境で充填されているので、安心して日々利用できます。

富士の天然水の最大の特徴である天然のバナジウムも含有しており、健康増進も期待できます。

バナジウムは、1987年に米国で血糖値や尿酸値を下げる効果やコレステロール・中性脂肪の減少に繋がるという研究報告がなされている注目の成分です。

使い始めたボトルは、中の水が減るとその分だけ収縮していくよう出来ているので、外部の空気がボトル内に入り込むことがありません。

使い切るまで、汚染のないキレイな水を飲めます。

使い終わったボトルは収縮した状態のまま、資源ゴミとして出して問題ありません。

サーバーは本体カラーが4色(ピュアホワイト・ベビーピンク・プレミアムブラック・プラチナシルバー)、ボトルの上に被せるホルダーのカラーが3色(ベビーピンク・アイス・ライトグレー)あり、さらにロングタイプとショートタイプから好きなものを選べます。

特徴的なのは業界初の光センサー搭載で、部屋の明かりの状態に合わせて、電力消費量を自動で調整してくれます。

通常タイプと比較すると、電気代の削減に大いに貢献してくれます。

サーバーレンタル料が月々1,050円のところ”今なら”無料だそう。

いつまでかは明記されていないので、気になる方は運営会社に聞いてみましょう。

さて、最後に料金設定を確認しましょう。

プレミアムフジは12リットル1本で1,885円で、配送は2本1セットからの受付となるので、最低限3,770円がかかります。

2人世帯で1ヶ月3,770円、3人世帯で5,655円、4人世帯で7,540円程度が目安となります。

1週or2週or3週に1セットが届くタイプの定期配送となりますので、自身の家族の消費量に合わせて慎重に注文しましょう(もちろん後からの変更も可能)。

ウォーターサーバーおすすめ~ウォーターサーバーの注意点~

コスト管理が重要

ウォーターサーバー導入のメリットを理解し、生活をさらに豊かなものにすべく利用したいと一歩踏み出そうかと迷う方、多くいらっしゃることでしょう。

ですが、サーバーは水道料金のような安い金額での利用は期待できません。

それが家計をかなり逼迫した状況に陥らせる要因となりうるならば、設置は諦めたほうが良いかと思いますが、そうでなくともいかに安く抑えるかは重要な1つのポイントになってきます。

前述している通り、水代だけでなく、サーバーレンタル費に加えメンテナンス費、そして忘れてはならない電気代があります。

月約1,000円程度が平均的だと言われていますが、年に換算すると12,000円と結構な額になってきます。

それが3年、5年と積み重なれば、さらに高額な支払いをし続けているということになります。

もし半額になるとしたら、それだけでもだいぶ助かりますよね。

それには省エネタイプのサーバーの利用がオススメです。

月約500円程度ですから、約半額で済むはずです。

今後もさらなる省エネタイプのサーバーも登場してくるでしょうから、新しい情報を常に仕入れるよう心がけましょう。

そして水の消費量が多い家庭の場合、ウォーターサーバーの水だけでなく、安いペットボトルのミネラルウォーターも活用してみてはいかがでしょうか。

今や2リットルで1本100円程度まで安くなったミネラルウォーターは、家計の強い味方です。

スーパーやドラッグストアで買って運ぶのが面倒ならば、宅配してくれる通販サイトの活用も検討しましょう。

割安であるのに自宅まで運んでくれるなんて一石二鳥、使わない手はないですね。

解約するには

ウォーターサーバーを利用するにあたって、もう1つ気をつけるべきことがあります。

それは”解約時の条件”についてです。

簡単な気持ちで試して、あまり良くなければお断りすればいいやと思っているアナタ、出費がかさむ可能性があるって知っていますか。

そうなんです、契約を解除する際に解約手数料がかかるケースがあるのです。

それにも、契約期間の長さによらず一律の料金設定の場合と、契約期間の長さによって料金が異なる場合と、無料の場合の3パターンあります。

料金が異なるパターンは、使用期間が長ければ安くなる、もしくは一定期間を過ぎれば解約手数料が無料になる会社もあります。

サーバー設置後から6ヶ月未満・1年未満の段階で線引きをしているケースが多く、料金は5,000円~10,500円と業者によって異なります。

また、忘れてはいけないのがサーバーの存在です。

レンタル使用していた場合には、解約時の返却が必要となります。

こちらについても無料の会社と有料の会社がありますので、十分注意して下さい。

尚、手数料と同様、一定期間を過ぎていれば無料としてくれるところもあります。

返送料の負担が条件となるところも意外と多く、結構大きな荷物なので数千円はかかるとみて下さい。

レンタルではなく購入し、その際に分割払いを選択した方は、残高があると一括での返済を求められる可能性もありますので事前チェックをしておきましょう。

サーバー本体については業者の方が回収に来てくれるのかも重要なポイントなので、確認を忘れずに。

生活スタイルとの適合性

ウォーターサーバーは便利でかつおいしい水が飲めるのでとても魅力的ですよね。

経済的にもそれほど大きな負担にならない家庭ならば、一度試してみようかなという気になります。

もちろん納得した上での契約ならば良いのですが、勢いばかりで決めてしまうのはいささか不安が残ります。

今一度、自分のライフスタイルにウォーターサーバーが必要なのか、適しているのかを精査してみましょう。

まず同居人数は2人以上でしょうか。

そして、仕事で家を空けることが多かったり、家では寝るだけで自宅での滞在時間は短かったりしませんか。

水をよく摂取する生活ですか。なぜこのようなことを問うかというと、業者によって1回の配達で2本以上、かつ1ヶ月につき2本以上を最低注文数としている場合が多くあるからです。

水の入っているボトルは12~18リットルサイズが多く採用されており、少なくとも24リットル使う家庭でないと無駄に水を購入しなくてはならず、損をしてしまいますよね。

水の消費量が少ないと、自宅に未開封の水のボトルが大量に積み上がっていくのも大変耐え難い状況です。

最初に挙げたポイントを全てクリアしている方は、実際に使ってみても大きな損はしないはずです。

その際には広告ではない、真の口コミを参考にしてみて下さいね。

ご近所や友人、親戚や両親・兄弟など、身近で既にウォーターサーバー生活を送られている方に聞いてみるのも良いかもしれません。



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