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車売るならどこ~最適な方法・コツ・売却する際の基礎知識・インターネットを利用した車の売り方・車関連のパーツ~





車売るならどこ

車売るならどこ~最適な方法・コツ・売却する際の基礎知識・インターネットを利用した車の売り方・車関連のパーツ~

自分の車を少しでも高く売りたいと考えるのは誰もが思う自然なことです。

購入価格と同額での売却というわけにはもちろん出来ませんが、納得できる価格で売却するようにしたいものです。

しかし自分の愛車を買い取ってもらう場合に適切な価格はわかりにくく、実際に車を査定してもらうまで判断出来ないという場合が多いですよね。

車の買取り価格を効率よく知るためには確かに実際に査定してもらうのが一番確実です。

しかし希望している価格帯で売却するためには複数社に対して価格査定を依頼して比較することが効果的です。

実際に一社ずつ依頼していたのでは非常に時間がかかりますが、最近ではインターネット上の一括査定のサービスを活用することで効率よく売却価格を知ることが出来ます。

もちろんインターネット上で車の詳細を知ることは買取業者も出来ませんので、一括査定で知ることのできる価格はあくまで目安のものですが、比較して依頼する業者を絞り込む場合には有効な手段です。

車の売買では高額なお金が取引されます。

慌てて売却するのではなく、きちんと比較した上で売却の交渉を進めることで、交渉も有利に進めることができるでしょう。

車を売る際には車の状態も非常に重要になります。

例えば車のパーツや外装や内装などの状態が買取価格にも影響されます。

趣味で車の改造をされている人もいますが、出来るだけ新車に近い状態を維持することが買取り価格を高くする事に繋がります。

高く売りたいと考えているのであれば注意しましょう。

さらに売却するタイミングも重要になります。

同じブランドの車であれば、新車が発表された時点で、旧モデルの買取り価格は下がる傾向にあります。

やはり新モデルの車に乗りたいと考える人は多いため、需要が少なくなる旧モデルも買取り価格は下がります。

一方で購入するのであれば割安で購入できる可能性が出てきます。

車の新モデルは数年に一度、定期的に発表されますので売却を考えているのであればよく見ておきましょう。





車売るならどこ~車を売る最適な方法~

車を高く売る方法

古くなった場合や、買い換えなどの理由で愛車を売却することがあります。

使う予定がないのであれば以前に乗っていた車を売却することで新車購入の負担を小さく抑えることができるのです。

しかし車を売る際に難しいのが購入する場合とは異なり、中古車の売却価格は一律で決まったものではないという点です。

同じ車を売却する場合でも、買取りを依頼する企業によって査定価格は異なります。

もし一社だけで買取価格の査定を依頼していると、市場適正価格よりも安い値段で売却することになるかもしれません。

一律基準が無い以上、目安となる売却価格を知るためには各社に査定してもらい、値段を比較するのが一番確実です。

車を高く売りたいのであれば、車のディーラーで下取りをしてもらうのではなく、買取り専門業者へ依頼することが高く売るためのコツです。

下取りで売却すると手間が少ないですが、安い値段で売却することになる場合が多いので、できる限り買取業者へ依頼するようにしましょう。

価格比較の際には実際に査定を依頼する前にインターネットのサービスを利用した一括査定を行うと効果的です。

あらかじめ設けられているフォーマットに基づいて車の情報を入力していくことで、複数の企業に対して一回の作業で査定依頼を行うことが出来ます。

もちろん実際に車を見ているわけではありませんので、ここで知ることのできる価格はあくまで参考程度のものですが、企業を比較して絞り込む際には有効です。

車を売る際に利用するサイト

車を売る際には、インターネットの一括査定のサービスを利用すると効率よく価格比較を行うことが出来ます。

購入する際の定価とは異なり、中古車の売却価格は車の状態や人気などで変動しますので一律で決まっているものではありません。

また買取業者によっても価格は変わりますので、少しでも高い値段で売るためには適切な売却価格を知ることが必要です。

適正価格を知らなければ、相場よりも安い値段で売却してしまうことになるかもしれません。

比較の際には同種類の車で、他の人の売却価格を聞くことも参考にはなります。

しかし走行距離や車の保管状態により売却価格は異なりますので、同じ値段で売れるとは限りません。

自分の車の適正売価を知るためには、実際に査定してもらうことが一番確実です。

複数の業者に査定を依頼することで車の適正価格を知ることが可能です。

しかし、実際に複数の業者に車の査定をしてもらうというのは時間がかかりますし大変です。

効率よく参考売価を知るためには、インターネットでの一括査定のサービスを利用すると良いでしょう。

一括査定サイトではインターネット上に準備されているフォーマットに入力することで、複数の企業に対して一括で価格依頼を行うことが可能です。

ここでの価格見積もりは実際の売価とは異なり、インターネットに入力されている情報に基づいたあくまで参考的なものです。

しかし企業の絞り混みや目安となる売価を知る際には非常に便利ですので、有効に活用していきましょう。

首都以外の地域での車の売り方

車を売却するのであれば、やはり人口の多い地域の方が買取業者の数も多くなりますので、売却の際の選択肢も広げることが出来ます。

一方、首都圏以外で特に地方の場合であれば買取業者の数自体が少なくなりますので首都圏とはまた異なった認識が必要になります。

基本的にはインターネットでの一括査定を利用するという点では同じです。

しかし首都圏との違いは買取してもらう企業の数で、限られた選択肢の中から買取業者を選択することになります。

一括査定で利用するサイトとしておすすめなのは、ズバット車買取比較です。

無料での一括査定を提供しているサイトとしては歴史が長く、加盟している買取業者の数も多いです。

全国で150以上の加盟登録がありますので、複数社に対しての一括査定を考えている際に効果的に探すことが可能です。

地方の業者も複数社登録されていますので、地元の買取業者を探す際にも重宝します。

買取価格を比較する際に、買取業者の件数が少ないとあまり高い買取金額は期待できません。

複数社の企業を比較することで自分が希望している買取価格に近づけることが出来るのです。

また依頼する業者の選択以外に車を良い状態で維持しておくことは非常に大切です。

内装や外装だけではなく、車内のパーツや取り扱い説明書まで車に関連する物に関しては出来るだけ購入時点に近い状態を維持しておくと買取価格が上がることが期待できます。

査定前に綺麗に清掃しておくだけでも第一印象が変わりますので心がけておきましょう。

専門性が高い車の売り方

車を中古車として売却するのであれば、需要が少ない専門的な車を売るよりも一般的に乗られている車を売却する方が売りやすく、また高額で売れる可能性があります。

中古車の売却価格は定価に加えて需要を供給のバランスを元に算出されます。

スポーツカーや趣味で利用される事の多い車に関しても同様の事が言えます。

専門性が高い車を売却するのであれば、売却査定前に一括査定で適正な売価を知っておくことが大切です。

ここまでは一般的な車を売却する際と変わりませんが、専門性の高い車の場合はその分野での中古車の買取を得意としている企業がありますので、そのような企業に依頼することも検討するといいでしょう。

改造車も一般的に売りにくい車の一つです。

改造車とは購入後にパーツや塗装などを変更した車の事を言います。

カーナビなど通常に使っていく際に便利な改造であれば、買取価格を上昇させることも期待できますが、個人によって好みが大きく分かれる改造に関してはあまり行わない方がいいでしょう。

場合によっては改造前の状態に戻してから売却することを考えてはどうでしょうか。

改造前のパーツを持っているのであれば、正規のパーツに戻した上で改造パーツについては専用の業者へ売ることでパーツの適正な価格で売却できる可能性があります。

改造の場所によっては元に戻すことが容易ではない場合もあると思いますので一概には言えませんが、比較的改造前に戻しやすい部分に関しては検討してみるといいでしょう。

忙しい場合の車の売却

仕事で忙しくて日中に時間が取れない場合や、直接価格交渉するのが苦手な場合などにおすすめなのがインターネットを利用した売却方法です。

車は高額な取引ですので、最終的な買取価格は車を見るまでは知ることが出来ませんが、目安となる参考価格はインターネットの一括査サイトを利用して知ることが出来ます。

インターネット上のサービスですので時間の心配をすることなく申し込みの手続きを行うことが可能です。

インターネットが繋がる環境であれば作業をする場所を選びませんので、外出先などでも手続きを行うことが出来ます。

一括査定サイトでは手続きを行うことで提携している複数の企業に対して一括で査定依頼をすることが出来ます。

後ほど買取業者からインターネット上に入力された情報に基づきまして簡易的な買取り価格を知ることが出来ます。

確定したものではありませんが、買取価格の目安として利用することが出来るでしょう。

車の一括査定では手続きはインターネット上で行いますが、実際の価格連絡は電話などで行われるケースが多いです。

また最終的な売却価格は現物の車を見ることで算出されます。

カーセンサーのメリットは交渉作業をメールを通して行う事が出来るという点です。

メールであれば一旦連絡を受けてから落ち着いて考えることも出来ますので、電話での交渉が苦手な場合にも有効です。

細かい折衝に関しては直接対面して話をした方が伝わりやすいですが、直接での交渉作業が苦手な場合には有効に利用していきましょう。

現在の車を売る状況

車の人気は根強いものがあり、景気が低迷していた時期にも販売台数が大きく低下することはありませんでした。

しかし売上の面では為替の影響で厳しい状況下が続きました。

車の販売は国内だけではなく、海外への輸出も非常に多いです。

そのため、為替が円高の方向に動きますと企業の収入面で大きな影響を与えます。

車の製造者の立場からしますと輸出の比率が高いため為替が円安傾向になっている方が収益面で好ましいのです。

一方で販売台数という点では根強く、景気が悪くても大きな影響を受けないようです。

これは中古車の需要に対しても同様で、人気のある車の場合は中古車でも購入希望者は多いです。

車は私達の生活に欠かせない乗り物となっており、これからも車の人気は大きく変わらないのではないかと思います。

現在ではインターネットの普及に伴い、遠方からでも中古車の販売状況を知ることが出来るようになりました。

実際に車を購入する際にはもちろん現物を見て車の状態を確認することが欠かせませんが、価格帯や取扱商品などを探すのであればインターネットは非常に便利です。

複数の企業をまとめて調べる際にも時間がかかりませんので、企業を比較する場合にも有効です。

中古車を販売する際に重要なポイントはやはり車の状態をいかに維持するかという点です。

出来るだけ新車に近い状態を維持しておくことが好ましく、またパーツや説明書などの付属品も保管しておくことも欠かせません。

いつか中古車として販売することを考えているのであれば注意しましょう。





車売るならどこ~車を売るコツ~

高く売るポイント

車を中古車として売却する場合、値段は車の状態によって変動します。

つまり一律で値段が決まっているわけではなく、同じ車での保管状況などで価格が変動するわけです。

一般的には車のタイプや発売後の経過年数、走行距離などの情報に基づいて価格が算出されます。

確定したものではありませんが、売却の平均的な価格は決まっているのです。

車を少しでも高く売りたいのであれば、その車が欲しいと思っている買取業者に売却することになります。

買取り業者によって、中古車の得意と不得意がありますので考慮して売却を検討するといいでしょう。

車を高く売るためのコツとしては複数の企業に対して査定依頼を行うことです。

確かに車の売却価格はある程度決まっていますが、一律で同じ値段の査定というわけではありません。

複数社に対して価格査定を依頼することで、車の適正価格を知ることが出来るのです。

比較の際には価格を中心に比較を行い、絞り込んだ上で再度価格交渉を進めるといいでしょう。

このように複数の企業に対して価格査定を行う場合には、インターネット上の一括査定のサービスがおすすめです。

一括査定ではインターネット上のフォームに車の情報を入力することで参考の買取り価格を知ることの出来るサービスです。

一度の入力作業で複数の企業に対して依頼することが出来ますので非常に便利です。

価格交渉を進める際の参考資料として利用するためにも是非有効活用しましょう。

一括査定で企業を集約した上で、実際に車の査定を受けるようにすることで効率よく手続きを進めることが可能です。

個人での売買に関して

車を売る際には中古車の買取り業者や、車のディーラーに売却するのが一般的です。

しかし中には知人やインターネットを通して個人的に売買をしたいと考える人もいるのではないかと思います。

ですが、車の売買では高額なお金が取引されますので、トラブルに繋がりやすいため個人的に売買をすることはおすすめできません。

確かに希少価値のある車を持っているのであれば、価値のわかる人に適正価格で購入した欲しいと思う気持ちはわかります。

しかし少額での取引の一般的な買い物とは異なりますので、やはり専門家に依頼する方がトラブルの防止にも繋がります。

パーツなどを部分的に取引するのであれば問題ありません。

支払い方法をきっちりと決めておけば大きなトラブルに繋がる危険性を小さく出来ます。

また購入後にクレームとならないように売却状況をきっちりと記載した上で、基本的に返品出来ないように定めることも必要です。

どうしても個人的に売買を行うのであれば、後々トラブルにならないように十分注意することが大切です。

トラブルとなりやすいのが金銭の支払いに関することと、購入後のクレームです。

特にインターネットで取引を行うのであれば現物の状況がわかりにくいため、実際の状況をわかりやすくしておくことが重要です。

金銭の支払いに関しては分割ではなく、出来るだけ一括でいただくようにしましょう。

分割での支払いでは支払いが滞った際にトラブルになる可能性があります。

トラブル防止のために一括支払いを条件しておくことをおすすめします。

ローンが残っている場合の売却

車は高額な買い物です。

住宅と同様に一括で購入することは金額的に難しいため、分割支払いで購入するケースが多いと思います。

それでは分割支払いのローンが残っている場合に売却することは可能なのでしょうか。

支払いが済んでない状況で売却することは出来ないように思うかもしれませんが、実際にはローンが残っている状況でも売却することは可能です。

ローンの残高に関しての清算手続きも買取り業者で代行してくれますので、特に心配する必要はありません。

ローン残高が残っている場合の売却方法は以下の方法になります。

まず残高を一括で返済する方法です。

中古車の売却価格から、ローン残高を一括で返済する方法です。

売却価格からローン残高を差し引いたお金がもらえることになります。

この方法では売却金額がローン残高を上回っている必要があります。

残高が超過している場合には反対に差額分を支払わなければいけません。

もしくは新規のローンで組み直すという方法になります。

組み直しになりますので、ローン前には審査がありますので先ずはそれを通過する必要があります。

その他の基本的な手続きに関しては、通常に中古車を売却する場合と同様です。

売却前の一括査定などはきっちりと行い適正価格で売却するようにしておきたいですね。

また通常の売却とは異なるのがローンの返済に関しても同時に行うことになりますので、売却手続きの際にはスムーズに売却出来るように必要な書類を事前に準備しておくといいでしょう。

パーツの売却額について

中古車の売却を検討している際は2種類の売り方があります。

まずは本体を全て売却する方法で、付属品に至るまで全ての部品を売却します。

基本的にはこの売却方法になるでしょう。

もう一つの売り方がパーツを個別に売却する方法です。

これは特に改造パーツを売却する際に有効で、需要がある人に対して売却することで価値に適した値段で売却することに繋がります。

改造パーツを利用したままでは売却が難しい場合や、売却価格が下がる場合があります。

このような場合には、改造パーツを一旦正規パーツに戻した上で、改造パーツを個別の売却するなど考えてみるといいでしょう。

汎用性が高く需要があるパーツに関しては査定額UPに繋がる場合があります。

具体的にはバックカメラやモニターなどは運転時に背後が確認できるようになりますので、非常に便利です。

このようなパーツであれば買取り価格のUPを期待することが出来ます。

他にもカーナビなどの普段の運転の際に利用する頻度の高いパーツに関しては重宝されます。

反対に買取り価格を下げる可能性のあるパーツとしてはタイヤやマフラーの改造です。

基本的に趣味で行う部分の改造のため、このような箇所の改造に関しては通常の買取り価格より下げられる可能性があります。

改造パーツ専門で取り扱っている企業などもありますので、有効に利用して売却しましょう。

また売却の際の事を考えて正規の部品に関しては捨てるのではなく、きちんと保管するように注意しましょう。

車を売る適切なタイミング

車を売却するのであれば売却する時期にも注意が必要です。

車が高く売れるのはやはり需要が多くなる時期です。

季節的に需要が多くなるのは4月の新生活が始まるタイミングと言われています。

就職や進学や転勤などが多くなりますので、4月は人が動く季節であると言えます。

売却を決めているのであれば需要が増えるタイミングに合わせて売却すると価格の上昇につながります。

また車のモデルチェンジに関しても注意が必要です。

車は同系統の車でも定期的にモデルチェンジが行われます。

新モデルが発表されますと、それまでの車は価格が下がる傾向にあります。

車を売ると決めたのであればタイミングに注意しないと売却価格が下がってしまう可能性もあります。

定期的に新モデルは発表されますのでタイミングに注意して売却時期を決めるといいです。

新モデルの発売時期が発表された時点で既に買取価格は下がります。

そのため、タイミングを事前に判断して早めに売却時期を決定する必要があります。

中古車を売却する機会としては家族の増減や職場環境の変化に伴うことが多いのであればないかと思います。

例えば結婚や出産で家族が増えるのであれば人数が多くても乗ることの出来る車が必要です。

荷物を乗せることも想定されますので、小型の車では不便なため買い換えを考えることもあるでしょう。

反対に子供が独立して引っ越しした場合などに大型車から小型車に変更する場合もあります。

買い換えの際には少しでも売却価格を上げたいと考えているのであれば、タイミングに注意して売却時期を決定するようにしたいですね。

車を売却する際の税金

車を所持することで毎年発生する税金としては自動車税というものがあります。

自動車税は4月1日の時点で車を所有している人物が、一年間分の税金をまとめて支払いします。

もし車を売却するのであれば4月1日以前に売却することをおすすめします。

売却することを決めているのであれば余分な自動車税をわざわざ支払う事はありません。

特に排気量の大きい車の場合には軽視することの出来ない税金がかかりますので、ある程度時期的に余裕を見て売却手続きを進めるようにしていきましょう。

反対に中古車を購入するのであれば4月2日以降に購入するようにすることで一年間分の自動車税の節約につながります。

現在の法律では4月1日に一年間の自動車税を納税することに定められていますので、途中で購入したものに対して税金を納税する必要は無いようになっています。

売却することにそのものに関しては税金が課せられることは基本的にありません。

そのため、自動車の売却するのであれば、買取り業者への売却価格が得られると考えて問題ありません。

売却するタイミングに関しては同車種の新型発表に関しても注意しておく必要があります。

基本的に車の売却を決めたのであれば、速やかに売却手続きを行うことをおすすめします。

時間が経過することで買取価格が下がりやすい傾向にあります。

走行距離や経過年数が長くなれば査定でマイナス要因となります。

タイミングを逃さずに売却するように心がけましょう。





車売るならどこ~車を売却する際の基礎知識~

車を売る際に必要な書類

車を売るためには結構多くの書類が必要になります。

スムーズに売却を進めるためにも一つずつ確認して確実に準備しておきましょう。

特に実印登録が済んでいるかどうかは注意しておきましょう。

実印登録の手続きは平日しか受け付けてくれません。

そのため、平日働いていている人関してはどこかで時間を都合して手続きを行う必要があります。

自動車税の納税証明書も必要です。

自動車税は毎年一年間分を4月1日に納税しますので、その証明書を用意することになります。

納税の際にスタンプを押された書類が渡されるはずですので、それを準備すれば大丈夫です。

万が一紛失した場合には納税証明書の再発行をしてもらいましょう。

また実印が登録済みであれば印鑑証明書を準備する必要もあります。

印鑑証明書は買取り業者によって複数枚必要になる場合もありますので、事前に必要枚数を確認しておくと確実です。

この印鑑証明書の手続きに関しても原則的には平日して行われませんので注意が必要です。

車検証についても準備しておくと便利です。

インターネットでの一括査定の際にも入力項目の一つとして車検証の情報がありますので、手元に準備しておきましょう。

このように車の売却の際には様々な書類が必要になります。

他にも取り扱い説明書に関してもきっちりと保管しておくと査定の際にプラスに働きます。

準備に時間がかかりますが、売却手続きをスムーズに進めるためにもきっちりと準備するようにしましょう。

軽自動車の価格

知らない人からすると意外かもしれませんが、軽自動車は維持費が安く設定されていることから需要が多く、売却時の高く売れる可能性があります。

売却に必要な手続きとしては通常の車を売る場合と同様です。

一括査定などで価格比較を行った後に売却する企業を決定して価格交渉に進みます。

軽自動車は大きさは一回り小ぶりですが、運転の際にも大きさであまり心配する必要がありませんし、最近では家族向けで比較的車内の空間を広くとった車が発売されています。

単身者だけでなく、家族用の車としても幅広く利用することが出来るようになっています。

また、トレーワゴンなどのワンボックスタイプの車も一部の人には根強い人気があるために値段が下がりにくく、売却額は高めに設定されています。

売却額以外にも軽自動車は様々なメリットがあります。

まず税金が安く設定されています。

車は年に一回自動車税を支払うように定められていますが、普通車と比べて3分の1以下の格安な値段で設定されています。

税金面でも優遇されているため、出費を抑えたい場合に有効です。

他にも高速道路での料金が軽自動車は割安になっています。

普通車に比べて2割近く安くなっていますので、高速道路を利用する頻度が高い場合には軽視出来ない価格差になります。

デメリットとしては普通車に比べて耐久性に劣りますので、万が一の事故の際には被害が大きくなる可能性があります。

利用方法にもよりますが、軽自動車は費用面で様々な恩恵を受けることが出来ます。

2台目の車の購入を考えている場合にはぜひ検討してみてはどうでしょうか。

車の売却と確定申告

不動産を売却した場合には確定申告を行いますが、同じく高額な売却を行うことになる車の売却ではどうなのでしょうか。

結論としましては、車の売却での得られたお金に関しては税金がかからないようになっています。

そのため確定申告を行う必要もありませんし、税金が課せられることもありません。

例外的なケースとしてはプレミアがついている車を所持していて、購入価格よりも売却価格が高くなる場合です。

このようなケースは稀だと思いますが、希少価値の高く人気がある車を売却した場合所得税が発生する場合があります。

正確には通勤などの生活必需品に関しては例え利益が出ても課税されることはありません。

個人的な趣味やそもそも転売することを目的として所持していた車を売却する場合に利益分が課税対象となります。

通常車を売却する際には何年か経過した車を売却することになりますので、購入当時よりも売却額が安くなります。

そのため、税金に関しては心配することなく売却することが可能です。

また法人の企業として車の維持費を経費として計上することも検討してみるといいでしょう。

例えば車のガソリン代や保険費用、車本体を経費として減価償却することが出来ないかどうか考えてみましょう。

個人店舗などの場合には経費としての計上が難しい場合もありますが、一概に決まっているというわけではなく場合によって異なりますので、まずは会計士などの専門家に一度相談してみるといいでしょう。

車査定時のボディカラー

車の売却価格を査定してもらう場合にボディカラーは価格に影響するのでしょうか。

車にはよく購入されている定番のカラーがあります。

色としては白や黒色、シルバーというデザインの車はよく見かけますが、それだけ人気があり購入される機会が多いということです。

中古車の場合でも同様のことが言えますので、需要が多い定番色というのは買取価格が高く算出される可能性があります。

反対に考えますと定番色以外の車の場合、査定金額が低くなる場合がありますので注意しておきましょう。

特に個人の好みでボディカラーを変更しているのであれば査定価格が下がる可能性は高くなります。

パールやメタリックの色は購入時点では多少割高になる場合が多いのですが、売却する際にはあまり関係なく考慮されません。

購入する際に定番色を意識して購入する必要があるのかと言われると難しいところです。

確かに売却する際には定番色の方が高く売れる可能性はありますが、車が長期間利用することになる所有物です。

実際に自分が利用する際に快適になるように自分の好みの色を選択するほうがいいのではないかでしょう。

購入後に自分で塗装部分の改造を行うのであれば注意が必要です。

趣味でイラストを施しているような車もありますが、自分で利用する分には問題ありませんが、売却する場合には事情が違います。

ペイントを施している車は売却価格で厳しく判断されますので、十分に理解して上で塗装するかどうかを判断するように心がけましょう。

車の査定でマイナスになるもの

中古車を売却する場合、内容によっては買取り価格がマイナスになる要因があります。

パーツなどを正規品とは違うものに変更している場合、多くの場合は買取り価格が下がる要因になります。

従来のパーツを残しているのであればパーツを元に戻した後で売却交渉を行うといいでしょう。

車に凹みがある場合にも価格を下げられる要因になりますが、修理した方がいいのかどうかは難しいところです。

修理に伴う費用よりも買取り価格が上がるのであれば価値がありますが、判断が難しいのであればそのままにしておくほうがいいかもしれません。

買取り業者は提携している修理工場があり、割安価格で修理してもらうことが出来ます。

そのため、ボディが多少痛んでいても無理に直すよりもそのまま売却した方が結果的に高く売れる場合もあります。

ボディや車内の清掃はきっちりと行い、車内の荷物の積み残しにも注意しましょう。

これらは査定に直結する内容ではありませんが、第一印象はやはり大切です。

綺麗に清掃しておくことで清潔感を与えることができますので、丁寧に車を使ってきたと印象付けることが出来るかもしれません。

また臭いに関しても注意が必要です。

特に喫煙家の人や香水を愛用している場合には車に臭いが残っている可能性が高いです。

さらに煙草の影響で内装が変色している場合もありますので、念入りな清掃が必要です。

中古車を売却する際には出来るだけ新車に近い状態を維持しておくことが大切です。

売りやすい車

車はいつ売っても値段が同じというものではなく、タイミングや車種によって値段も異なります。

例えば売却時期であれば、春は車の需要が増えるために高く売れる場合が多くなります。

需要が増えるために必然的に価格が高くなります。

高く売れる理由は引っ越しや部署移動などによって中古車の供給は大きく変わらないのに対して需要が多くなるためです。

車種ではやはり人気のある車が高く売れる傾向にあります。

その点では万人受けするような車の方が売却の際には有利になると言えます。

あまり奇抜な車の場合、売却すること自体が難しくなる恐れがあります。

高く売れる可能性のある車としては人気のある外国車や軽自動車などの種類です。

軽自動車は確かに一回り小型ですが、税金面や高速道路などの料金といって費用の面で優遇されております。

大家族の家庭には向きませんが、家族構成次第ではぜひ検討するといいでしょう。

また小ぶりであるために運転の際にも多少普通車よりも運転しやすいというメリットもあります。

これらのメリットがあるために軽自動車の人気は根強く、意外と高値で売却することが出来るかもしれません。

また車の種類以外にもきっちりとした清掃や付属品の準備も売却の際には大切です。

査定前に抜けているものが無いかきっちりと確認した上で手続きを進めましょう。

売却価格の交渉には一括査定サービスを利用すると効果的です。

一度の手続きで複数の企業に対して査定依頼を行うことができますのでぜひ有効に活用しましょう。





車売るならどこ~インターネットを利用した車の売り方~

車の一括査定サービスとは

中古車を売却した場合には自分の適正な売価を知ることで売却交渉を有利に進めることが出来ます。

しかし中古車の売却価格は定価として決まっているわけではなく、保管状況や人気によって異なりますので適正価格を知ることは簡単ではありません。

売却価格を知るためには実際に査定をしてもらうのが一番確実です。

複数社に査定を依頼することで自分の愛車の平均的な売価を知ることが出来ます。

しかし、実際に複数の企業に査定を依頼することは大変です。

車を査定してもらうには時間もかかりますし、複数社に依頼するのであれば尚更時間がかかります。

このような場合に有効なのがインターネットを利用した一括査定のサービスです。

インターネットの一括査定はインターネットに設けられているフォームに車の情報を入力することで簡易の査定価格を知ることが出来るサービスです。

特徴の一つとして、一度の手続きで複数の企業に査定を依頼することが出来るという点です。

もちろんインターネットに入力された情報に基づいた簡易審査ですので、正確な価格見積もりではありませんがおおまかな価格を知ることが出来ます。

この概算価格に基づいて売却予定の企業を数社に絞りこんで実際の査定へ進めていくと効率よく売却交渉を進めることが可能です。

一括査定では価格を中心に比較して買取り価格の高い企業を優先に選ぶといいです。

また簡易査定と実際の買取り価格が異なる場合もありますので、簡易審査で一社に絞るのではなく何社か候補を残しておき比較することが大切です。

一括査定で実際に査定を受けるまえに

車の査定は売却価格を決定するために大切な内容です。

査定依頼を行う前に準備して万全の体制で査定を受けるように心がけたいですね。

最低限査定を受ける前にきちんと清掃しておきましょう。

見た目だけで判断されるわけではありませんが、第一印象はやはり大切です。

埃まみれの車よりも綺麗に清掃されている車のほうがいい印象を与えることは言うまでもありません。

車が綺麗に清掃されていれば、それだけで大切に扱ってきているという印象を持ってもらえるかもしれません。

またボディだけでなく、車内に関しても注意が必要です。

荷物を積んだままにしているようなことは出来るだけ避けて降ろしていくようにしましょう。

査定がスムーズに進むとともに片付けていることで清潔感を与えます。

また購入した際についている部品はきちんと保管しておくことが大切です。

購入した時点での状態に出来るだけ近づけることで売却価格を上げることにつながります。

これは購入する立場にたって考えれば当たり前のことですよね。

お金を出して購入するわけですから、部品が足りない車に対して高いお金を出そうとは思わないはずです。

そのため個人的な趣味などでパーツを変更しているのであれば正規品のパーツに戻して査定を受けることがおすすめです。

改造用のパーツについては通常の買取り業者へ依頼するよりも、改造車のパーツ専門の店やインターネットなどで売却するほうが本来の価値にあった売却につながる場合が多いです。

高額買取のポイント

中古車を売却するためには希望している買取り価格で売却するために工夫する事が必要です。

売却の際の売却価格は場合によって値段が異なりますので、適正価格を知ることは簡単ではありません。

自分の車の適正価格を知ることで売却の際の価格交渉も進めやすくなります。

先ずなによりも先に行うべきことがインターネット上のサービスを利用した一括査定のサービスを受けることです。

一括査定では入力された情報に基づいて車の概算での買取り価格が連絡されてきます。

この一括査定のメリットは、一度の入力作業で複数の企業に対して同時に査定依頼をすることが出来るという点です。

一社ずつ査定の依頼を受けていては時間がかかって大変ですが、この一括査定を有効に利用することで複数社に対して同時に査定依頼をすることが出来るのです。

もちろんこの段階で連絡されてくる価格はインターネットに入力された情報に基づいて算出されるものですので、必ずしも買取り価格と一致しているとは限りません。

しかし平均的な売却価格を知りたい場合や、企業同時の比較をする際には効果的ですので有効に活用していきましょう。

他にも売却時期も車を売却する際には非常に重要です。

車は定期的にモデルチェンジが行われ、旧モデルの需要に対して影響を与えます。

そのため、車の売却を考えているのであれば新モデルの発表時期には注意する必要があります。

売却しているのを迷っている間に買取り価格が下がってしまう場合もありますので、売却を決めたのであれば出来るだけ速やかに手続きを進めるようにしましょう。

愛車を賢く手放す

車を売却する際にも売却先は幾つもあります。

買取を専門で行っている企業は複数ありますので、最も有利な価格で買取り価格を提示した企業と売却手続きを行っていくといいでしょう。

しかし価格を比較することは時間がかかりますので、インターネットの一括査定サービスなどを上手に利用して幾つかの候補に絞りこんで交渉していくことで効率よく売却手続きを進めることが可能です。

車を売る方法はディーラーに依頼する方法と買取り専門業者に売却する方法に大きく分類することが出来ます。

ディーラーに売却する場合、購入と売却の手続きを同時に進めることが出来ますので便利ですが、中古車の売却価格が安めになる傾向にあります。

そのため少しでも高く売りたいのであればディーラーに依頼するのではなく、買取り業者へ依頼するようにしましょう。

改造車を所持しているのであれば、適した売却方法をするように売却する工夫も必要です。

改造車専門で取り扱いしている企業もありますので、そのような企業に依頼するか、パーツ正規品に戻した上で一般的な買取り業者に売却するかのどちらかの方法をすることになります。

改造車は一般的に需要が少なくなるために価格が下がる傾向にあります。

しかし価値のある改造であれば適した売却をすることで高く売れる可能性もあります。

改造パーツだけであれば、専門店やインターネットでの販売などでパーツが欲しいという人に売却することが出来ますのでぜひ検討してみましょう。

中古車の状態について

車の売却するのであれば、どのような状態かということが非常に重要です。

丁寧に扱われて保存状態がいいのであれば、高価格での売却を期待することも出来る一方で、事故などの都合により大きく痛んでいるのであれば売却で大きなマイナス要因となる場合があります。

事故車を売却する場合には、どのように売却すればいいのか悩みますよね。

多少の傷であれば修理することで売却価格を上昇させる可能性があります。

しかし大きな損傷の場合では費用をかけて修理しても、期待ほど査定金額に反映されない場合があります。

差し引きすると修理前よりも損をしてしまう可能性もありますので、修理した後に査定を受けるかどうかは慎重に判断しましょう。

買取り業者は提携している修理工場があることが殆どで、一般の人が修理するよりも割安で修理を受けることが出来ます。

そのため修理をした後に売却価格の査定を受けても期待しているほど査定金額に反映されないのです。

過去に事故を起こしたことのある車を事故車と呼びますが、事故車は中古車でも売却価格が厳しく判断されやすくなってしまいます。

しかし隠して売却しようとしてもプロの目は簡単にはごまかすことは出来ませんので正直に伝えるようにしましょう。

もし車を高い値段で売却したいのであれば普段から安全運転を心がけて車の状態を維持しておくことが大切です。

もちろん中古車売却以外にも、事故を起こさないために安全運転は大切です。

普段から意識して行うようにしていきたいですね。

一括査定で必要な書類

車を売却する際には複数の書類が必要になります。

査定時点で揃えておかないと審査を受けることが出来ない場合や、査定金額でマイナスに働く場合などがありますので十分に注意するようにしましょう。

査定に必要な書類としては車検証と自賠責保険の証明書です。

これらの書類は車に乗っているのであれば当然持っているはずです。

売却を検討した時点できちんと準備しておきましょう。

他には取り扱い説明書も準備しておくと査定の際に有利に働きます。

使わない場合にも取り扱い説明書やパーツはきっちりと保管して必要に応じて提出出来るようにしておきましょう。

説明書がない場合には査定金額でマイナス要因として判断されます。

また売却する以外にも車でトラブルがあった場合などに説明書を読むことで解決出来る場合もあります。

車内などに保管するように習慣づけておきましょう。

このように、車そのもの以外にも関連する部品や書類なども査定の際には判断材料の一つとして利用されます。

中古車を売却する際には新車に近ければそれだけ売却価格の上昇に繋がりますので、将来的に車の売却を考えているのであれば部品を捨ててしまうことのないように注意する必要があります。

中古車の売買では高額なお金が取引されます。

あとになって後悔することのないように日常的に車の取り扱いには十分に注意するようにしておきたいものですね。

また売却交渉では一社だけではなく複数の企業に対して依頼して比較することも大切です。





車売るならどこ~車関連のパーツ~

車のタイヤについて

タイヤは車のパーツの中でも重要なパーツの一つです。

車が走行していく上でタイヤの存在は不可欠です。

タイヤの状態が悪くなればそのまま車の運転に影響を与えますので、定期的に状態をチェックしてベストな状態を維持することが重要なのです。
タイヤには様々な情報が記載されています。

サイズや速度記号、製造年度などの情報が記載されています。

またタイヤの磨耗状態もタイヤを直接見ることで確認出来ますので、定期的に確認するようにしましょう。

タイヤには一般道を走行するタイヤの他にスタッドレスタイヤというタイヤもあります。

これは冬場での走行、特に雪道での走行を想定して作られています。

タイヤにチェーンを巻く対策方法もありますが、スタッドレスタイヤを利用することでも冬場でも安心して走行することが出来るようになります。

車はタイヤがしっかりと地面と接触することで安定して走行することが出来るようになります。

冬場以外でも長期間の走行などでタイヤがすり減っている状態でブレーキを踏んだ場合の停止時間に大きな違いが出てきます。

タイヤは新品の状態が最も制動力が強く止まりやすいのですが、走行距離の増加とともに少しずつ磨耗していきます。

定期検査でもチェックを受けることは出来ますが、自分自身でも定期的に状態を確認しておきましょう。

想定外の事態で急ブレーキを踏んだ場合にも、タイヤの状態次第で定期距離に違いが出るのです。

タイヤのコンディションを維持しておくことが自分自身の安全にも繋がります。

エンジンパーツについて

車は様々な部品が利用されて作られています。

一見必要なさそうな部品であっても安全に走行していくために欠かさない場合もありますので、故障などには十分に注意するようにしましょう。

エンジンは車の部品のなかでも重要な部分です。

車が走るための動力ですので、エンジンがなくては車は動きません。

そのため、非常にデリケートなパーツと言えるでしょう。

趣味の一環として車のパーツを交換される方がいますが、タイヤやボディの塗装など大きな影響を与えない部分の改造であれば大きな問題に繋がらないと思いますが、エンジンに関しては購入時の状態から変更することはあまりおすすめしません。

安全に走行するために最適な状態に設定して販売されていますので、そのままの状態で利用するようにしましょう。

また異常を感じた場合には速やかに修理業者に依頼して一度確認してもらうといいでしょう。

たいした問題でない場合ももちろんありますが、素人判断で決めてしまうのは危険です。

大きな事故に繋がる可能性もありますので、手間ですがきっちりと修理業者に確認してもらいましょう。

またエンジンの交換を行う場合にも、出来るだけプロに相談しましょう。

車の心臓部分とも言える場所ですので、少しの設定ミスが命取りになるかもしれません。

このように他のパーツとは異なりエンジンは非常に重要な部品の一つです。

状態の異常には十分に注意して早めのメンテナンスをするように心がけたいですね。

ブレーキのパーツについて

ブレーキは車の速度を減少させる場合や、車を停止させる際に利用する部品です。

加速するアクセルが故障しても大きな事故に繋がる可能性は低いですが、ブレーキの故障は命取りです。

特に早い速度で走行していた状態で車の速度が減速出来ないようになってしまっては非常に危険です。

サイドブレーキなどで多少は制御できるものの、車を停止させることは困難になってしまいます。

そのためブレーキが異常な音を出している場合や、効きが悪くなっている場合には出来るだけ速やかに点検するように心がけましょう。

ブレーキの異常には年数を経たことによる劣化の場合と、なんらかのトラブルによるものに大きく分類することが出来ます。

トラブルを事前に推測することは難しいですが、年数経過による不具合はある程度予期することが出来ます。

一気にブレーキの効きが悪くなるということはありませんので、日々の運転の中でブレーキの効きが悪くなっていると感じれば早めに対応しましょう。

普段の運転に影響を与えない程度のものであっても、急停車の際に大きな影響になります。

運転している際のトラブルはいつ発生するかわかりませんので、予防のためにも早めの対応が肝心です。

ブレーキはエンジンと同様に車の安全に直結する非常に重要な箇所です。

点検もれが大きな事故に繋がる恐れもありますので、日常的に注意して確認して、異常を感じた場合には速やかに専門業者に依頼することが大切です。

ボディ関係のパーツ

最近の車であれば通常に使用する分には耐久性に不安を感じることなく使用することが出来ます。

しかし時間の経過と共に耐久性も変化していきますので、定期的にチェックすることは大切です。

耐久性に不安を感じる変化を見つけたら速やかにメンテナンスするようにしましょう。

万が一の事故などに遭遇した際にもボディの耐久性がしっかりしていれば大事に至らずに済むかもしれません。

ボディのパーツのこの様に耐久性を補強する以外にファッションの一環として行う場合があります。

この場合は車の耐久性には直接関係しませんので、あくまで個人的な趣味として外見を変化させることになります。

改造専用のパーツなども準備されていますので、興味がある人は参考にするといいでしょう。

しかし外観の変更は普段使用する際には支障ありませんが、いざ売却する際には勝手が違います。

ボディを変更すると中古車の売却をするのには不利になります。

中古車を売却する際には新車に出来るだけ近い状態を維持しておくことで買取り価格を高くすることに繋がります。

ボディを改造する場合にも元のパーツは残しておいて戻せるようにしておくといいです。

改造パーツは価値のあるものであれば、パーツだけで売却した方が買取り価格を高くする可能性が高くなります。

ボディを変更すると外観が大きく変わります。

個人的に改造するのにはどんなデザインでも問題ありませんが、売却を想定しているのであればよく考えた上で変更するようにしましょう。

ETCについて

高速道路を走行していると頻繁に高速道路を走行する際に頻繁に料金所でお金を支払う必要があります。

短距離であればそれほど苦にはなりませんが、長距離を走行するのであれば複数回支払う必要が出てきますので煩わしく感じるかもしれません。

そのような悩みを解消してくれるのがETCです。

ETCは通信と料金の管理に関連する規格が統一されているために、どのような組み合わせであっても支障なく高速道路で利用することが出来ます。

識別はカードに基づいて行われますので、車を買い換えた場合にも問題なく利用することが可能です。

車にETCを搭載することで、料金所での支払いを自動化することが可能です。

その場では現金を支払う必要がなく、後日口座から代金が引き落としされます。

高速道路でETCでの支払いを行う際にはETC用のレーンへ行くと利用することが出来ます。

現金での支払いのレーンへ行くとETCを利用できませんので注意が必要です。

バー付近でETCカードの認識作業が行われますので、速度を減速させて通過するようにしましょう。

速い速度で通過しようとすると機械が反応しない場合もありますので、事故に繋がる危険性が出てきます。

ETCでは現金を取り扱う手間から解放されると同時に、多少の割引を受けることが可能です。

高速道路の運営会社としても現金を取り扱う必要のないETCは推進されているために、大きな金額ではないにしても多少利用料を安く軽減ことが可能です。

カーナビについて

車を運転する際にあると重宝するのがカーナビです。

車を運転する際にカーナビがあれば目的地までのルートを案内してもらうことが出来ますので、特に遠方に外出する際に非常に便利です。

GPSに基づいて目的地への具体的なルートを案内してもらうことが出来ます。

注意点としては地図のデータが古い場合適切な案内をしてもらえない場合があるという点です。

定期的にデータを更新するか、新しいカーナビに変更することで対応するといいでしょう。

カーナビは車の運転をサポートするという点で非常に便利なために後付けで搭載することも多い人気のパーツです。

最近ではスマートフォンやタブレット端末をカーナビの代用として利用するケースも増えています。

スマートフォンの多くはGPSを搭載していることからカーナビの代用として利用することが可能です。

通常のカーナビと同様に音声によるガイド機能もありますので、不具合なく利用することが出来ます。

スマートフォンやタブレットをカーナビとして利用することのメリットの一つに地図が自動的に更新されていくという点です。

インターネットを通して定期的に地図が更新されていきますので、古い地図をいつまでも使い続けるという心配も要りません。

GPS機能が搭載されているタブレットを持っている場合にはぜひ検討してみましょう。

利用する際には運転する妨げにならないように固定する部品を準備することをおすすめします。

手で持っていては運転に支障がありますので、安心して運転するためにも準備するといいでしょう。





車売るならどこ~車事典「JCM」「CX-7」「DEX」「HR-V」「X-7」~

JCM

JCMは、公益法人である中古車販売協会連合会(JU中販連)と各業界を代表する企業20社の出資提携により誕生した。

自動車買取事業のほか、自動車情報誌「カーセンサー」の営業・制作や、中古車販売店向けコンピュータシステム「JOCAR」の販売、インターネット情報提供事業、「海外赴任ガイド」等、海外生活情報誌の制作・発行など、数多くの事業を行っている。

車の査定、販売ほど大変なものはありません。

JCMでもそうですが、中古車買取などは比較的低めに出します。

高く提案するのはキャンペーンなどをしている時です。

そこで複数社から見積もりをとります。

それによって比較検討できる材料が一気に増え、また金額が目に見えてわかるので、それを使って他社にプレッシャーをかけることも出来ます。

必ず何処かの会社はキャンペーンなどを実施しています。そこが狙い目です。

CX-7

マツダが製造して海外で販売しているCX-7(シーエックス-セブン)は中型クロスオーバーSUVである。

2006年春、北米で2007年モデルとして発売され、2006年12月日本において販売を開始した。

CX-7は、スポーツクロスオーバーSUVをコンセプトにしたスポーツカーにSUV機能を融合させた車として人気がある。

スポーツカーのスタイリッシュな価値に、SUVの力強く実用的なところを取り入れている。

外観デザインは、大きく傾斜したAピラーや流れるようなルーフラインで、スポーティさを表現している。

エンジンは、直列4気筒2.3リッターDOHCにインタークーラーが加わったターボとなっている。

駆動方式はFFと4WDの設定があり、FF車には6速ATが組み合わされている。

4WDシステムは電子制御アクティブトルクコントロールカップリング式を採用し、操縦安定性を高めている。

ABSや横滑り防止機構のDSCも装備されている。

CX‐7は、運転席と助手席が最も大事なスペースになっている。

分割可倒式のリアシートで、乗車人数や荷物によってシートアレンジが可能となっている。

駐車支援システムやSRSエアバッグなどの最新の安全装備もついている。

2011年12月日本国内向けの生産を終了した(海外向けの生産は継続)。

DEX

富士重工業が販売しているデックス(DEX)は、小型トールワゴンである。

トヨタ・bBやダイハツ・クーの姉妹車(OEM)で、生産はダイハツ工業池田工場にて行われていた。

車名デックス(DEX)は、器用さや機敏さを意味する「Dexterity」からの造語であり、スピーディーさやスマートさをイメージしている。

デックス(DEX)は、2008年11月発売された。

スムーズでパワフルな走りが楽しめ、機能面・デザイン性にも優れた車です。

フロントグリル及びリアのデザインは水平基調となっており、スッキリしている。

タイヤを四隅に配置したロングホイールベース設計により、室内も広々としたスペースが確保されているコンパクトカーです。

シートは用途に応じてアレンジが可能で、リアシートには240mmのシートスライド機構が付き、6:4分割可倒式でリクライニングも可能です。

室内高1330mmなので、背の高い荷物も入り、たっぷり収納できる。

プラズマクラスターイオンによる空気浄化機能で、室内のウイルスや菌の活動を抑制し、車内を清潔に保ちます。

搭載エンジンは、ダイハツ製K3-VE型直列4気筒DOHC16バルブ1300ccで、スムーズな加速と、優れた燃費・排ガス性能を実現している。

小回りが利き、狭い路地や駐車場も安心、街中でも快適に走る事ができる。

デックス(DEX)は、2011年10月生産を終了した。

HR-V

本田技研工業が生産・販売していたHR-V(エイチアールブイ)は、小型SUVである。

車名HR-Vは「Hi-riderRevolutionaryVehicle」の頭文字から来ている。

HR-Vは、1998年9月3ドアの発売を開始した。

「SmallisSmart」の発想をもとに、日常生活での使いやすさ、コンパクトさ、軽さに加え、楽しさ(Joyful)も求めた。

GA3型ロゴのシャシをベースにしたスリムなボディを、大径タイヤなどによりSUVらしく車高を上げるという独特の成り立ちである。

ターゲットを若い年齢層に絞り、コンパクトなスタイル、軽快な走りを実現している。

個性的なヘッドライトの形状の外観デザインや、大径タイヤなどを使ったハイライダースタイルとなっている。

ネットポケットをドアライニングとシートバックに装備し、使い勝手が良くなっている。

アイポイントは高めであり、横の方向へのヘッドスペースに余裕がある。

搭載されたエンジンは、D16A型直列4気筒1.6LSOHCで、グレードにより16Valve仕様とVTEC仕様とが存在した。

トランスミッションは、マルチマチック(CVT)と5速MTとが設定された。

全車にプリテンショナーシートベルトやブレーキアシストが標準装備されている。

衝撃吸収のボンネットやフェンダーなども採用されている。

2003年10月装備の充実を図るマイナーチェンジが行われた。

2006年2月モデル廃止となり、販売を終了した。

X-7

日産自動車が販売する(X-7)エルグランド(ELGRAND)は、ワンボックス型の高級ミニバンである。

1997年5月初代エルグランドは、キャラバン、ホーミーなどのキャブワゴンから進化した、日本ではビッグサイズのミニバンとして登場した。

グレードは、最上級から7人乗り「X」、8人乗り「V」、最廉価「J」という構成となっている。

搭載エンジンは、240馬力の3.5LV6DOHCと170馬力の3L直4DOHCの直噴ディーゼルターボがある。

2WDと4WDがあり、グレードも全タイプにX、V、ハイウェイスターを、FRモデルには本革的サプラーレコンビシートなどを標準装備し、X-リミテッドをラインアップしている。

X-リミテッドと7人定員のハイウェイスターを除く全モデルに、フロント回転対座シートのラウンジパッケージを配備している。

シートはX-リミテッドが前から2-2-3名の7名定員レイアウト、ガソリンのXとハイウェイスターが、セカンドシートがベンチシートの前から2-3-3名の8名定員レイアウトと7名定員レイアウトを選べます。

安全装備として全車にデュアルエアバッグ、ブレーキアシスト、ABS、フロント&リヤラウンドソナー、ロードリミッター&プリテンショナー付きシートベルトを標準装着している。

2010年5月3代目が登場した。

3代目では、駆動方式がFRからDプラットフォームを用いたFFと4WD(オールモード4X4)になることで低床化と全高の抑制が図られた。

2011年11月一部仕様を向上した。

アラウンドビューモニターが改良され、世界初となる「移動物検知」機能を追加した。





車売るならどこ~車事典「アコードクーペ」「アスコット」「インテグラ」「ウィンダム」「ヴェロッサ」~

アコードクーペ

本田技研工業が生産・販売しているアコードクーペ(Accordcoupe)は、クーペ型の乗用車である。

1988年4月初代(CA6型)が登場した。

製造は、アメリカ合衆国オハイオ州のメアリーズビル工場で行われ、左ハンドルの状態で製造・輸入し、日本ではアメリカ車として限定販売された車です。

内装の派手な色使いは、日本車とは一線を画する雰囲気を持っている。

1990年3月2代目(CB6/7型)が登場した。

右ハンドルモデルの輸入も始まった。

アコードクーペは、優れた空力特性と快適な居住空間を両立させたボディデザインに変貌した。

全面グリーンガラスやデュアルエグゾーストなどを採用し、スポーティな雰囲気となった。

エンジンは2.2Lの直4SOHCと、2.2LのDOHCVTECの2種類を設定した。

サスペンションの4輪ダブルウィッシュボーン式、FF駆動方式、ミッションの4ATは先代をそのまま継承した。

上級グレードには、BOSE製のオーディオシステムや運転席エアバッグ、ABSを標準装備した。

1994年2月3代目(CD7/8型)が登場した。

4代目(CG2/3/4型)と5代目(CM7/8型)は、日本には正規輸入されていない。

2007年8月6代目(CS1/2型)が発売された。

2012年1月7代目として北米国際自動車ショーに「アコードクーペコンセプト」を出展することを発表した。

アスコット

本田技研工業が生産・販売していたアスコット(Ascot)は、セダン型の乗用車である。

車名アスコット(Ascot)は、「アスコット競馬」や「アスコット・タイ」で知られる英国の地名であり、この地が持つ上品で明るいイメージにちなんで名づけられた。

1989年9月初代(CB1/2/3/4型)が、4代目アコードの姉妹車として発売された。

車体は4ドアセダンだけである。

アスコットは、フォーマルな雰囲気を持つアコードと一線を画し、6ライトウインドの明るい外観とラグジュアリーな演出が施されている。

外観を除き、基本構成はアコードと同じであるが、4WS、本革シートを装着したグレードも設定した。

1993年10月2代目(CE4/5型)が登場した。

プラットフォームは、初代アコード・インスパイア/ビガーのものを踏襲しているが、ボディはオーソドックスなサッシュドアを使用した4ドアセダンのみとなっている。

1997年再び5ナンバーボディに回帰した6代目アコードの登場と共に生産を終了した。

アスコットは、ラファーガと集約され、事実上の後継車は6代目アコードの姉妹車であるトルネオとなる。

インテグラ

本田技研工業が生産・販売していたインテグラ(Integra)は、クーペまたはハードトップ型の乗用車である。

車名インテグラ(Integra)は、「統合する、完全なものにする」を表す「Integrate(インテグレート)」から作られた造語である。

1985年初代インテグラは、クイントがフルモデルチェンジされ、クイントインテグラ(Quintintegra)としてデビューした。

1989年2代目にフルモデルチェンジし、単独名のインテグラとなった。

インテグラは、内外装ともに落ち着いた雰囲気を持つスポーティーな車である。

ハイパワーなエンジンにより、走行性能の高い足回りや、レーシングカー並みのシートで本格的な走りが実現できる車となっている。

ベーシックモデルのタイプSには、2Li‐VTECエンジンが搭載され、トランスミッションは5MTと5ATの2種類が設定されている。

高性能なタイプRには、2L直列4気筒i‐VTECエンジンが搭載され、トランスミッションは6MTとなっている。

フロントシートには、航空機の座席にも使用されているレカロ社のバゲットシートを採用し、ブレーキにもこだわりの装備が搭載されています。

インテグラには、歩行者傷害軽減ボディや、頭部衝撃保護インテリア、エアバッグなどの安全装備がされている。

盗難対策として外車で定評のあるイモビライザーも標準装備されている。

1993年3代目が登場した。

2001年7月4代目が登場した。

全幅が1,725mmまで拡大され、インテグラとして最初で最後の3ナンバー車となった。

2006年4月日本での生産中止が発表された。

ウィンダム

トヨタ自動車が製造・販売していたウィンダム(WINDOM)は、前輪駆動(FF/FWD)の中型高級車である。

日本国外の基準ではEセグメントに該当し、日本国外では4代目のレクサスESが販売されています。

車名の由来は、英語で「勝つ」という意味の「WIN」と、「状態」を意味する「DOM」を組み合わせ、「勝っている状態」という意味を込めて作られた造語である。

初代ウィンダムは、1991年9月に登場しました。

大ヒットした初代ディアマンテの刺激を受けたトヨタ自動車が、それまでの車格体系から少し逸脱し、「前輪駆動・V型エンジン・米国販売がメイン」などの新しいコンセプトを掲げました。

1996年8月2代目は、ほぼキープコンセプトでモデルチェンジし登場した。

初代と同様にカムリ(VX20系)の車台をベースに作られたピラードハードトップ型で、エクステリアのイメージは初代のものを色濃く残しています。

2001年8月3代目は、カムリと共通の車台を使用し発売が開始されました。

3代目より他のトヨタ製大型セダン同様ドアサッシのあるセダン型となり、初代~2代目との決定的な識別点となった。

2005年11月ウィンダムは日本国内での販売を終了し、フルモデルチェンジしたカムリに統合されました。

日本でのレクサスESとしても発売されないことが決定した。

同時にカローラ店から6気筒エンジンを搭載したセダンが消滅した。

ヴェロッサ

トヨタ自動車で生産されていたヴェロッサ(VEROSSA)は、4ドアセダンです。

車名Verossaは、イタリア語の「Vero(真実)」と「Rosso(赤)」からの造語である。

2001年7月ヴェロッサは、マークⅡの姉妹車(チェイサー/クレスタ)の後継車種として発売されました。

当初は、ビスタ店の専売車種だったので、実質的にはクレスタの後継車としての扱いでした。

基本性能は、マークⅡとほぼ共有しています。

ヴェロッサは、イタリアの空気を感じさせるスタイルや特徴のある走りなどが、車にこだわりを持つ人の感性を満たすセダンです。

2003年1月ヴェロッサは、マイナーチェンジし、フロントグリルの意匠などが変更された。

又、明るめの内装色をもつ特別仕様車「エクシード」を発表し、販売に梃入れした。

2004年4月ビスタ店とネッツ店が統合されることになり、ヴェロッサは生産が終了となりました。

欧州車風のクセのある外観から、一部の車マニアには「異端車」と呼ばれていました。

日本国内専用車であるが、もともとマークII3兄弟の需要が多いロシアでの人気が高く、ロシアを中心に海外にも並行輸出された。





車売るならどこ~車事典「ヴォルツ」「エアウェイブ」「エクシヴ」「エスティマルシーダ」「エレメント」~

ヴォルツ

ヴォルツ(VOLTZ)は、トヨタ自動車の車種のひとつである。

トヨタとゼネラルモーターズ(GM)が共同企画し、トヨタが設計・評価を担当していました。

生産は、トヨタとGMの合弁会社である米国のNUMMIで行い、日本に正規輸入されていた唯一のNUMMI製の車である。

ヴォルツの車名の由来は、電圧の単位「VOLT」からの造語である。

カローラのプラットフォームをベースにし、背の高いSUV風のスタイリングが与えられている。

日本では2002年8月初代ヴェルツがスプリンターカリブの後継モデルとしてネッツ店で販売されました。

しかし、価格帯の変更やアメリカ臭のアクの強いスタイリング、逆輸入車へのマイナスイメージなどにより、販売実績は良くなく、ユーザーに敬遠されていたようです。

2004年5月トヨタビスタ店とネッツ店の統合により、ヴェルツは、わずか1年半程度で生産が終了となり、モデル消滅となりました。

車の知名度も低くSUVというジャンルの割に案外人気薄であった。

2007年イストがクロスオーバーとなってフルモデルチェンジしたが、それがヴォルツの事実上の後継者に近いクルマになります。

エアウェイブ

本田技研工業が生産・販売していたエアウェイブ(Airwave)は、ステーションワゴン型の小型乗用車である。

車名エアウェイブは、空気の流れ(風)が感じられる、洗練されたスタイルで、明るく、広く、開放感あふれる室内空間を持ち、自然との一体感を創造する爽快感あふれる車、という意味である。

2005年4月エアウェイブは発売された。

エアウェイブは、生き生きとしたフォルムの外観で、スポーティで安定感のあるシルエットが特徴である。

コンパクトカーのフィットをベースとしたステーションワゴンで、低床による使い勝手の良さと多様なシートアレンジが可能となっている。

余裕のある室内とクラストップレベルのラゲッジスペースを確保している。

独自の装備として、ガラスエリアがルーフの大半を占めるスカイルーフを採用している。

眩しさを防止するプライバシーガラスと断熱性のある高熱線吸収UVカットガラスを融合させ、紫外線や強い日差しからの対策も図っている。

6:4分割可倒式リアシートを装備し、簡単操作により、4つのシートアレンジが可能である。

エンジンは1.5リッターVTECを搭載し、排出ガス75%低減レベルの認可を取得している。

安全装備はABS、SRSエアバックが標準装備となっている。

2010年8月エアウェイブは生産を終了し、2011年6月にフィットシャトルが発売されるまでは、ホンダの5ナンバーステーションワゴンはストリームのみとなった。

エクシヴ

トヨタ自動車が生産・販売していたコロナエクシヴ(CORONAEXiV)は乗用車である。

車名コロナは英語で「皆既日食の時に見られる光環」のこと、EXiVはExtraImpressive(際立って印象的な)を略した造語である。

1989年に初代コロナエクシヴ(T180型)の販売を開始した。

セリカをベースにしたコロナクーペであり、姉妹車には、初代カリーナEDがある。

セリカ/カリーナEDと共通のプラットフォームで、背の低いボディーのためセダンとしての居住性(ラグジュアリー性能)は低かった。

熟年層向けのイメージであったコロナセダンとは違い、流麗なスタイリングは若年層に大いに受け入れられた。

1993年10月2代目コロナエクシヴ(T200型)となり、4ドアピラードハードトップとなった。

ボディタイプは4ドアハードトップ5人乗り、駆動系はFF(前2輪駆動)・4WD、トランスミッションは4速AT・5速MT、エンジンタイプは3S-GE型直列4気筒(2.0L)・3S-FE型直列4気筒(2.0L)4S-FE型直列4気筒(1.8L)である。

好景気中に開発されたため、現行車と比べても内装と装備品のクオリティは高い。

コロナという名称がついているが、性能的にはどちらかといえばセリカよりの車である。

走りに関しては充分な性能を発揮すると好評である反面、居住空間の狭さから当時主流になりつつあったRV車に押されていた。

1998年4月姉妹車カリーナEDと共に生産を終了した。

エスティマルシーダ

トヨタ自動車がかつて製造・販売していたエスティマルシーダ(EstimaLucida)は、ミニバンタイプの乗用車です。

エスティマルシーダとエスティマエミーナとは姉妹車である。

カローラ店では「エスティマルシーダ」、トヨタ店では「エスティマエミーナ」の呼称を用いていた。

1990年に発売された初代エスティマは、ボディサイズが当時の日本では大きすぎて、横幅を何とかしてほしいという声が絶えませんでした。

トヨタでは、日本の道路事情に合うよう5ナンバーサイズのミニエスティマを開発し、1992年ルシーダとエミーナが発売された。

スタイリッシュな外観、広い室内などが人気を呼び、ピーク時ではルシーダは、約1万2000台の月間販売台数を記録した大人気の車になりました。

しかし、1994年10月ホンダからオデッセイが発売されると、販売台数は激減してしまいました。

1999年12月に統合という形で5ナンバーモデルのエスティマルシーダは、エミーナと共に一代限りでモデル廃止となりました。

エレメント

本田技研工業が生産・販売していたエレメント(Element)は、クロスオーバーSUVである。

車名エレメントは、英語で成分、要素を意味することから来ている。

エレメントは、16歳から24歳あたりの若者向けの車として企画され、地上高が高く、かつ室内スペースも広くとったSUVとミニバンの折衷のようなクロスオーバービークルである。

エレメントは、本田技研工業のアメリカ合衆国現地法人であるHondaR&DAmericas,Inc.(所在地:カリフォルニア州)でデザインされ、HondaofAmericaMfg.Inc.のイーストリバティ工場(所在地:オハイオ州)で生産されていた。

アメリカでは2002年12月販売が開始され、個性的なコンセプトやポップなデザインと使い勝手の良さが評価された。

日本仕様としては、2003年4月に初代UA-YH2型が輸入・販売された。

2005年6月サイドシルガーニッシュとカウルトップの形状の変更、エキゾーストパイプフィニッシャーを追加することにより外観を一部変更、運転席シートベルト締め忘れ警告ブザーなどが採用され、形式もCBA-YH2に変更された。

日本では観音開きドアや安っぽく見えるデザインがあまり支持されず、2005年7月に輸入が終了した。

北米仕様も、2010年12月ホンダのアメリカ法人が「2011年モデルをもって、エレメントの生産を終了する」と発表した。





車売るならどこ~車事典「オーパ」「カローラセレス」「カローラツーリングワゴン」「カローラレビン」「カローラワゴン」~

オーパ

トヨタ自動車が生産していたオーパ(Opa)は、V50型ビスタ/ビスタアルデオをベースに作られた5ドアハッチバックである。

オーパの車名の由来は、ポルトガル語の「驚き」を表す感嘆詞から来ています。

カテゴリーミックスの車が多い現在ですが、オーパはその草分け的存在で、ミニバンの多機能性に高級サルーンの走りを融合させた車です。

オーパは、コラムシフト化され、ウォークスルーとフルフラットが可能なフロントシート、120mmスライド&ダブルフラット機構を備えた6:4分割式リアシートなど、多彩なシートアレンジを実現しています。

2000年5月に1800ccモデルが先行発売開始、同年8月に2000ccモデルが発売開始されました。

2001年1月特別仕様車「ナビセレクション」が登場しました。

2002年6月マイナーチェンジし、前後席のシートを同色に変更、外観の意匠変更、装備の質感アップを図りました。

「i」Sパッケージに「ディスチャージ(マニュアルレベリング機能付)」を標準装備しました。

ディスチャージヘッドライトは、ロービーム、ハイビーム両方で採用(バイキセノン)されている。

2005年4月に生産終了し、同年12月には、生産済みの在庫の新車登録を完了しました。

カローラセレス

トヨタ自動車が開発し、1992年5月から1998年6月までカローラ店で販売していたカローラセレスは乗用車である。

7代目カローラシリーズ(E100型)の派生車としてデビューし、トヨタとしては初のコンパクト(スモール)クラスでの4ドアハードトップ5人乗りである。

姉妹車にトヨタオート店(現在のネッツ店)扱いのスプリンターマリノがある。

カローラセレスは国内専用モデルとして販売されていました。

全長4,365mm・全幅1,695mm・全高1,315mm、FF(前2輪駆動)、トランスミッション「4速AT・5速MT・6速MT」。

エンジンは5A-FE型搭載のFtype(1500cc)、4A-FE型搭載のXtype(1600cc)、スポーツ仕様の4A-GE型搭載のGtype(1600cc)の3種類である。

6速MTはGtypeのみに採用されている。

ハードトップモデルとして希少な後部ドアガラスが完全に下がる車種である。

4ドアハードトップブームに乗る形で発売されたスタイリッシュ・スポーティー4ドアだが、その後のRVブームの時期になると、4ドアそのものの不人気に加え、その低いルーフが生み出す独特のスタイルと引き替えに失った居住性が災いし、販売成績は下落の一途を辿る。

本家であるカローラ(セダン、レビン)がフルモデルチェンジした1995年にもモデルチェンジされる事なく車両形式E100型のまま継続生産する事となった。

エンジン・ミッション・サスペンション等の主要コンポーネンツはE110型用に改良されたものに変更された。

1998年6月生産終了し、一代限りでモデル廃止となった。

カローラツーリングワゴン

トヨタ自動車が生産・販売していたカローラツーリングワゴンは乗用車(ワゴンモデル)である。

トヨタ・カローラの6代目のモデルからカローラツーリングワゴンは登場し、90年代後半はカローラの中でも主力製品であった。

6代目E90型は年間新車販売台数30万8台を達成し、20年間プリウスが抜くまで歴代最多を誇っていました。

7代目カローラE100型が2000年まで販売されていました。

カローラシリーズは数多くのモデルがありますが、その中で最も成功したモデルである。

ボディタイプは5ドアワゴン5人乗り、駆動系はFF(前2輪駆動)・フルタイム4WD、トランスミッションは5速MT・4速AT、エンジンタイプは5E-FE型DOHC16バルブ・4A-GE型・3C-E型ディーゼルがある。

全長4,260mm・全幅1,685mm・全高1,425mmである。2000年8月のカローラツーリングワゴンシリーズのモデルチェンジに伴い、現在の車名カローラフィールダーに改名され今日に至っている。平成10年アイドリング規制適合、平成12年排出ガス基準25%提言レベル、積載性能が高く、燃費が良く、走行性能も高いということでトヨタを代表する車の一つです。

マイナーチェンジを数多く繰り返し、現行のフィールダーと同様に現在でも人気が高い車種として知られています。

カローラレビン

トヨタ自動車が生産していたカローラレビン(COROLLALEVIN)は、カローラをベースとした1,600ccクラスの小型スポーツクーペである。

1972年3月初代カローラレビンは、カローラクーペの「SL」や「SR」よりスポーティな「ホットモデル」として登場した。

スプリンタートレノと姉妹車種である。

エンジンは、セリカ1600GTから継承されたもので、2T-G型1600ccDOHCが搭載されています。

1974年4月フルモデルチェンジし、2代目カローラレビンが登場した。

1979年3月フルモデルチェンジし、3代目カローラ「レビン」の名が冠されたのは、3ドアハッチバッククーペの2T-GEU型搭載モデルのみである。

1983年5月フルモデルチェンジし、4代目は後輪駆動となり、4A-GEU型1600ccDOHCエンジンが搭載されました。

1987年5月フルモデルチェンジし、5代目は前輪駆動化され、2ドアに1本化されました。

エンジンはスーパーチャージャー付きの4A-GZE型エンジンを搭載しており、クラス初の電子制御サスペンションTEMSも採用しています。

1991年6月フルモデルチェンジし、6代目はクラスを超えた豪華な内装を施し、ミニセルシオとも呼ばれました。

1995年6月フルモデルチェンジし、7代目は4A-GE型エンジンを搭載し、1997年4月のマイナーチェンジではBZ系に自社開発の6速MTを採用しています。

2000年8月カローラ(セダン・ワゴン)の9代目(E120系)へのモデルチェンジを機に、姉妹車のトレノを含むスプリンターシリーズとともに生産中止となり、モデル消滅となった。

カローラワゴン

トヨタ自動車が1996年より販売しているカローラは、基本形のセダンの他、ワゴン、クーペ、バンなどのモデルがあります。

日本国内では4代目モデルの半ばの1982年5月に、カローラシリーズのバリエーションモデルとしてカローラワゴンが追加されました。

日本国外仕様では初代モデルからありました。

初代の当初は、エンジン1300ccのみでしたが、1800ccのディーゼルエンジン搭載タイプが追加されました。

1987年8月2代目にモデルチェンジし、1991年9月3代目にモデルチェンジしました。

カローラワゴンは1997年以降、カローラシリーズの主力級を担う車種となっています。

個人需要だけでなく法人需要においても巧みに汲み取るマーケティングで人気をよんでいます。

カローラワゴンは、2000年8月にフルモデルチェンジし、カローラフィールダーに生まれ変わりました。

カローラフィールダーは、カローラシリーズの中で1番の販売台数を誇り、国内のステーションワゴン市場でも首位をとり、カローラワゴンの人気を引き継いでいます。





車売るならどこ~車事典「キャパ」「キャバリエ」「キュービック」「クエスト」「クオリス」~

キャパ

キャパ(Capa)はトールワゴン型の小型自動車で、ホンダ(ホンダ技研工業)が製造および販売をしていました。

キャパという名称は、Capacity(容量・能力)が由来となっており、車のイメージとピッタリでした。

キャパは、Jムーバーのシリーズの第1弾でした。

キャパは、ロゴのプラットフォームを流用および活用することで開発されました。

キャパの車体寸法は、街乗りにおいてコンパクトなベストサイズとなっています。

一方で、キャパはCapacityのイメージ通り、家族皆で乗ってもゆとりを感じられるような室内空間が再現されており、デュアルデッキパッケージが基本設計となっています。

1997年の東京モーターショーにて、キャパはJ-MWとして出展されました。

1998年4月にキャパは正式発表されました。

1999年4月に、キャパはようやく販売開始となりました。

同年、キャパはマイナーチェンジされました。

この時のキャパは、4WD仕様となっています。

また、キャパのトランスミッションには、4速ATとマルチマチックSの2種類があります。

さらに、キャパにはブレーキアシストが追加されています。

2000年にもキャパはマイナーチェンジされました。

この時、キャパのフロントグリルやバンパーが変更されています。

また、キャパのツイッテルの常設グレードが追加されています。

2002年2月にキャパは製造・販売が終了しました。

キャパは全体的にそれほど売れませんでしたが、カスタムパーツが多くリリースされたことで知られています。

キャバリエ

トヨタ自動車が販売していたキャバリエ(Cavalier)は、Dセグメントに属する2ドアクーペ及び4ドアサルーンの車である。

1996年1月キャバリエは、日米の貿易摩擦緩和を図るために販売が開始された。

キャバリエは、すでに1995年に販売されていたシボレー・キャバリエをベースに、仕様変更を施したモデルで、ゼネラルモーターズから輸入する形でOEM供給を受けていた。

2.4Lでありながら、コンパクトな2ドアクーペボディのアメ車で、カラーリングや、雰囲気が最大の魅力と言えます。

取り回しの良いサイズなので運転がしやすく、居住空間も十分で5人乗車できるのが特徴です。

FFでありながら、操縦性も良く、女性にも扱いやすくなっています。

エンジン音はとても静かで、快適な走りを実現し、高速走行中も問題ありません。

エンジンのパワーは十分満足できる仕様で、とても楽しい車として評価されています。

ただ、アメ車なので、国産車と比べて比較的トラブルも多く、慣れるまでは十分気をつける必要があります。

日本で販売している他のアメ車よりは、かなりアメリカっぽい車と言えます。

2000年には当初予定していた5年間の販売計画を前倒しして、日本国への輸入そのものが打ち切られた。

キュービック

いすゞ自動車が製造・販売していたキュービックは、大型路線バス型の自動車である。

キュービックには、大型車の「キュービックLV」と9m大型車の「キュービックLT」の2種類がある。

1984年に昭和58年排出ガス規制に対応し、CJM/CQM系をフルモデルチェンジして登場した。

キュービックはとても特徴的な外観をしており、その外観は「キュービックボディ」と呼ばれている。

「キュービックボディ」は前面に1枚窓、その左右に特徴的な三角固定窓を持ち、運転席の視野を拡大している。

ワイパーは標準ではオーバーラップ式を採用しているが、国鉄バスなど一部では平行運動式を採用している。

日本車ばなれした前面のスタイルは、デザインと機能の調和がとても高い評価を得たフランスの「ベルリエ・PR100」に影響を受けたと言われている。

幾度ものモデルチェンジを行ったモデル末期にはノンステップ車とワンステップ車をラインナップに追加した。

さらに、前面窓側面の三角固定窓をなくし曲面ガラスの2枚窓にしたモデルもオプションで追加された。

2000年5月に「エルガ」にフルモデルチェンジする形で生産を終了した。

クエスト

日産自動車が北米を中心に販売しているクエスト(QUEST)は、MPVである。

「MPV」と言うのは日本では「ミニバン」と呼ばれることが多い。

1992年初代クエスト(V40型)は、日産・プレーリーの北米向けである、アクセスの後継車として発売された。

初代の一部の年式は日本でも販売されていた。

北米では幾度ものマイナーチェンジやモデルチェンジを経て現在でも販売が続けられている。

2011年発売された4代目(R42H型)からは日本向けに販売されている「エルグランド」の細部に変更を加えた兄弟車として販売されている。

「エルグランド」との主な相違点は4つある。

1つ目は大きさで、全長が185㎜、全幅が120㎜拡大されている。

2つ目はエンジンで、「クエスト」のエンジンはV6の3.5Lのみになっている。

3つ目は外観で、外観はフロントマスクやリアテールなどのデザインが異なり「エルグランド」にはない、ルーフレールが標準かオプション装備として用意されている。

4つ目は内装で、インパネは共通ですが、アメリカ人の骨格に合わせてシートや足元の広さなどに違いがある。

助手席などのオットマン機能が省略されており、2列目のシートを折りたたむことでテーブルとして使用することが出来る。

クオリス

トヨタ自動車が製造・販売していたトヨタ・マークⅡクオリス(MARK2QUALIS)は、ステーションワゴンタイプの乗用車である。

クオリスは、1997年4月マークⅡワゴンの後継車として発売され、マークⅡセダンのフロントフェイスの特徴が出ている。

Lクラスのワゴンとしても最大級の広さを誇り、かなりスタイリッシュでCMも「都会派ワゴン」的な演出が見られた。

1999年8月マイナーチェンジにより、前後デザインの一部変更と専用内装色やオートレベリング付きHIDヘッドライト装備のスポーティ仕様「ツアラーエディション」が追加された。

3LエンジンのVVT-iの採用や2.5LエンジンにもECT-iEが拡大される等機能の充実が施された。

クオリスは、カムリグラシアの姉妹車種に当たり、マークⅡの中では最初で最後のFF車として活躍しました。

エンジンは直4・2.2L、V6・2.5L、V6・3Lの3種類が設定されていました。

2.2Lと2.5Lには4WDもありました。

クオリスは、基本装備が非常に充実し、前席エアバッグ、ABSなどは全車標準装備となっていた。

オプションには、サイドエアバッグ、プライバシーガラス、スカイフックTEMSなどがありましたが、3Lだけがサンルーフ、TRC、CDナビゲーション付マルチAV、スカイフックTEMSなどが標準装備されていた。

2002年1月には後継車としてマークⅡブリット(MARKⅡBLIT)が発売され、駆動方式が再びFR(後輪駆動)に変更された。





車売るならどこ~車事典「クルー」「クレスタ」「グロリアワゴン」「コルサ」「コロナクーペ」~

クルー

日産自動車が生産していたK30型クルー(CREW)は、4ドアセダンである。

1993年7月タクシー専用モデルのみ旧型のまま継続して生産・販売されていたローレルC32型4ドアセダンとブルーバード910型4ドアセダンの後継として登場した。

タクシー専用モデルとして設定されていたC32型ローレル4ドアセダンのシャーシ(フロント)と、Y31型セドリック営業車のシャーシ(キャビン・リア)を組み合わせて、耐久性・信頼性・整備性を向上させ、運転席(右前)と左リアドアの前後寸法を5cm大きく取るなど、最初から小型タクシーとして使用することを前提とした設計となっている。

また、教習車としても使用されている。

グレードは、上から順番に「GLX」「GL」「E-L」「E」の4種類あり、上級グレードに当たる「GLX」や「GL」などは個人タクシーなどで使われることが多く、「E-L」や「E」などは地方の法人タクシーで使用されることが多い。

1994年1月自家用向けグレード「クルー・サルーン」が登場した。

1994年4月パトロールカー仕様を追加した。

2009年6月生産を終了し、16年の歴史に幕を下ろした。

クレスタ

トヨタ自動車が生産・販売していたクレスタ(CRESTA)は、高級中型乗用車である。

マークⅡ及びチェイサーの姉妹車でもある。

車名クレスタは、スペイン語で「西洋の紋章の頂に輝く飾り」と言う意味から来ている。

1980年4月初代(X50系X60系)が姉妹車と同じ4ドアピラードハードトップとして登場した。

2代目以降は、マークIIとチェイサーがピラードハードトップだったのに対し、クレスタはセダンとして販売されていた。

1996年9月5代目(X100系)が登場し、2001年まで生産されていました。

いわゆる暴走族といった人達から特に好まれ、ドリフト走行を目的に走行するドライバーからは現在でも高い評価を受けている。

ボディタイプは4ドアセダン5人乗り、駆動系はFR(後2輪駆動)・4WD、トランスミッションは4速AT、エンジンタイプは1G-FE(2.0L)VVT-Iである。

当時のRV車ブームに対抗するため、マークⅡとチェイサーと共に力を入れて販売された車種である。

20代男性と50代以上の男性から好まれて購入された車種であり、購入層については特異な車として知られている。

2001年7月チェイサーと共に生産終了した。

後継車はヴェロッサであるが、販売不振のため2004年4月のネッツ店統合時に廃止され、後継となる車は現在生産されていない。

グロリアワゴン

日産自動車が1959年から2004年まで製造・販売していた「グロリアワゴン」は、上級セダン「グロリア」のワゴンタイプである。

ワゴンタイプが登場したのは1962年2代目(S40型系)からでした。

次にワゴンタイプが登場したのは1979年6代目(430型系)グロリアになってからでした。

1983年に登場した7代目(Y30型系)グロリアにもワゴンタイプはありましたが、1987年に登場した8代目(Y31型系)グロリア、1999年に登場した最終モデルとなる11代目(Y34型系)グロリアになっても「グロリアワゴン」が復活することはありませんでした。

1995年11月発売モデルは、V62Lを搭載した日産の伝統的ステーションワゴン、セドリックワゴン/グロリアワゴンである。

商用4ナンバーバンタイプ同様、115馬力を発生するVG20Eエンジンを搭載、フロアシフトもしくはコラムシフトの4速AT、フロア5速マニュアルからの組み合わせとする。

5ナンバーサイズいっぱいの直線的なボディに、標準「V20EGL」と上級「V20ESGL」はフェンダーミラー、最上級「SGLリミテッド」はドアミラーが装着となる。

SGLリミテッドは、コラムシフトとベンチシートの組み合わせで8名定員、その他は荷室に後ろ向きに備えられたサードシートで、7名定員となる。

コルサ

トヨタ自動車が生産・販売していたコルサ(Corsa)は小型乗用車です。

車名コルサは、イタリア語の「疾走、競争」から来ている。

1978年8月初代コルサ(L1型)はトヨタ初のFF車として姉妹車のターセルと共に販売を開始した。

1982年5月2代目コルサ(L2型)が登場した。

2代目からは姉妹車にカローラ店向けのカローラⅡも加わり、3車共通のシャーシを使用した3兄弟になる。

姉妹車との相違点は、フロントグリルとリアガーニッシュなどである。

1986年5月3代目コルサ(L3型)が登場した。

1990年9月4代目コルサ(L4型)が登場し、5ドアハッチバックが消滅した。

ボディタイプは3ドアハッチバック・4ドアセダン、駆動系はFF(前2輪駆動)・フルタイム4WD、トランスミッションは3速AT・5速MT、エンジンタイプは2E-LU型DOHC16バルブ・3E-LU型DOHC16バルブ・3E-ELU型DOHC16バルブである。

1994年9月5代目コルサ(L5型)が登場した。

1999年7月コルサの生産は終了しますが、ハッチバックは事実上のスターレットとの統合後継車に当たる「ヴィッツ」、セダンの後継車は「プラッツ」となっています。

コロナクーペ

トヨタ自動車が生産していたコロナクーペ(CoronaCoupe)はクーペ型の乗用車である。

1985年8月コロナクーペは登場した。

コロナの名前を冠しているが、同時に登場したカリーナED、セリカとシャーシを共有する姉妹車でもあり、セダン系とは全く別物の車である。

キャッチコーピーは、「ザ・ストリーム・ライナー」(前期型)、「美しいクーペさえあれば」(後期型)であった。

ボディタイプは2ドアクーペで、駆動方式はFFである。

コロナクーペは、T140型コロナ2ドアハードトップの後継車である。

セリカのラインナップがリフトバックのみであり、クーペがなくなったため、その穴埋めの役割も果たしていた。

カリーナEDとセリカの売れ行きが好調なのに対して、同じT160型セリカ譲りのスタイリッシュなスタイルの割りに地味な存在のコロナクーペの売れ行きは不調であった。

搭載エンジンは、姉妹車と同じで2000ccツインカム16バルブ・EFIの3S-GELU、1800ccシングルカム8バルブ・セントラルインジェクションの1S-iLU、1600ccツインカム16バルブ・EFIの4A―GELUの3種類であった。

1987年8月マイナーチェンジと同時に2000ccハイメカツインカム16バルブエンジンの3S-FELU型が追加され、1600cc車が廃止された。

1989年9月、生産を終了した。

後継車として、4ドアハードトップの「コロナEXiV」が登場した。





車売るならどこ~車事典「コンチェルト」「サイノス」「サクシード」「サニーカリフォルニア」「サファリ」~

コンチェルト

コンチェルト(Concerto)はセダン型の小型自動車で、ホンダ(本田技研工業)が製造および販売をしていました。

厳密には、1980年代にホンダがイギリスのオースチン・ローバー・グループ(ARG後のローバー)と技術提携をしており、その時に共同開発されたのがコンチェルトです。

コンチェルトの意味は、イタリア語の「協奏曲」です。

イギリスとの提携ということで、コンチェルトはヨーロッパスタイルのクラスレス車です。

ホンダ車の中では、コンチェルトは、シビックとアコードの間に位置する車格です。

1988年6月に、コンチェルトの初代が発売されました。

この時のコンチェルトは、4ドアセダンのFFでした。

また、コンチェルトのグレードには、JE、JL/JG/JX、JX-iという5種類があります。

1988年7月には、コンチェルトの4ドアセダンの4WDや、5ドアセダンが発売されました。

1991年2月には、コンチェルトはマイナーチェンジが実施され、フロントノーズが垂直気味だったり、テールランプのデザインが変更されたり、グレードが追加・整理されたりといったことがありました。

この頃はバブルの直後であったせいもあり、最上級のEXCLUSIVEという4ドアの価格は210万円でした。

1992年10月にコンチェルトは製造・販売が終了し、コンチェルトの後続のドマーニが発表されました。

サイノス

トヨタ自動車が生産していたサイノス(CYNOS)は、小型2ドアクーペである。

車名サイノスは、英語で「目標」や、「注目の的」などの意味をあらわす「cynosure」からの造語である。

1991年1月初代サイノスは発売された。

サイノスはコルサやターセルのセダンを基本とした小型2ドアクーペである。

北米の「セクレタリーカー」市場に向けて企画されたモデルであり、国内でも販売された。

北米ではターセル2ドアクーペの後継車種になる。

α(アルファ)とβ(ベータ)の2グレードが設定され、αは5E-FE型(105PS)、βは5E-FHE型(115PS)DOHCエンジンを各々搭載している。

βでは4輪ディスクブレーキや電子制御サスペンションTEMSがオプション選択可能である。

1995年8月モデルチェンジし、2代目サイノスが登場した。

先代を踏襲したデザインでありながらも、上級のモデルとしてレビントレノにより近付いたものとなった。

インテリア面でも、質感を向上させ、上級のグレードにはホワイトメーターを採用し、スポーティなイメージを出していた。

1997年12月マイナーチェンジし、ヘッドライトがマルチリフレクターとなり、衝突安全ボディGOAを標準装備した。

1999年ヴィッツとプラッツの登場により、ターセル/コルサ/カローラII/スターレットと共に生産・販売終了となった。

サクシード

トヨタ自動車が製造しているサクシード(Succeed)は、ライトバン型、及びステーションワゴンタイプの自動車である。

車名の由来は、英語で「成功する」と言う意味の「Succeed」から来ている。

2002年7月初代が発売された。

サクシードはミディアムサイズの商用モデルを担っていたカルディナバンに替わり、バンとしての使い勝手を念頭に置いた専用設計により開発されたモデルである。

サクシードは、姉妹車のプロボックスに比べ全長で105mm、荷室が20mm長く、最大積載量も、プロボックスの400kgに対して、450kgとなっている。

余分な装備がなく、安価な価格が魅力で、カスタムカーのベース車両として人気があります。

プロボックスでのオプション装備が、サクシードでは標準装備となり、プロボックスよりはやや高くなっています。

足回りは、フロントがL型ロアアームマクファーソンストラット式、リアはラテラルコントロールアーム付4リンク式となっていて、快適な乗り心地を実現しています。

また、衝突安全ボディのGOAをさらに進化させて、全方位からの衝突安全性能を追求している。

サクシードは、ビジネス最前線に最適の資質を与えられた車で、商用車の魅力を最大限につめ込んでいます。

抜群の収容能力を誇る荷室や運転席は、働く人の声が色濃く反映されています。

2012年4月一部改良され、ワゴンにおいて、リア中央席に3点式シートベルトとヘッドレストを標準装備した。

サニーカリフォルニア

日産自動車が1979年から1996年まで製造・販売していたサニーカリフォルニア(SunnyCalifornia)は、ステーションワゴン型の乗用車である。

ボディタイプはステーションワゴンで、セダンタイプの乗用車の「サニー」とプラットフォームを共有している。

1979年セダンタイプの発売から1年2ヶ月遅れで初代(B310型)がサニーシリーズ初のステーションワゴンとして発売された。

1981年2代目(B11型)が登場した。

この頃「ダットサン」ブランドは廃止され、「日産」ブランドに統一され「ニッサン・サニー」に切り替わりました。

1985年3代目(B12型)が登場した。

1990年4代目(Y10型)が登場した。

4代目は、2代目ADバン・ADワゴンとボディをほぼ共有するため、それと同じ「Y10型」となる。

1996年までの6年間マイナーチェンジなどを重ねて活躍した。

1996年5月に「ADワゴン」と統合し、大規模なモデルチェンジを経て「ウイングロード」として再デビューした。

これにより、実質「サニーカリフォルニア」の名前は消滅した。

サファリ

日産車体が製造、日産自動車が販売していたサファリ(SAFARI)は、四輪駆動車である。

車名サファリ(SAFARI)は、狩猟・探検などの「遠征旅行」の意味のスワヒリ語である。

駆動方法は英語の「four-wheel-drive」の略の「4WD」もしくは「all-wheel-drive」の略の「AWD」と呼ばれている四輪駆動です。

1980年6月初代(160型系)サファリが発売された。

発祥は1951年に販売開始された日産自動車「4W60型パトロール」にまで遡る。

日本のクロスカントリー型四輪駆動車の先駆けとなる車両である。

今では、トヨタ自動車の「ランドクルーザー」と共に国際連合や紛争地域での使用が目立っている。

クロスカントリー用車両のブームが終わった国内でも、愛好者が自家用とするほか、消防、警察、高速道路会社、JAFなどの団体、民間企業で業務用として用いられている。

2010年4代目(Y62型系)は、主にUAEなどの中東市場の富裕層向けとして開発され、同時に日産SUVのフラッグシップと位置づけられた為、堂々かつ洗練されたスタイルとなり、内外装の高級感も増している。

車体寸法と室内容積も大幅に拡大し、初めて背面スペアタイヤを廃止した。

3代目インフィニティ・QXと共通設計でもあり、従来モデルとは性格が大きく変わっている。

国内での販売は2007年に終了しているが、国外向けには今でも「パトロール」という名前で製造・販売が続いている。





車売るならどこ~車事典「スターレット」「スパーキー」「スプリンター」「スプリンターカリブ」「スプリンタートレノ」~

スターレット

スターレット(STARLET)は、トヨタ自動車で生産されていた乗用車である。

車名「スターレット」は、英語で「小さな星」という意味を表す名詞「starlet」から来ている。

1973年4月初代スターレットは、2代目パブリカのスポーティーな上級シリーズとして、パブリカ・スターレットの名称で登場した。

ボディスタイルは2ドアのファストバッククーペで、直線的なエクステリアデザインは曲面主体の当時の国産車にあっては新鮮なものだった。

同年10月、4ドアモデルが追加され、トヨタ・スターレットとしてパブリカシリーズから独立する。

1978年2月モデルチェンジし、2代目スターレットは、ハッチバックボディに転換した。

2代目以降は3ドアと5ドアのハッチバックボディを持っている。

1984年3代目は、駆動方式を横置きFFに転換した。

ターボチャージャー付きエンジンを搭載した車も登場し、「かっ跳び」、「韋駄天」など、走りのコンパクトさからこのような異名が持たれるようになった。

1989年12月フルモデルチェンジし、4代目が登場した。

1996年1月フルモデルチェンジし、5代目が登場した。衝突安全ボディ、"GOA"となる。

1997年各社のレトロ調モデルの追加に合わせ、クラシック風のドレスアップモデルとして"カラット(Carat)"が登場した。

1998年10月特別仕様車としてカジュアルRV(RV風)の"リミックス(Remix)"(ラシーンに対抗したモデル。5ドアのみ)もラインナップされ、バリエーションを拡充した。

1999年8月ヴィッツの1300cc車グレード追加と同時に生産・販売を終了した。

スパーキー

ダイハツ工業が製造し、トヨタ自動車が販売していたスパーキー(Sparky)は、セミキャブオーバータイプの乗用車である。

車名スパーキーは、英語で「エネルギッシュな・いきいきとした」と言う意味から来ている。

スパーキーは、2000年9月ダイハツ・アトレー7のOEM供給として発売された。

全長4メートル以下とコンパクトなボディであり、3列シートを装備し、7人乗りができるようになっている。

スライドドアを全車の左右リヤドアに装備している。

外観面では、大型フロントバー、フロントグリルや専用リヤガーニッシュを採用し、インテリア面ではドアトリムや専用のシート表皮、黒木目調のインパネなどを装備することにより、スポーティーさを印象づけている。

セカンドシートとサードシートは折りたたむことができ、床下に収納することができる。

安全面では、デュアルSRSエアバッグ、ABS&アシスト機構付きブレーキなどが標準装備されている。

2002年6月にマイナーチェンジし、エンジンの出力が92psに向上、ロールーフ仕様の追加、ドアミラーの大型化、安全性能の向上、排ガスクリーン化を全車に図った。

2003年9月シェンタの登場を機に販売を中止した。

スプリンター

トヨタ自動車が1968年から2002年まで、日本国内で生産・販売していたスプリンター(SPRINTER)は、小型乗用車であり、カローラの姉妹車種であった。

1968年4月初代スプリンター(E15型)は登場した。

「カローラ」を、独立したトランクルームを持つファストバックスタイルのクーペボディとしたモデル「カローラスプリンター」に始まる。

1969年エンジン排気量が1.2リッターにアップし、型式もKE17型となった。

1070年5月2代目モデル(E20型)となり、カローラとスプリンターがそれぞれ独立した車種として設定された。

1974年4月3代目(E40/E60型)が登場し、ボディタイプにクーペが追加された。

1979年3月4代目(E70型)が登場し、ボディタイプはセダン・ハードトップ・3ドアリフトバック・3ドアクーペの4種類である。

1982年8月5ドアワゴンかつスプリンターカリブが発売された。

1983年5月5代目(E80型)が登場した。

1987年5月6代目(E90型)が登場し、ボディタイプは4ドアセダン・5ドアハッチバック(シエロ)・2ドアクーペ(トレノ)・ステーションワゴン(カリブ)の4種類である。

1991年5月7代目(E100型)が登場し、ボディタイプは4ドアセダン・2ドアクーペ(トレノ)の2種類である。

1995年5月8代目(E110型)が登場した。

1992年デビューのマリノは継続生産され、カリブは同年8月にフルモデルチェンジした。

2002年8月カリブの販売が終了となり、スプリンターシリーズの生産は全て終了した。

スプリンターカリブ

トヨタ自動車が生産していたスプリンターカリブ(SprinterCarib)は、排気量1600~1800ccクラスのステーションワゴンである。

車名カリブは、トナカイの北アメリカでの呼び名、カリブー(caribou)から来ている。

1982年8月スターションワゴンタイプの車として初代スプリンターカリブ(AL25型)が発売された。

1988年2月2代目(AE90G型)が登場した。

1995年8月3代目(AE110G型)が登場し、2002年まで販売されていた。

スプリンターカリブは、後に人気車種となるクロスオーバーSUVの原型となった車としても知られている。

ボディタイプは5ドアステーションワゴン5人乗り、駆動系はFF(前2輪駆動)・4WD、トランスミッションは4速AT・5速MT・6速MT、エンジンタイプは4A-FE型直列4気筒(1.6L)・4A-GE型直列4気筒(1.6L)・7A-FE型直列4気筒(1.8L)、最大出力は115PS~165PS、全長4,425mm・全幅1,690mm・全高1,490mmである。

3代目(AE110G型)は欧州では「カローラワゴン」の名前で販売されている。

スプリンターカリブは、悪路走行性が高いことが大きな特徴である。

積雪や悪路といった環境でも問題なく走行できる当時の代表的な車でした。

2002年8月ヴォルツの登場により生産を終了した。

スプリンタートレノ

トヨタ自動車が生産していたスプリンター・トレノ(SPRINTERTRUENO)は、1.6Lクラスの小型スポーツクーペである。

カローラレビンと車台を共用する姉妹車である。

車名トレノは、スペイン語で「雷鳴」の意味から来ている。

スプリンタートレノは1972年3月初代(TE27型)がスプリンタークーペ「SL」、「SR」に対し、よりスポーティなホットモデルとして登場した。

1974年4月2代目(TE47型)、1977年1月3代目(TE61型)、1978年4月4代目(TE65型)、1979年3月5代目(TE71型)、1983年5月6代目(AE85/AE86型)、1987年5月7代目(AE91/AE92型)、1991年6月8代目(AE100/AE101型)、1995年6月9代目(AE110/AE111型)が登場した。

9代目(AE110型)が2000年まで販売されていた。

スプリンタートレノは、一般的なクーペに比べて高性能であることがポイントであった。

ボディタイプは2ドアクーペ4人乗り、駆動系はFF(前2輪駆動)、トランスミッションは5速MT・6速MT・4速AT、エンジンタイプは5A-FE型直列4気筒(1.5L)・4A-FE型直列4気筒(1.6L)・4A-GE型直列4気筒(1.6L)、最高出力は100PS~165PS、全長4,305mm・全幅1,695mm・全高1,305mmである。

スプリンタートレノは初の自社開発6速MTが採用された。

当時販売されていた車の中ではパワーがあり走行性能が高かったため、走り自体に魅力を感じるという人を中心に高い人気がありました。

20008月、9代目をもってトレノの生産・販売は終了した。





車売るならどこ~車事典「スプリンターマリノ」「スプリンターワゴン」「セプター」「セラ」「セリカ」~

スプリンターマリノ

トヨタ自動車がトヨタオート店(現在のネッツ店)扱いで販売されていたスプリンターマリノ(SPRINTERMARINO)は、ハードトップモデルの乗用車である。

スプリンターマリノは、7代目スプリンターシリーズ(E100型)の派生車としてデビューした。

姉妹車にカローラ店扱いのカローラセレスがある。

スプリンターマリノは1992年に販売が開始され、1998年まで販売がされていました。

ボディタイプは4ドアハードトップ5人乗り、駆動系はFF前2輪駆動、トランスミッションは4速AT・5速MT・6速MT、エンジンタイプは5A-FE型直列4気筒DOHC(1.5L)・4A-FE型直列4気筒DOHC(1.6L)・4A-GE型直列4気筒DOHC(1.6L)、最高出力は105PS~160PSである。

Gtypeのみ6速MTが採用されている。

走行性能の高さは同様のモデルの中でも高いが、居住空間の悪さが、時代と逆行しているところがあった。

ハードトップモデルでは珍しく、後ろのドアガラスが完全に下がる。

衝突安全性の向上のために、当時トヨタ自動車の設計標準化であった「CIAS」(サイアス)が採用されている。

1998年6月生産終了し、一代限りでモデル廃止となった。

スプリンターワゴン

トヨタ自動車が販売していたスプリンターワゴンは乗用車である。

スプリンター自体はカローラの姉妹車種として1968年から2002年まで販売されていた。

スプリンターワゴンについては6代目(E90型)が1987年から2002年のE100型まで販売されていた。

スプリンターワゴンは、ワゴンというよりも商用バンとしての利用が多かったことも一つの特徴である。

商用車としてみれば、シンプルで使い勝手が良く乗り易い車に仕上がっている。

商用車として非常に高く評価され、導入されることが多かった車種である。

ワゴンタイプの車としては走行性能が非常に高く、速い車という印象が強い。

ボディタイプは5ドアステーションワゴン5人乗り、駆動系はFF(前2輪駆動)、トランスミッションは3速AT・5速MT・4速AT、全長4,265mm・全幅1,685mm・全高1,435mmである。

スプリンターワゴンという名称で知られますが厳密にいえばスプリンターバンであり、スプリンターワゴンとして別の「スプリンターカリブ」という車種がある。

2002年にスプリンターワゴンの生産が終了し、2002年に後継車として「プロボックス」の販売が開始された。

セプター

セプター(scepter)はトヨタ自動車が1992年から1996年に当時の北米カムリを国内仕様にして、販売していた自動車である。

車名セプターは、英語で「王位」「王権」を意味する「Scepter」から来ている。

セプターは、セダン・クーペ・ワゴンという3タイプが販売され、アメリカではカムリという名称で販売されていた。

セダンは国内生産、クーペとワゴンは逆輸入、という少し変わった販路がとられていた。

ボディタイプは4ドアセダン・2ドアクーペ5人乗り・5ドアステーションワゴン7人乗り、駆動系はFE(前2輪駆動)、トランスミッションは4速AT、エンジンタイプは3VE-FEV型6気筒(3000cc)・5S-FE直列4気筒(2200cc)、全長4,780mm(セダン及びクーペ)・4,820mm(ステーションワゴン)、全幅1,770mm、全高1,410mm~1,475mmである。

1995年全車に運転席エアバックを標準装備した。

ステーションワゴンとしてのセプターは走行性能・積載能力ともに満足できるつくりになっている。

セプターは、コストパフォーマンスがなかなかいい車です。

セダンとステーションワゴンタイプの後継車はカムリ・グラシアである。

1996年12月北米での新型カムリ登場で販売を終了した。

セラ

トヨタ自動車が1990年から1994年まで販売していたセラ(Sera)は、日本では珍しいガルウイングを採用した1500ccの3ドアクーペである。

ニューライブコンパクトビークルと名づけられたトヨタセラは、最大の特徴であるガルウイングドアを量産車では世界でも数少ない採用で、斜め前方に持ち上げるようにドアを開閉し、乗降する。

ガルウイングドアといえばメルセデス・ベンツ300SLやランボルギーニ・カウンタックに代表される超高級スポーツカーの専売特許であった。

一般レベルで日本初のガルウイングドアを採用したのがセラであり、あくまで雰囲気を楽しむというコンセプトの自動車であった。

車の上部のほとんどがガラスで作られ、当時インパクトの強かった車種として知られています。

ボディタイプは3ドアクーペ4人乗り、駆動系はFF(前2輪駆動)、トランスミッションは5速MT・4速AT、エンジンタイプは5E-FHE型直列4気筒DOHC(1,496cc)、最大出力は110PS/6,400rpm、最大トルクは13.5kgm/5,200rpm、全長3,860mm・全幅1,650mm・全高1.265mmである。

リアデザインについても評価が高く、ガラス張りに映える内装とともに評価が高い。

完全に趣味の域の車で、車としての価値は現在でも高い。

セリカ

トヨタ自動車が製造・販売していたセリカ(Celica)は、ハードトップおよびクーペ型の乗用車である。

初代セリカは、日本初のスペシャリティ・カーとして70年代に一世を風靡した。

歴代モデルには斬新なデザインが採用され、北米や欧州にも輸出された。

車名セリカは「天上の、空の、神々しい」という意味のスペイン語のcelicaから来ている。

セリカは1970年初代(A20/A30型)が発売され、1999年フルモデルチェンジされた7代目(T230型)が2006年まで販売されていました。

一番の特徴はデザイン面が斬新であり、モデルが変わる毎に一新されていたことである。

ボディタイプは3ドアリフトバック4人乗り、駆動系はFF(前2輪駆動)、トランスミッションは4速AT・5速MT・6速MT、全長4,335mm・全幅1,735mm・全高1,305mmである。

2006年4月、生産を終了し、1970年から35年以上に渡って続いてきたセリカの車名も消滅した。

ただし北米ではサイオン・tCの名前でセリカ同様の4気筒FF2ドア・スポーツクーペが2004年より販売されている。

セリカは、ハイオク車ながらリッター10キロを維持できる車である。

走行性能が高くデザイン性も高いが、価格帯が低いスペシャルカーなので満足できる車である。





車売るならどこ~車事典「ソアラ」「タウンボックス」「ナディア」「ハイラックス」「パッソセッテ」~

ソアラ

トヨタ自動車が1981年に発売したソアラ(SOARER)は、高級クーペである。

車名ソアラは英語で最上級グライダーの意味である。

ソアラは「メルセデス・ベンツSLクラス」や「BMW・6シリーズ」といったヨーロッパの高級GTカーを目標に開発された。

ソアラは日本でのみ販売され、3代目以降のモデルは輸出仕様である「レクサス・SC」のバックエンジニアリングとなっていた。

ソアラは1981年に初代(Z10型)が発売され、4代目のモデル(Z40型)が2005年まで販売されていた。

ソアラの大きな特徴は高級車に高い走行性能を持たせようと開発され、国内では高級車ながら販売台数を伸ばした車種として知られています。

ボディタイプは2ドアコンバーチブル、駆動系はFR(後2輪駆動)、トランスミッションは5速AT、デザインはソティリス・コヴォス、エンジンは3UZ-FE型V型8気筒DOHCエンジン、最大出力「280PS/5600rpm、最大トルク43.8kgm/3400rpm、サスペンションは4輪ダブルウィッシュボーン、全長4,515mm・全幅1,825mm・全高1,355mmである。

トヨタ車としては初の18インチアルミホイールとタイヤが採用された。

ソアラは、常に最高の走行性能と高級感を味わえる車として高い評価を受け、レクサスに移行した後の今日も人気が高い車である。

2005年日本でもレクサス・SCとしての販売が開始されたことに伴って絶版となった。

タウンボックス

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三菱自動車工業が生産していたタウンボックスは、ワンボックス型の軽自動車(軽キャブワゴン)である。

1999年4月ブラボーの後継車として発売された。

ミニキャブをベースにしているが、軽ワンボックス車としては初の5ナンバー車となった。

グレードは「RX」・「LX」・「SX」の3種類を用意し、全グレードで4ATまたは5MT、2WDまたはパートタイム式4WD、ハイルーフまたはサンルーフが選択可能である。

タウンボックスは、スクエアなデザイン、センターミッドシップエンジンレイアウト、長いホイールベース等により、大人4人が乗ってもゆとりのある広い室内空間と、大容量のラゲッジスペースを確保している。

シートアレンジも多彩で、リアシートを倒すとフラットなラゲッジスペースになり、自転車等の大きな荷物を載せる事が可能です。

前後のシートを倒すとフルフラットにもなる。

タウンボックスは収納力が高く、業務用として使用される事も多い。

フロントドアは幅750mm、スライドドアは幅735mmと開口部が広く、狭い場所でもスムーズに乗り降りできるようになっている。

タウンボックスはパワーがあって走りもスムーズ、小回りも利くので運転が非常にしやすくなっている。

2011年11月販売を終了し、入れ代わりに11月24日にマイナーチェンジしたミニキャブにレジャーユースを想定した「ブラボー」を追加した。

ナディア

トヨタ自動車が製造・販売していたナディア(NADIA)は、ミニバン風トールワゴンである。

車名ナディアは、ロシア語の「希望」を意味する「ナディージタ」から来ている。

1998年8月に発売されたナディアは、イプサムをベースに開発された2列シートのミニバン風トールワゴンで、全長はイプサムより短いが、3列目シートがない分、後席シートの足元スペースは広々としている。

スタイルは丸みを帯びたワンモーションフォルムで、内装は高級感と視認性アップを図り、後部シートは可倒式で、多くの荷物が積載可能となっています。

全長4425mmのコンパクトなサイズでありながら、ショートオーバーハング、ロングホイールベース化などにより広いキャビンを確保しています。

リアシートには左右独立で最大180mmのスライド機構を装備している。

タイヤは15インチで、優れた走行安定性を実現している。

グレードは、標準タイプに加えて、内装に高級感のあるLセレクションと、スポーティ感のあるSセレクションがある。

Sセレクションは、黒木目のインパネ・フロント回転シートになっていて、タイプSUのグレードもあり、3ナンバー車種もあります。

2001年マイナーチェンジし、2WD車に新世代D-4エンジン1AZ-FSEエンジンを搭載した。

2003年10月生産を終了した。

ハイラックス

トヨタ自動車が生産・販売するハイラックス(Hilux)は、ピックアップトラック型の自動車である。

車名「ハイラックス」は「High」と「Luxury」を合成した造語で、乗用車並みの豪華さを持ったトラックを表している。

1968年初代(10系)は発売され、ブリスカの名称をハイラックスに変更した。

1972年2代目(20系)は、エンジンを従来の12Rに加え、2.0Lの18R型を搭載したハイウェイを設定し、初のフロアAT車を採用した。

1978年3代目(30/40系)は、ヘッドランプが丸形4灯式から丸形2灯式へ変更された。

1983年4代目(50/60/70系)は、ガソリン車のエンジンがR型からY型へと変更された。

1988年5代目(80/90/100/110系)は、4WD車で、北米向けエクストラキャブとして販売された。

1997年6代目(140/150/160/170系)は、前期型としてシングルキャブが、後期型はスポーツピックアップダブルキャブワイド4WDとして販売された。

2004年7代目は、ハイラックスヴィーゴとエクストラキャブ、ダブルキャブが販売された。

7代目以降は、トヨタ自動車が世界市場15%を獲得する目標を掲げ、世界戦略車のIMVシリーズ中のピックアップトラック車種として「ハイラックス」車名を引き継ぎ、タイ、アルゼンチン、南アフリカを拠点として、新興国市場に向けて販売している。

日本、北米などでは販売されていない。

パッソセッテ

パッソセッテ(PASSOSette)は、ダイハツ工業が製造し、トヨタ自動車が販売していた小型ミニバンである。

車名はイタリア語で7を意味する「Sette」から来ている。

パッソセッテは、トヨタとダイハツが車両企画力を結集した上で、ダイハツが開発と生産を担当しているので、ダイハツのブーンルミナスと姉妹関係(OEM)になります。

2008年12月パッソセッテは販売を開始した。

パッソセッテのコンセプトは、「広い、使いやすい、7シーター、スタイリッシュ、コンパクト」とし、扱いやすいサイズのボディに5人ゆったり乗ることが出来、たまに7人乗る顧客をターゲットにしています。

メインターゲットを女性とし、運転のしやすさも追求しています。

又、老若男女を問わず誰もが扱いやすいよう、各部の操作や収納場所にはさまざまな工夫が凝らされている。

エアログレードとして、前後エアロバンパーとリアスポイラー、ドアミラーウインカーやフォグランプを装備しています。

インテリアは左右に弧を描くデザインになっていて、シート表皮はグレードによって異なります。

シートアレンジは扱いやすさにこだわり、セカンドシートとサードシートのフルフラット化が可能で、乗車人数と荷物の量に合わせた最適な組み合わせができます。

2012年2月製造および販売を終了し、一部改良が全く実施されない車種となった。





車売るならどこ~車事典「ビスタ」「ビスタアルデオ」「フェアレディ」「プラッツ」「ブリット」~

ビスタ

トヨタ自動車が1982年から2003年まで生産していたビスタ(Vista)は、乗用車であり、日本国内専用の名称であった。

車名ビスタは、英語の「展望」という意味から来ている。

1982年初代モデルはFF化されセリカの冠名が取れ、V10型カムリの姉妹車として誕生し、トヨタビスタ店で発売した。

ボディバリエーションは1800cc、5速MTのみの設定で、グレードは4機種であった。

1986年2代目が登場した。

姉妹車のカムリが高級ファミリーカー路線に対し、ビスタは若干ハイソカー路線へと振られ、2,000ccにハイメカツインカムを初めて搭載した。

1990年3代目は登場した。

全般的にはキープコンセプトであったが、ボディはセダンとハードトップの2種類あり、セダンにはプレスドアが採用された。

1994年4代目は登場した。

ハードトップを中心としたボディバリエーションとなっている。

1998年フルモデルチェンジし、5代目が登場した。

カムリとの姉妹車関係を解消し、日本国内専用という独立した車種となった。

このモデルでは歴代のビスタ史上、最初にして最後のステーションワゴンである「ビスタアルデオ(VistaArdeo)」が設定された。

2003年英国工場製のアベンシスの販売が開始されたことにより、ビスタの製造が終了し、21年の歴史に幕が下ろされた。

ビスタアルデオ

トヨタ自動車が販売していた「ビスタアルデオ」は、ステーションワゴンである。

アルデオと言う名前は、ラテン語の「輝く、熱望する」という意味から来ている。

1998年ビスタはフルモデルチェンジされ、5代目モデルが登場し、ビスタアルデオが設定された。

これは歴代のビスタ史上、最初にして最後のステーションワゴンである。

全高が1500mm台に達するステーションワゴンであり、ミニバンの市場を意識したようなデザインとなっている。

駆動方式はFF、ないしは4WDであり、フロントに横置きし、前輪ないしは4輪を駆動するパワーユニットは3種類ある。

エンジンは1.8リットルVVT-i130PSと2リットル直噴D-4・140PS、4WD専用の2リットル・ハイメカツインカム135PSである。

全車にコラムシフトの4速ATが組み合わされたが、スポーティー版のSセレクションには、ステアリング上のスイッチでマニュアル変速できるステアマチックが装備されている。

マルチインフォメーションディスプレイが埋め込まれているセンターメーターを採用している。

上級グレードにはバーグラフ式のタコメーターが標準装備となる。

フェアレディ

日産自動車が製造するフェアレディZは、スポーツカーです。

いずれのモデルも「フェアレディ」を冠すのは日本国内のみであり、通称は「Z」である。

フェアレディは日本を代表するスポーツカーとして有名であり、特にフェアレディZは人気がある。

車名の由来は、ブロードウェイミュージカルの『マイ・フェア・レディ』に感銘を受けた川又社長が、クルマにも洗練されてゆく美しさを求めた名前といわれる。

「FAIRLADY」は貴婦人、「Z」はアルファベットの最後の文字であることから究極を意味する。

2008年12月に現行のZ34が登場したが、これまでにも長い歴史を持っている。

1969年初代(S30型系)、1978年8月2代目(S130型系)、1983年3代目(Z31型系)、1989年7月4代目(Z32型系)、2002年7月5代目(Z33型系)、2008年12月フルモデルチェンジを行い、6代目(Z34型系)が登場した。

外観デザインはフェアレディの特徴を残しつつ、走りを追求している新しいデザインが盛り込まれ、インテリアの質の向上も見られる。

大幅な軽量化、ホイールベースの短縮、新開発されたVQ37VHRエンジンの搭載などによって、そのパフォーマンスは世界トップレベルにまで達している。

軽量化は、ボディの短縮、アルミ素材の活用によって実現された。

そしてスポーツカーらしいレイアウトにもなっている。

2009年6月にオーテックジャパン製のバージョンを追加し、2009年10月にはナビゲーションなどに改良を加え、同時にフェアレディZロードスターを追加設定した。

プラッツ

トヨタ自動車が販売していたプラッツ(PLATZ)は、小型の4ドアセダンである。

車名プラッツは、ドイツ語の「広場」という意味から来ている。

1999年8月プラッツは発売された。

プラッツはヴィッツを基本とし、ターセル/コルサ4ドアセダンの後継車として、トランクを追加したものである。

車台をはじめ、フロントドアアウターパネルやダッシュボードまでヴィッツと共有している。

搭載エンジンは、FFに1.0リットルと1.5リットル、四輪駆動に1.3リットルがある。

輸出名はエコーといい、米国向けには2ドア版パセオ(日本名サイノス後継)や1:2ドア版などもあり、バジェットカーとして人気がある。

パッケージングはヴィッツのものを受け継いでおり、サイズの割に室内は広く、トランクが大きく、経済性や実用性に優れている。

軽自動車と同じくらいのショートホイールベースを採用している。

インテリアにはセンターメーターを採用している。

小型警備用パトロールカーや、社用車としての需要が多かった。

2002年8月マイナーチェンジし、インパネのデザインや内装色、ヘッドライトとフロントバンパーとリアコンビネーションランプとナンバープレートの位置が変更された。

2005年11月販売を終了し、実質的な後継車はベルタとなる。

ブリット

トヨタ自動車が製造していたトヨタ・マークⅡブリット(MARKⅡBLIT)は、ステーションワゴンタイプの乗用車である。

車名ブリット(BLIT)は、BLITZ=雷、稲妻から来ている。

2002年1月先代のマークⅡクオリスの後継車として発売された。

ブリットはマークⅡセダンをベースとした後輪駆動車で、グレードは全てセダンのスポーティーグレードの象徴であるIR系で統一された。

2004年11月セダンのマークⅡがマークXへと移行したため、マークⅡの名を残すのはブリットのみとなった。

2004年12月マイナーチェンジされ、ヘッドランプエクステンション・フロントグリルの変更や、ストップランプのLED化などが変更された。

アリストの生産中止以降、ブリットは国産車では唯一の直列6気筒ターボエンジンを搭載する車種となった。

2007年6月クラウンエステート、カルディナ、プログレなどと共にブリットは生産を終了し、39年間続いたマークⅡの商標と車名は消滅した。





車売るならどこ~車事典「ブルーバード」「プレジデント」「プレセア」「プロナード」「プロボックス」~

ブルーバード

日産自動車が1959年から2001年まで生産・販売していたブルーバード(BLUEBIRD)は、乗用車である。

車名の由来は、メーテルリンクの童話「青い鳥」にちなんでおり、幸せの青い鳥として、古来より欧米で幸福の象徴とされてきた。

これは、当時の川又克二社長によって命名された。

ブルーバードは、第二次世界大戦の前から続いている、10-17型、戦後のDA型、DB型などのダットサンブランドのセダンの系統を受け継いでいる。

技術的に直接受け継いでいるのは、オースチンと提携した以降のダットサン・セダン110/210型系である。

1959年初代発売当時の名称は「ダットサン・ブルーバード」であった。

ブルーバードは、タクシー用の車種としても親しまれ、日本の代表的なミドルセダンであった。

一番の競合車種は、トヨタ・コロナである。

1960年代から1970年にかけて、ブルーバードとコロナの販売競争が繰り広げられ、「BC戦争」とも言われている。

ブルーバードの愛好者の間からは、「ブル」という名前で呼ばれている。

2001年8月生産を終了し、42年のブルーバードの歴史に幕を下ろした。

車格は違うが、その名はブルーバードシルフィの一部として残っている。

プレジデント

日産自動車が製造・販売していたプレジデント(NissanPresident)は、高級セダンである。

車名プレジデントは、英語で「大統領」「総裁」「頭取」「社長」の意味である。

1965年10月初代モデル(150型プレジデント)は発売された。

日産プレジデントは、セドリック・スペシャル(50型)の後継車種であり、当時の国産乗用車の中で車体、エンジン共に最大サイズであり、主に法人・要人向けの最上級車として、45年間に渡り製造・販売された。

日産プレジデントは、フォーマルかつモダンな最高級のサルーンをコンセプトとしている。

伝統である縦基調デザインの大型ラジエーターグリル、大型フロントバンパーを採用し安定感を定着させ、気品、風格、存在感、すべてが最高のものとなっている。

用途によって、4人乗り、5人乗りを選ぶことができる。

4人乗りは前方格納タイプの助手席が標準装備で、ゆったりとくつろげる快適な足元スペースを確保し、視界の広さも充実している。

後席は多機能なセンターコンソール、テーブル、8インチのワイドモニターなどを装備している。

搭載エンジンはV型8気筒4.5リッターDOHCのみである。

安全面としては、エンテリジェントブレーキアシストを搭載している。

1990年10月2代目(JG50型)にフルモデルチェンジした。

2003年10月3代目(PGF50型)にフルモデルチェンジした。

2010年8月共通の車台を用いている高級セダンのシーマと共に製造を終了した。

販売終了時両車種とも後継車はなく、日本国内における日産のフラッグシップはフーガに集約された。

2012年、シーマのみハイブリッド専用車として復活した。

プレセア

日産自動車が製造・販売していたプレセア(Presea)は、乗用車である。

耽美的なスタイリングを重視した4ドアピラードハードトップである。

車名プレセアは、スペイン語で「宝石」や「かけがえのない大切なもの」という意味から来ている。

1990年6月初代プレセア(R10型)は、ローレルスピリットの後継車種として、B13型サニーの基本コンポーネンツを流用して開発された。

1.5L、1.8L、2.0Lの3種のエンジンを搭載している。

ルーフラインの低さがプレセアの特徴であり、スタイリングは耽美的で、その柔和な感じが女性からの人気を集めた。

インバース形状のヘッドランプ、フロントグリルのないフロントマスク、ライトを点灯するとマリンブルーに発光するメーターパネルなどを特徴としている。

警察では、捜査用の覆面パトカーや、機動隊の連絡用の車として使われていた。

国内専用車であったが、海外の販売が目立つようになったので、東南アジア諸国やニュージーランドへの輸出が多くなった。

1995年1月2代目(R11型)にフルモデルチェンジし、マルチリンク・ビーム式のリアサスペンションが採用された。

搭載エンジンは全てツインカムのSR20DE型、SR18DE型、GA15DE型の3機種ある。

1997年8月マイナーチェンジし、フロントとリアを中心に意匠変更した。

優雅なスタイリングではあるが、車高が低いために、後席居住性が犠牲となっている。

2008年8月に製造を終了した。

プロナード

トヨタ自動車が日本で販売していたプロナード(Pronard)は、前輪駆動(FF)の乗用車で、米国ケンタッキー工場で生産する逆輸入車である。

車名プロナード(Pronard)はフランス語「Proner」(称賛)からの造語である。

2000年4月北米市場向けの大型乗用車アバロンが2世代目モデルに移行するにあたり、日本市場独自の名称が与えられ誕生した。

プロナードの特徴は、FFの駆動方式を生かした室内空間の広さにある。

クラウン並みのボディサイズで、セルシオ級の居住性とトランクスペースを有している。

トランクスペースは大型スーツケース4個を積載できる広さがあり、座席自体の大きさは一般のセダン車より大きい。

車格はクラウン、カムリよりも大きく、3代目のセルシオに近いサイズで、トヨタのセダン型車種としては、現時点においても最大級の広さとなっている。

ドライブトレインは3LのV6DOHCと4AT、FFの組み合わせだけで、VSC、EBD付きABS、TRCなどの最新の安全装備が標準装備されている。

フロントベンチシートを採用した6人乗りのモデルもある。

2004年4月ビスタ店がネッツ店へ統合されるにあたり、ヴェロッサと共に販売を終了した。

プロボックス

トヨタ自動車が製造するプロボックス(Probox)は、ライトバン型、およびステーションワゴンタイプの自動車である。

車名プロボックスは、英語で「プロフェッショナル」を意味する「Pro」と「箱」を意味する「box」を組み合わせた造語である。

カローラバン&アシスタワゴン/スプリンターバン&ワゴンの後継車として、バンとしての使い勝手を念頭に置いた専用設計を用いて開発されたモデルである。

2002年7月初代プロボックスが発売された。

初代ヴィッツのプラットフォームを元に作られ、貨物のバンモデルと、乗用5ナンバーモデルとしての役割を持つワゴンモデルが設定されている。

姉妹車に、カルディナバンの後継となる、サクシードがある。

グレードとしては、バンモデルの最上級グレードGL、ベーシックグレードのDXがある。

GLには電動格納式ドアミラーや前席パワーウィンドウ、ブラックアウトが標準装備されている。

インテリアは、大型のドアポケット、カードホルダー、大容量灰皿、モバイルノートパソコンを置くための格納式テーブル、長距離走行でも疲れにくいシートなど、ビジネスユースでの使い勝手の良さを追求しています。

安全面では、衝突安全ボディーGOAを採用し、国土交通省の自動車アセスメントでも星6つと、高く評価されています。





車売るならどこ~車事典「ベルタ」「ホーミー」「マークⅡ」「マークⅡワゴン」「マキシマ」~

ベルタ

トヨタ自動車の販売しているベルタ(BELTA)は、小型4ドアセダンである。

車名ベルタは、美しい・美しい人という意味から来ている。

2005年11月ベルタは2代目ヴィッツをベースとし、プラッツの後継車として登場した。

エンジンは3種類あり、1.0L車はダイハツ製1KR-FE型を搭載している。

1.3L車のFF車はダイハツ製の2SZ-FE型を、4WD車は先代のプラッツから継承された2NZ-FE型を搭載している。

トランスミッションはFF車がSuperCVT-i、4WD車は4速ATとなっている。

ベルタは見た目に非常に質感が高く、全長4.3mに収まる中、伸びやかに美しく見えるプロポーションのバランスが素晴らしい。

一番のポイントは、とにかく広いことです。

全長はカローラと比べて11cm短いが、室内は約5cmカローラより広くなっている。

シートは、とても座り心地が良く、長時間乗っても疲れることがありません。

2006年度グッドデザイン賞を受賞した。

宮城県警察ではパトロールカーとして導入されている。

2012年5月フルモデルチェンジを実施したカローラアクシオ(E160型)に1NR-FEを搭載した1.3Lモデルが新たに導入され、全長も若干縮小したことにより日本国内でのトヨタブランド最小の4ドアセダンとしてはカローラアクシオに車種統合される予定である。

ホーミー

プリンス自動車工業が製造、販売していたホーミー(Homy)は、キャブオーバー型マイクロバスである。

プリンス自工の日産自動車への吸収合併後は、日産が製造、販売するキャブオーバー型商用・乗用車としてその名前が引き継がれた。

「Homy」という名称はかつてのプリンス自動車のトラック、ホーマーと英語の「my」の合成語である。

「私のホーマー」という意味で、ホーマーのルートバンを15人乗りのマイクロバスとした際に与えられた名称であった。

1965年10月初代ホーミー(B640・T20型)が発売された。

1976年1月2代目(E20型)、1980年8月3代目(E23型)、1986年9月4代目(E24型)が登場した。

1999年乗用モデルの多くはホーミーエルグランドに交代し、乗用モデルの一部と商用モデルもキャラバンへの統合により、プリンス時代から続いた「ホーミー」の名前は消滅した。

兄弟車のキャラバンと異なるのは、販売系列の違いとフロントグリルのデザイン、エンブレムなどで、キャラバンは日産モーター店扱い、ホーミーは日産プリンス店で扱われていた。

ただ、ハード面ではキャラバンとまったく同一仕様となっている。

マークⅡ

トヨタ自動車が製造・販売していたマークⅡ(MARKⅡ)は中型の高級乗用車である。

車名の由来は、当時の小型セダン「コロナ」をよりスポーティに高級化した車、という開発コンセプトにより、「コロナマークⅡ」と命名された。

1968年9月初代コロナ・マークⅡ(T60/70型)は発売された。

ラインナップは当時のコロナを踏襲したもので、走りに余裕があった。

1972年2月2代目(X10/20型)から独立形式を与えられ、ボディは大型化され、ライバル(スカイラインGT)に対抗すべく6気筒モデルが投入された。

1976年12月3代目(X30/40型)は、シャープなデザインから一転して、アメ車のデザインが取り入れられ、このモデルからハイグレードモデルのグランデが登場し、高級車路線へと移行し始めた。

1980年10月4代目(X60型)となり、この世代からビスタ店専売の姉妹車「クレスタ」が登場し、チェイサーと合わせて「マークⅡ三兄弟」と呼ばれるようになった。

1984年8月5代目(X70型)は、正式に車名がトヨタ・マークⅡとなった。

1988年8月6代目(X80型)は、ガソリンエンジン搭載車が全てDOHC化された。

1992年10月7代目(X90型)では、日本国内専用車になり、全車3ナンバーボディとなった。

1996年9月8代目(X100型)は、コストダウンが図られ、居住性の改善やエアバッグなどの安全対策の徹底が図られた。

2000年10月9代目(X110型)でマークⅡとしての最終モデルとなった。

2004年10月後継のマークXの登場に伴い、製造と販売を終了した。

マークⅡワゴン

トヨタ自動車が製造、販売していたマークⅡワゴンは、5ナンバーフルサイズの上級ステーションワゴン車種である。

マークⅡワゴンは、最高135ps直列6気筒ハイメカツインカムを搭載するFR駆動方式の車である。

グレードは、標準のLGと上級のLGグランデエディションがあり、フロアシフト式4速ATと5速マニュアルを設定している。

LGグランデエディションは、フロントスポイラー・木目調パネル・カセットデッキなどが標準装備され、いずれも5速マニュアルが選べます。

トーニングと言われるツートンカラー、クレセントパールトーニング、シークレストトーニングなどもオプション設定されている。

マークⅡ4ドアハードトップは90型、マークⅡ4ドアセダンは80型としてラインアップされている。

マークⅡワゴンは、ステーションワゴンブーム時においては、その角張ったボディスタイルが若者から支持されました。

1988年マイナーチェンジし、マークⅡワゴンは、フェイスリフトとエンジンを1G-FEに換装し、1990年に上級グレードとして、LGグランデエディションを追加した。

1997年3月マークⅡワゴンの生産は終了し、マークⅡクオリスに移行した。

マキシマ

日産自動車が製造・販売するマキシマ(MAXIMA)は、セダンおよびワゴンである。

車名マキシマは、英語のMaximumの複数形で"Maxima"より来ている。

「最大限」「最大数」などを指す言葉である。

1981年初代マキシマ(G910型)は、910型ブルーバードをベースとする「DATSUN810MAXIMA」を北アメリカ(アメリカおよびカナダ市場)で発売した。

1984年10月2代目(PU11型)のブルーバードマキシマは日本でも発売した。

1988年10月3代目(J30型)が登場し、日産はこれを「4ドアスポーツカー」と称した。

1994年マキシマ名の車種は販売終了し、海外専売モデルとなっている。

日本国内での販売期間は「ブルーバードマキシマ」を名乗っていた時期を含めた1984年から1994年の約10年間であった。

アメリカで販売されている日産ブランドの中では最高級車になるが、日本ではティアナとプラットフォームを共用している。

マキシマは、北米での日産ブランドのフラッグシップモデルで、7代目の新型は、ナンバーワンFFスポーツセダンを目指して開発された。

4ドアスポーツカーのイメージを持たせ、フェンダー形状にダイナミックな抑揚をもたせて、アグレッシブなイメージとなっている。

インテリアでは、スポーツカーのような雰囲気と操作系レイアウトで、運転しやすくなっている。

3.5リットルV6エンジンに無段変速機を融合させ、優れた動力性能を実現している。

メカニズム面では、新開発のDプラットフォームを採用し、高いボディ剛性を有している。





車売るならどこ~車事典「マスターエース」「ミストラル」「ライトエース」「ラウム」「ラルゴ」~

マスターエース

トヨタ自動車が販売していたマスターエース(MASTERACE)は、キャブオーバー型のワンボックスカーである。

正式名称は「マスターエースサーフ(MASTERACE SURF)」であった。

マスターエースは、トヨタの専売車種として開発された車で、乗用登録のみの設定など、上級車として位置づけられ、1982年11月発売された。

マスターエースは、タウンエース、ダイハツデルタワイドワゴンと姉妹車になり、その相違点は、角形4灯式のヘッドランプ及び大型バンパー程度です。

フロント周辺のデザインは、バンパー内部の衝撃吸収装置が省略されています。

エンジンは新世代商用エンジンの2Y-U(1800cc)で、4速ATも設定された。

ディーゼルエンジンは、カローラ系の1C型(1800cc)である。

1988年マイナーチェンジされ、同時にタウンエースも内外装の大幅変更が行われたことにより、見た目の違いがほとんどなくなりました。

このマイナーチェンジにより、高級志向とされていた日産のバネットラルゴに対抗する役割が強化された。

1992年姉妹車の中でマスターエースのみが生産を終了した。

同時に行なわれたマイナーチェンジで、トヨタオートのライトエースの車格が上がり、タウンエースと姉妹車になりました。

なお、トヨタ店における後継車種として、エスティマエミーナが発表されている。

ミストラル

日産自動車が輸入・販売していたミストラル(MISTRAL)は、5ドアのSUVである。

スペインの日産モトール・イベリカで生産され、ヨーロッパで「テラノⅡ」の名で販売されていたものを、日本向けに変更し、日産自動車が輸入したモデルである。

1994年6月日本向けR20型ミストラルを発売した。

シャーシは、はしご形フレームを基本とし、ホイールベースは長短の2種類が用意されている。

足回りの設定は欧州流となっており、高速域での乗り心地が良く、直進性も良い。

車種は2ドアショートと4ドアロングがあり、ロングには3列シートがある。

国産車とは違って、バックドアはドアヒンジが左側にある横開きになっている。

搭載エンジンは、2.7LのTD27Ti型ターボディーゼルエンジンと2.4LのKA24S型ガソリンエンジンの2種類がある。

トランスミッションは、日本向けとして4速ATに設定された。

ハイ・ロー2速の副変速機を持ち、四輪駆動への切り替えは、パートタイム式となっている。

1999年2月日本国内での販売を終了した。

欧州ではマイナーチェンジを繰り返し、2006年まで生産された。

ライトエース

トヨタ自動車が販売しているライトエース(LITEACE)は、キャブオーバー型のワンボックス車及びトラックです。

ライトエースはパブリカのキャブオーバー版という位置付けであり、開発・生産の一部はダイハツ工業に委託されている。

1970年11月初代、1979年10月2代目、1985年9月3代目、1992年1月4代目、1996年10月5代目、2008年1月フルモデルチェンジで6代目となっている。

1.5リットルエンジンを前席の下へ、タイヤをより四隅に配置させ、ショートノイズでスクエアなスタイルにしている。

ピラーの傾斜もさらに上げ、視認性や積載性を向上させている。

バックドアや両側のスライドドアの開口部をボディの形状とともに広げることにより、荷物の出し入れの作業効率が上がるようになっている。

スイッチ類やメーター類は操作性を優先し、シンプルに仕上がっている。

2010年7月に一部改良されました。

特に滑りやすい路面(雨天時・降雪時等)において走破性・発進加速性・高速安定性に優れたフルタイム4WDシステムを搭載しました。

又、スムーズな取り回しを可能にすると共に、デフロック状態に切り替えることでぬかるみなどでの容易な脱出を可能にするセンターデフロック機構を備えました。

4WD車は寒冷地仕様を標準としています。

なお、バン全車には表皮・パッド・基材を一体成形した成形天井を採用し、室内の質感を向上させている。

ラウム

トヨタ自動車が生産していたラウム(RAUM)は1500ccクラスの小型乗用車である。

車名ラウムは「部屋」を意味するドイツ語「Raum」から来ている。

1997年5月初代ラウムが発売された。

ターセル/コルサ/カローラⅡのプラットフォームをベースに作られた新コンセプト車であり、「乗る、使う、楽しむ」を具体化する「ヒューマン・フレンドリー・コンパクト」が開発テーマであった。

開発当時のコンパクトカーとしては、画期的なロングホイールベースを採用していた。

ラウムは、二列シートのセミトールワゴンで、シンプルなフロント部と、卵型の縦長テールランプが特徴的なリア部がとても印象的で、シンプルなデザインとなっていた。

後部座席にも電動式のパワーウィンドウを採用した。

内装は、オプティトロンメーターを採用し、オーディオ類もインパネ上部に移設して、扱いやすさを向上させた。

エンジンは1.5L・5E-FE型を搭載しています。

トヨタ車として初の電気式ブレーキアシストを搭載した。

2003年5月フルモデルチェンジし2代目が登場した。

衝突安全ボディGOAをさらに発展させ、対衝撃性や居住性、ドライバーの有効視界を向上させた。

2011年10月生産・販売を終了した。

ラルゴ

ラルゴ(LARGO)は愛知機械工業が設計・生産、日産自動車が販売していたワンボックスカーとミニバンである。

車名「ラルゴ」は、イタリア語で「幅広くゆるやかに」の意味から来ている。

1982年9月初代「ラルゴ(GC120型)」は、「バネット(C120型)」派生の上級車種として、「バネット」の名を冠した「バネットラルゴ」として誕生し、販売チャンネルごとに「ダットサンバネットラルゴ」、「サニーバネットラルゴ」、「チェリーバネットラルゴ」がそれぞれ設定された。

1986年5月2代目(GC22型)が登場した。

1993年5月3代目(W30型)が登場した。

このモデルチェンジに際し、車名から「バネット」が外れ、「ラルゴ」となった。

エアロパーツ装着の「ハイウェイスター」で人気を博した車種である。

「ラルゴ」は、初代セレナをベースにボディサイズを大きくした、セミキャブオーバースタイルのミニバンである。

3ナンバー専用のラルゴのボディは、セレナよりも各シートの座面が45mm大きくなっており、座席アレンジにより、7人乗車できるようになっている。

シートは、7名定員が標準で、2列目と3列目シートが回転対座で、フルフラットが可能となっており、多彩なシートアレンジが楽しめます。

内装は、オレンジメーターを採用し、専用クロスシートには、抗菌、防臭加工が施されている。

搭載エンジンは、2.4Lの直4ガソリンと、2Lのインタークーラー付きディーゼルターボの2種類が用意された。

ミッションは電子制御4ATで、FRとフルタイム4WDが選択可能となっている。

1996年6月C24型セレナの発売に伴い、セレナ、エルグランドに統合される形で生産を終了した。





車売るならどこ~車事典「ルキノ」「ルキノSR-V」「ルネッサ」「レパード」「ローレル」「アラジン」「ナビクル」~

ルキノ

日産自動車が生産していたルキノ(LUCINO)は、クーペ及びハッチバック型の自動車であり、主に20代の若者をターゲットにしていた。

車名ルキノ「Lucino」は、ギリシャ・ローマ神話に登場する誕生の女神「Lucina(ルキナ)」にちなんだ造語である。

1994年5月NXクーペの事実上の後継車種として、8代目B14型サニーをベースに2ドアクーペ(B14ルキノクーペ)を発売した。

ルキノクーペはベースとなったB14型サニーのクーペといった性格であり、2ドアながら、2535mmと長いホイールベースの恩恵で大人2名が十分座れる後部座席と、ゴルフバッグとスポーツバッグがセットで3個入るセダン並みのトランクルームを備えている。

当初のグレードの構成は、MM、GG、GGTYPES、1.8SSの4グレードであった。

1995年1月に、運転席にSRSエアバッグとハイマウントストップランプを全車に標準装備した。

1995年1月5代目N15型パルサーセリエの姉妹車として3ドアハッチバック(N15ルキノハッチ)を発売した。

1996年5月にルキノS-RVが追加された。

これは欧州向けに5ドアにRV風のデザインが施されている。

1998年10月サニーの4ドアセダンがB15型にフルモデルチェンジされた後も、ルキノシリーズは継続した。

2000年8月にS-RVの生産が終了した。

ルキノSR-V

日産自動車が生産していたルキノ(LUCINO)は、クーペ及びハッチバック型の自動車であり、主に20代の若者をターゲットにしていた。

サニー/パルサーセリエをベースに誕生したルキノシリーズは、2ドアクーペボディの「ルキノ」、3ドアハッチバックモデルの「ルキノハッチ」、アウトドア色の強い5ドアモデルの「ルキノS-RV」をラインアップする。

1996年に、欧州向けに5ドアにRV風のデザインを追加したS-RVがラインナップされた。

ルキノS-RVは、1996年5月から、2000年8月まで、当時の日産サニー店(現在はレッドステージ日産サティオ店)で販売されていた。

S-RVは、国内専用車として取り扱われており、海外では販売されなかった。

1997年、S-RVにSR16VE搭載のVZ-Rベースのエアロセレクションと、SR200DE搭載のエアロスポーツが追加された。

どちらもオーテックジャパンが開発を担当している。

エアロセレクションは、大型のフォグランプを内蔵しており、フロントエアロバンパーと、専用の大型のルーフスポイラー、専用マフラー、ブリヂストンポテンザRE710Kaiタイヤを組み合わせた専用のゴールドアルミホイールが特徴である。

2000年8月「ルキノS-RV」の生産を終了した。

ルネッサ

日産自動車で生産されていた日産・ルネッサ(R'NESSA)はステーションワゴンである。

ルネッサは日産ではマルチアメニティービークル(MAV)と呼んでいた。

コンセプトは「人間中心」、キャッチフレーズは「パッケージルネッサンス、車輪の上の自由空間。」であった。

車名ルネッサはルネッサンスから来ている。

1997年10月ルネッサは発売された。

ターゲットは家族のいる30代から40代のユーザーであった。

ルネッサの一番の特長は、乗る人すべてに広い室内空間を快適に提供することである。

ホイールベースを長めに確保し、シート間の前後の距離を大きめにとってある。

リヤはスライドが最大で570mm可能となっており、荷室も広さが選べるようになり、ゆとりがある。

足踏み式パーキングブレーキやコラム式ATを採用し、ウォークスルーも可能である。

コックピットやスタイリングは、スポーティなデザインに仕上がっている。

全てのグレードが直列4気筒DOHCガソリンエンジンを横置き搭載している。

トランスミッションは無段変速のハイパーCVTが全車に備わっている。

4WD社の4ATには登降坂時に最適なギアを自動で選択できるようにする登降坂制御を採用し、ブレーキアシストも全車に標準装備されている。

2001年7月販売不振のため生産を終了した。

レパード

日産自動車が製造・販売していたレパード(LEOPARD)は、高級パーソナルカーである。

車名レパードは、英語で「豹」(ひょう)の意味である。

1980年初代(F30型系)が発売された。

ブルーバードの上のグレードとしての後継車種の位置付けと、ローレルやスカイラインに続く上級車のラインナップの一角を担うために、日産の新しい車種としてレパードは誕生した。

北米向けに、直列6気筒のL24Eを搭載したマキシマをベースとしている。

初代は、さまざまな「世界初」や「業界初」(最近普及してきた燃費計やフェンダーミラーワイパーといった役に立つかどうか不明のものも含む)を携えて登場した。

1986年2代目(F31型系)が登場した。

エンジンはすべてV6となっている。

特別仕様車「アルティマtunedbyNISMO」が設定された。

1992年3代目(JY32型系)が登場した。

4ドアセダンのみの設定となり、レパードJ.フェリーという車名に改称され、車の性格が変わったというアピールにもなっている。

日本車としては初めて、助手席エアバッグを全車に標準装備した車である。

1996年車名をレパードに再改称し、4代目(JY33型系)が登場した。

ボディは4ドアハードトップのみであり、日産自動車初の直噴エンジンVQ30DDを搭載したモデルである。

1999年6月Y34型セドリック/グロリアに統合する形で、レパード(JY33型系)の生産を終了した。

ローレル

日産自動車が製造・販売していたローレル(LAUREL)は、ライトバンなどの商用車を一切設定しない日本初の「ハイオーナーカー」となった、ミドルクラスの乗用車である。

車名ローレル(LAUREL)は、英語で「月桂樹」「月桂冠」の意味である。

1968年4月初代(C30型系)が発売された。

510型ブルーバードより上級で、かつ、法人需要の多い130型セドリックとは性格の異なる「ハイオーナーカー」として企画された。

1997年6月現行の8代目ローレル(C35型系)が発売された。

テーマは、「すべてが気持ちいい、大人のエレガントスポーティサルーン」であった。

高級な走りであり、スポーティさを目指したものになっている。

クラブSシリーズは、スポーティで精悍である。

メダリストシリーズはエレガントであり、大型のメッキフロントグリルや伝統のフードオーナメントを受け継いでいる。

インパネは2段構成デザインのものを採用し、立体感のあるデザインになっている。

木目調のパネルや、質感のあるトリムを使い、室内空間が華やかになっている。

メダリストシリーズのインテリアカラーは、ブラウンやウォームグレー、クラブSシリーズはブラックが設定されている。

安全面では、デュアルSRSエアバッグ、ブレーキアシストが標準装備されている。

2003年1月生産を終了し、34年間のローレルの歴史に幕を閉じた。

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