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フランスの世界遺産や自然の旅~ヴェゼール渓谷の先史的景観と装飾洞窟群・ピアナのカランケ、ジロラータ湾、スカンドーラ自然保護区を含むポルト湾・ニューカレドニアの礁湖のサンゴ礁の多様性と関連する生態系・レユニオン島の尖峰群、圏谷群および絶壁群・サラン=レ=バンの大製塩所からアル=ケ=スナンの王立製塩所・フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路・シュリー・シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷~





フランス 世界遺産 自然の旅

フランスの世界遺産や自然の旅

「世界遺産というのは、不思議なものですね。」
「どういうことですか?」

「自国のものよりも海外のものの方が、詳しかったりするものですね。」
「そうかも知れませんね。」

「日本各地には、さまざまな世界遺産がありますね。」
「そうですね。」

「しかし、そのすべての名前を言える人は、なかなかいませんね。」
「そうだと思います。」

「日本にある世界遺産のそのほとんどは、日本国民にさえそこまで知られていませんね。」
「そうですね。」

「「そういえばそんな世界遺産もあったような・・・」という認識だったりしがちですね。」
「はい。」

「実際に挙げてみるように頼んでも、二つ三つしか正確な名前を言えなかったり、一つも出てこなかったりと、何かと意識される機会が少ないものであったりしますね。」
「そうですね。」

「しかし、前述の通り日本の人々は、自国の世界遺産についてはまったく知らないのに、諸外国の世界遺産に関しては非常に詳しかったりしますね。」
「はい。」

「中でも、フランスの世界遺産は、日本人から非常に愛されている世界遺産の一つですね。」
「はい。」

「フランスには、ヴェルサイユ宮殿を始め絢爛豪華な世界遺産が数多く存在しますね。」
「そうですね。」

「女性の憧れとなるお姫様が住む場所が現存している国ですね。」
「はい。」

「やはり、ロマンチックな雰囲気に欠ける日本の世界遺産よりも、フランスの方が惹かれるものがあるのかも知れませんね。」
「そうですね。」

「ヴェルサイユ宮殿は、フランスのパリにありますね。」
「はい。」

「パリと言えば、フランスの首都であり、イル=ド=フランス地域圏の首府である。フランス最大の都市であり、同国の政治、経済、文化などの中心である。また、ニューヨーク、ロンドン、東京などと並ぶ世界トップクラスの世界都市でもある。」

「パリはフランスの北西部にあたるので、どちらかと言えばスペインに接近しており、ドイツからは離れている地点ですね。」
「そうですね。」

「パリは、オシャレな人々が年中行き交っている街ですね。」
「はい。」

「歩き慣れている人は、「ちょっと憂鬱な雰囲気もあるし、そんなにオシャレでもないわよ」と謙遜しますが、やはりフランスの町並みは日本のものとはまったく違いますね。」
「はい。」

「そのような街にある世界遺産なので、ヴェルサイユ宮殿もまた町並みを彩る巨大装飾のように機能している部分がありますよ。」
「そうなんだ。」

「フランスの世界遺産は、パリ以外の地方にも分散していますよ。」
「はい。」

「ヴェルサイユ宮殿がある北西部以外にも、ニースやマルセイユ、トゥールーズのある南部地方、ディジュンのある東部など、比較的色々な地方にさまざまな世界遺産がありますね。」
「そうなんですか。」

「ディジュンと言えば、ディジョンは、フランス中部に位置する都市である。ブルゴーニュ地域圏の首府、コート=ドール県の県庁所在地である。かつてはブルゴーニュ公国の首都であった。マスタードの生産地として知られる。」

「トゥールーズと言えば、フランスの南西部に位置するコミューンで、ミディ=ピレネー地域圏の首府、オート=ガロンヌ県の県庁所在地である。」

「マルセイユと言えば、フランス最大の港湾都市で、プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏の首府、ブーシュ=デュ=ローヌ県の県庁所在地である。2005年の人口は約82万人でパリに次ぎフランス第二位、都市圏人口ではパリとリヨンに次ぎ第三位の規模を誇る。」

「ニースと言えば、フランスの南東部に位置する都市で、アルプ=マリティーム県の県庁所在地である。地中海・コート・ダジュールに面する、世界的に有名な保養地・観光都市である。」

「ヨーロッパ旅行へ行かれる際は、是非フランスの世界遺産を一つはチェックして欲しいと思います。」
「わかりました。」

「フランスの歴史を知りたいのであれば、やはり宗教的な部分の勉強は欠かせませんね。」
「はい。」

「実際に大聖堂などを歩いてみると、当時の人々の気持ちが生身で感じられますよ。」
「はい。」

「本で読むだけでは得られない視点を得ることができる筈ですよ。」
「そうですね。」

「宗教美術を通してフランスの文化を学びたいのであれば、シャルトル大聖堂などの教会施設もありますよ。」
「はい。」

「シャルトル大聖堂と言えば、フランスの首都パリからおよそ南西80kmほど離れた都市シャルトルに位置し、フランス国内において最も美しいゴシック建築のひとつと考えられている大聖堂である。1979年にユネスコの世界遺産に登録されている。大聖堂はカトリック教会の教会州、シャルトル教区を置く。」

「世界遺産は、国文化を学ぶにはぴったりの空間だと思われますよ。」
「はい。」

「自然遺産も現在のところ3つあるので、どんな自然遺産かチェックしておけば、かなり造詣が深まるのではないでしょうか。」
「そうなんだ。」

「その3つの自然遺産とは、「レユニオン島の尖峰群、圏谷群および絶壁群」、「ニューカレドニア・バリア・リーフ」、「ピアナのカランケ、ジロラータ湾、スカンドーラ自然保護区を含むポルト湾」ですよ。」
「そうなんですか。」

「火山島・レユニオン島と言えば、レユニオン島はマダガスカル島から800キロメートル東の洋上に位置している(東経55度30分、南緯21度)。面積2512平方キロメートルの大きな火山島である。」

「ニューカレドニアと言えば、ニューカレドニア島(フランス語でグランドテール、「本土」と呼ばれる)およびロワイヨテ諸島 (ロイヤルティ諸島) からなるフランスの海外領土(特別共同体)で、事実上の植民地である。ニッケルを産出する鉱業の島である一方、リゾート地でもある。ニューカレドニアの珊瑚礁は世界遺産に登録されている。」

「スカンドーラ自然保護区と言えば、1975年12月9日のデクレ(法令)で、コルシカ地方自然公園内に設定された保護区域である。自然環境を厳格に保護するため、立ち入りが制限されている。スカンドーラ半島の陸上9.19 平方km、海域10 平方km の計19.19 平方km が登録対象である。」

「ジロラータ湾と言えば、ポルト湾の北にある小さな湾で、スカンドーラ半島の南側に当たる風光明媚な入り江を形成している。現地では「ジロラーダ」と呼ばれる。」

「カランケと言えば、ピアナのカランケは、ポルト湾の南縁に広がっている地形である。カランケとは、カランク(地中海に見られる岩だらけの複雑な入り江)を表す現地の名称である。ピアナとポルト=オタを結ぶ色鮮やかな巨岩群を横切る道は、斧で切り拓かれた道を思わせる。見晴らしの良いその道からは、高い暗礁の上に載ったコルシカを取り巻く美しい海を眺めることが出来る。」

「ピアナと言えば、地中海西部にあるフランス領の島、コルシカ島の西部にある湾に面する村である。湾の南側に、カランケと呼ばれる岩だらけの断崖に囲まれた入り江がある。1983年、「ピアナのカランケ、ジロラッタ湾、スカンドラ自然保護区を含むポルト湾」の名称で世界遺産(自然遺産)に登録された。」

「ポルト湾と言えば、フランスのコルシカ島西部、カルヴィとアジャクシオの間にある湾である。この湾の北側のスカンドーラ半島は、コルシカ地方自然公園の一部、スカンドーラ自然保護区となっている。この保護区や湾に面した町ピアナは奇岩群の存在で知られている。これらの独特の景観は1983年にユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録された。」

「文化的な世界遺産とは一線を画すスポットですね。」
「はい。」

「フランスの風土ならではの個性を感じることができるスポットですよ。」
「はい。」

「パワースポット的なものを求めるのであれば、自然遺産の観光を是非するべきですよ。」
「わかりました。」

「何かと移動が大変な場所もあるかと思いますが、一度行っておくとかなり良い思い出になるので非常におススメですね。」
「はい。」

「フランスの世界遺産は洞窟などもあるので、冒険するような気分で観光することができますよ。」
「そうなんですか。」

「ただ山並みが続いているような世界遺産とは異なっていますよ。」
「はい。」

「ただ眺めるだけではつまらない!という方でも楽しめるのではないでしょうか。」
「そうなんだ。」

「歴史的なものだけではなく、フランスの世界遺産の中にはアウトドアな雰囲気のものも数多く現存していますよ。」
「はい。」

「「ヴェルサイユ宮殿のようなインドアな場所はちょっと…」という方は、是非南部にある自然遺産を観光してください。」
「わかりました。」





フランスの世界遺産や自然の旅~ヴェゼール渓谷の先史的景観と装飾洞窟群~

「フランスには、各地に様々な世界遺産がありますね。」
「はい。」

「それぞれの世界遺産が、特別なテーマを持っていますよ。」
「はい。」

「特にフランス北部に多く見られる宗教的世界遺産などは、意味や目的がハッキリしているので、予備知識のない方にも観光しやすい場所かも知れませんね。」
「そうなんだ。」

「中国辺りの世界遺産は絶景のロケーションが広がっている代わりに、歴史の背景が非常に複雑ですね。」
「はい。」

「そういったところの世界遺産に比べると、フランスの世界遺産の方が単純な美しさがあるように思われますね。」
「はい。」

「フランスには、予備知識のない女性にも気軽に見られる世界遺産が何カ所もありますよ。」
「そうなんですか。」

「最も何も考えずに見られる世界遺産は、「ヴェゼール渓谷の先史的景観と装飾洞窟群」かも知れませんよ。」
「はい。」

「ヴェゼール渓谷と言えば、ヴェゼール渓谷の先史的景観と装飾洞窟群は、1979年にユネスコの世界遺産に登録された、フランスの文化遺産物件の名称(2006年に改称)。 ヴェゼール渓谷(ドルドーニュ県のレゼイジ=ドゥ=タイヤック=シルイユからモンティニャックにかけての40kmほどの間に広がっている地域)に点在する先史時代遺跡群のうち、ユネスコによって選定された重要性の高い物件の総称である。」

「この非常に長い名前の世界遺産(自然遺産)は、フランスの南西地方にありますよ。」
「はい。」

「ヴェゼール渓谷の先史的景観と装飾洞窟群は、1979年にユネスコの世界遺産に認定されていますよ。」
「そうなんだ。」

「内部には、「ラスコー洞窟」、「アブリ・ドゥ・クロ=マニョン」、「ブリ・デュ・ムスティエ(ムスティエ岩陰遺跡)」などがありますよ。」
「いろいろあるんですね。」

「ブリ・デュ・ムスティエ(ムスティエ岩陰遺跡)と言えば、ヴェゼール渓谷には、「ラスコー洞窟」、「アブリ・ドゥ・クロ=マニョン」、「ブリ・デュ・ムスティエ(ムスティエ岩陰遺跡)」などがあります。 これらの遺跡は、クロマニョン人が生活してい たとされる遺跡です。」

「アブリ・ドゥ・クロ=マニョンと言えば、ヴェゼール渓谷には、クロマニョン人の骨が発見されたアブリ・ドゥ・クロ=マニョン(クロ=マニョン岩陰遺跡、日本では「クロマニョン洞窟」とも呼ばれる)があります。」

「ラスコー洞窟と言えば、フランスの西南部ドルドーニュ県、ヴェゼール渓谷のモンティニャック村の近郊に位置する洞窟である。先史時代(オーリニャック文化)の洞窟壁画で有名である。ラスコー洞窟の壁画は、アルタミラ洞窟壁画と並ぶ先史時代(フランコ・カンタブリア美術)の美術作品である。」

「これらの遺跡は、クロマニョン人が生活していたとされる遺跡ですよ。」
「そうなんだ。」

「クロマニョン人と言えば、南フランスで発見された人類化石に付けられた名称である。1868年、クロマニョン (Cro-Magnon) 洞窟で、鉄道工事に際して5体の人骨化石が出土し、古生物学者ルイ= ラルテ(Louis Lartet) によって研究された。ヨーロッパにおける化石現生人類を広くクロマニョン人と言うこともある。またネアンデルタール人を旧人と呼ぶのに対し、クロマニョン人に代表される現代型ホモ・サピエンスを新人と呼ぶこともある。」

「ただの洞窟というにはあまりにも歴史が深いスポットとして知られている世界遺産ですよ。」
「はい。」

「一部は保存状態が悪かった為、レプリカ的な洞窟が置かれているような状態ですよ。」
「そうなんですか。」

「大部分はガイドつきで探検できるようになっており、貴重な岩絵を拝むことができますよ。」
「はい。」

「その岩絵もただ人が描いてあるようなものだけではなく、牛やマンモスなど、時代背景を色濃く物語るアイコンがしっかり刻み込まれていますよ。」
「はい。」

「古代遺跡などが好きな方には、たまらないスポットかも知れませんね。」
「そうなんだ。」

「壁画もさることながら、地層も非常に貴重なものになっていますよ。」
「そうなんですか。」

「研究価値の高い世界遺産として保存されていますよ。」
「はい。」

「このヴェゼール渓谷の先史的景観と装飾洞窟群は、およそ40キロメートルもの距離の間に広く点在している遺跡ですよ。」
「規模が大きいですね。」

「規模が広大であるということもあり、今までに10万個以上もの石器が発見されるなど、発掘される物の多さも世界遺産としてのレベルの高さを物語っていますよ。」
「はい。」

「ふだんあまり洞窟に興味のない人も、ヴェゼール渓谷の先史的景観と装飾洞窟群の洞窟の中に入るとかなり興奮するようですよ。」
「そうなんだ。」

「関心のない方も、この機会に観光してみると良いかも知れませんね。」
「そうですね。」

「ガイドさんがいないと入れないので、あらかじめ依頼してから向かいましょう。」
「わかりました。」





フランスの世界遺産や自然の旅~ピアナのカランケ、ジロラータ湾、スカンドーラ自然保護区を含むポルト湾~

「「フランスの秘境」と言われるコルシカ島は、地中海で4番目に大きな島ですね。」
「はい。」

「ピアナと言えば、地中海西部にあるフランス領の島、コルシカ島の西部にある湾に面する村である。湾の南側に、カランケと呼ばれる岩だらけの断崖に囲まれた入り江がある。1983年、「ピアナのカランケ、ジロラッタ湾、スカンドラ自然保護区を含むポルト湾」の名称で世界遺産(自然遺産)に登録された。」

「コルシカ島と言えば、コルシカ島、または、コルス島は、地中海西部、イタリア半島の西に位置するフランス領の島である。フランス皇帝ナポレオン1世の出身地として知られている。」

「この島の南西部にあるポルト湾周辺地域は、「ピアナのカランケ、ジロラータ湾、スカンドーラ自然保護区を含むポルト湾」という名称で、1983年に、世界遺産(自然遺産)に登録されましたよ。」
「そうなんだ。」

「スカンドーラ自然保護区と言えば、1975年12月9日のデクレ(法令)で、コルシカ地方自然公園内に設定された保護区域である。自然環境を厳格に保護するため、立ち入りが制限されている。スカンドーラ半島の陸上9.19 平方km、海域10 平方km の計19.19 平方km が登録対象である。」

「ジロラータ湾と言えば、ポルト湾の北にある小さな湾で、スカンドーラ半島の南側に当たる風光明媚な入り江を形成している。現地では「ジロラーダ」と呼ばれる。」

「カランケと言えば、ピアナのカランケは、ポルト湾の南縁に広がっている地形である。カランケとは、カランク(地中海に見られる岩だらけの複雑な入り江)を表す現地の名称である。ピアナとポルト=オタを結ぶ色鮮やかな巨岩群を横切る道は、斧で切り拓かれた道を思わせる。見晴らしの良いその道からは、高い暗礁の上に載ったコルシカを取り巻く美しい海を眺めることが出来る。」

「ポルト湾と言えば、フランスのコルシカ島西部、カルヴィとアジャクシオの間にある湾である。この湾の北側のスカンドーラ半島は、コルシカ地方自然公園の一部、スカンドーラ自然保護区となっている。この保護区や湾に面した町ピアナは奇岩群の存在で知られている。これらの独特の景観は1983年にユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録された。」

「ユネスコの世界遺産の中で「自然遺産」が占める割合は非常に低いですね。」
「はい。」

「「ピアナのカランケ、ジロラータ湾、スカンドーラ自然保護区を含むポルト湾」は、フランスにある世界自然遺産3箇所のうちで、最初に登録された地域ですよ。」
「そうなんだ。」

「コルシカ島は、フランス屈指のリゾート地ですね。」
「はい。」

「山脈の自然豊かな景観や、美しい珊瑚礁が広がる海の景色で、人々の心に潤いを与え続けていますよ。」
「そうなんだ。」

「コルシカ島には、古くからコルシカ語を公用語にするコルシカ人が住んでいましたよ。」
「はい。」

「コルシカ人と言えば、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する民族で、主にコルシカ島に分布する。コルシカ人に帰属すると考えている人。コルシカ語を母語とする人。」

「コルシカ語と言えば、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する言語である。フランスのコルシカ島(コルス島)およびこの島の出身者が多く居住するパリやマルセイユの集住地区で使われる。フランスでは言語人口統計は行っていないことからその詳細な数値は不詳であるが、推計値で約10万人とされる。」

「コルシカは、独立したことはありませんね。」
「はい。」

「中世までは、現・イタリアの国家が次々に支配していましたよ。」
「そうなんだ。」

「18世紀になると、コルシカでは大規模な独立戦争が起こりましたよ。」
「はい。」

「当時コルシカを支配していた都市国家・ジェノヴァも、その制圧ができなくなりましたよ。」
「はい。」

「都市国家・ジェノヴァと言えば、イタリア共和国北西部にある都市で、その周辺地域を含む人口約58万人の基礎自治体(コムーネ)である。リグーリア州の州都であり、ジェノヴァ県の県都である。」

「その時、フランス軍がジェノヴァと「ヴェルサイユ条約」を締結し、コルシカ制圧のために軍を派遣しましたよ。」
「はい。」

「ヴェルサイユ条約と言えば、1919年6月28日にフランスのヴェルサイユで調印された、第一次世界大戦における連合国とドイツの間で締結された講和条約の通称である。ヴェルサイユ宮殿の鏡の間で調印されたことによって、ヴェルサイユ条約と呼ばれる。」

「都市国家・ジェノヴァと言えば、イタリア共和国北西部にある都市で、その周辺地域を含む人口約58万人の基礎自治体(コムーネ)である。リグーリア州の州都であり、ジェノヴァ県の県都である。」

「この軍隊の派遣により、後にコルシカがフランス領になるきっかけが生まれましたよ。」
「そうなんですか。」

「1769年にはフランス軍とコルシカ軍の間で戦争が起き、フランス軍がコルシカを制圧しましたよ。」
「はい。」

「それ以来、コルシカはフランス領土になっていますね。」
「はい。」

「しかし、現在でもコルシカ人は自分たちのアイデンティティを大切にし、イタリアの影響下で培った、フランス本土とは全く違う独自の文化を形成していますよ。」
「そうなんだ。」

「独立を望みながらも、フランスやイタリアによる支配で、幾度となくコルシカは戦火に見舞われましたよ。」
「はい。」

「コルシカの持つ壮大な自然の姿は、今も昔も変わりませんよ。」
「はい。」

「世界遺産に登録された「ピアナのカランケ、ジロラータ湾、スカンドーラ自然保護区を含むポルト湾」は、国による厳しい管理により保護されていますよ。」
「そうなんだ。」

「車での立ち入りも禁止されていますよ。」
「はい。」

「「ピアナのカランケ」「ジロラータ湾」「スカンドーラ自然保護区」は、いずれもリアス式海岸ですよ。」
「はい。」

「リアス式海岸と言えば、狭い湾が複雑に入り込んだ沈水海岸のことである。近年、日本の学校の教科書ではリアス海岸と表記されるようになったが、「リアス式海岸」でも誤用ではない。」

「火山活動によって山から流出してきた溶岩が、複雑な島の形を形成していますよ。」
「そうなんだ。」

「主な成分は、赤みを帯びた花崗岩ですね。」
「はい。」

「花崗岩と言えば、火成岩の一種である。流紋岩に対応する成分の深成岩である。石材としては御影石(みかげいし)とも呼ばれる。」

「この花崗岩が作る複雑な地形が、コルシカ島最大の魅力を生んでいますね。」
「はい。」

「海岸沿いの赤い地形と青く澄んだ海のコントラストは、「感動的な美しさ」と言うに相応しいでしょう。」
「いいですね。」

「この花崗岩と海が織り成す光景は、クルージングをしながら存分に堪能できますよ。」
「いいですね。」

「コルシカ島は、独自の食文化を発展させた所としても知られていますよ。」
「そうなんですか。」

「岩の表面に生い茂る「マキ」と呼ばれる灌木林を原材料にしたお酒やジャム、畜産物の山羊や豚の料理やチーズなどの「コルシカ料理」は、現地でしか味わえないものですよ。」
「はい。」

「岩の表面に生い茂る「マキ」と呼ばれる灌木林と言えば、ポルト湾はコルシカ島西部に位置し、湾に突き出たスカンドラ半島はコルシカ地方自然公園の一部であるスカンドラ自然保護区となっています。ここには、火山活動によって形成された赤い花崗岩の断崖や奇岩、洞窟があり、岩の表面に「マキ」と呼ばれる灌木林が生い茂っているのが特徴である。」

「昼間は大自然の中で癒され、クルージングやサイクリングなどを楽しめますよ。」
「そうなんだ。」

「夜はコルシカ料理とワインに舌鼓を打ちながら過ごすことですね。」
「いいですね。」

「これは、何ともいえない贅沢な時間のように思いますよ。」
「わかりました。」





フランスの世界遺産や自然の旅~ニューカレドニアの礁湖のサンゴ礁の多様性と関連する生態系~

「オーストラリア東部にあるニューカレドニアは、フランスの海外領土ですね。」
「そうなんですか。」

「ニューカレドニアと言えば、ニューカレドニア島(フランス語でグランドテール、「本土」と呼ばれる)およびロワイヨテ諸島 (ロイヤルティ諸島) からなるフランスの海外領土(特別共同体)で、事実上の植民地である。ニッケルを産出する鉱業の島である一方、リゾート地でもある。ニューカレドニアの珊瑚礁は世界遺産に登録されている。」

「「南の楽園」と呼ばれる美しい諸島ですよ。」
「はい。」

「その中の「バリアリーフ」(堡礁・珊瑚礁が発達した形態の一種)は、2008年に「ニューカレドニアの礁湖:サンゴ礁の多様性と関連する生態系」という名称で、世界遺産に登録されましたよ。」
「そうなんだ。」

「「バリアリーフ」(堡礁・珊瑚礁が発達した形態の一種)と言えば、オーストラリア東部にあるニューカレドニアは、フランスの海外領土です。「南の楽園」と呼ばれる美しい諸島です。その中の「バリアリーフ」(堡礁・珊瑚礁が発達した形態の一種)は、2008年に「ニューカレドニアの礁湖:サンゴ礁の多様性と関連する生態系」という名称で、世界遺産に登録されました。ニューカレドニアのバリアリーフは、オーストラリア領の「グレート・バリアリーフ」に次ぐ世界で2番目の大きさです。」

「ニューカレドニアのバリアリーフは、オーストラリア領の「グレート・バリアリーフ」に次ぐ世界で2番目の大きさですね。」
「はい。」

「グレート・バリアリーフと言えば、オーストラリア北東岸に広がる世界最大のサンゴ礁地帯である。南緯10度から24度にかけて広がり、2600kmを超える長さに2,900以上の暗礁群と約900の島を持ち、総面積は344,400km2以上となる。地理的な位置は、クイーンズランド州沿岸の珊瑚海に存在する。」

「「バリアリーフ」(堡礁・珊瑚礁が発達した形態の一種)と言えば、オーストラリア東部にあるニューカレドニアは、フランスの海外領土です。「南の楽園」と呼ばれる美しい諸島です。その中の「バリアリーフ」(堡礁・珊瑚礁が発達した形態の一種)は、2008年に「ニューカレドニアの礁湖:サンゴ礁の多様性と関連する生態系」という名称で、世界遺産に登録されました。ニューカレドニアのバリアリーフは、オーストラリア領の「グレート・バリアリーフ」に次ぐ世界で2番目の大きさです。」

「「ニューカレドニアの礁湖:サンゴ礁の多様性と関連する生態系」は、フランスでは2番目に登録された世界遺産(自然遺産)でもありますね。」
「はい。」

「ニューカレドニアには、先住民のメラネシア系民族が、3000年前から居住していたと言われていますよ。」
「そうなんですか。」

「メラネシア系民族と言えば、首都ホニアラのあるガダルカナル島には約6000年前からメラネシア系民族が定住していたと考えられます。また現在の住民の多くの直系祖先は、3500年以上前に ニューギニア方面から移住してきたとも考えられています。」

「この地は、1774年に、イギリスの探検家、ジェームズ・クックにより発見されましたよ。」
「はい。」

「イギリスの探検家、ジェームズ・クックと言えば、英国の海軍士官、海洋探検家、海図製作者である。通称キャプテン・クック (Captain Cook)。一介の水兵から、英国海軍の勅任艦長(Post Captain) に昇りつめた。」

「その後、イギリスのプロテスタント宣教師団、フランスのカトリック宣教師団の来訪を経て、1853年にナポレオン3世がニューカレドニアをフランス領土と宣言します。」
「そうなんですか。」

「ナポレオン3世と言えば、フランス第二共和政の大統領(在任:1848年 - 1852年)、のちフランス第二帝政の皇帝(在位:1852年 - 1870年)である。本名はシャルル・ルイ=ナポレオン・ボナパルトであり、皇帝に即位して「ナポレオン3世」を名乗る以前については一般にルイ・ナポレオンと呼ばれている。」

「第二次大戦後にはフランス海外領土として正式に昇格し、そこに住んでいた人々には、人種を問わず、フランス国籍が与えられましたよ。」
「はい。」

「現在でも、ヨーロッパから移住した人々や現地のメラネシア人を初めとする多民族地域で、アジア人も多く暮らしていますよ。」
「そうなんだ。」

「メラネシア人と言えば、西南太平洋のメラネシアに住む人々の総称である。広義にはパプア人を含める場合もある。人種的にはオーストラロイドと混血したモンゴロイド系の民族であるが、島嶼間の交流の結果、様々な移住者が入ったことから体格・風貌も様々であり、人種的特徴を一概に挙げることは困難である。彼らは約5000年前にメラネシア水域の島々にやってきたと考えられており、ソロモン諸島、ニューヘブリディーズ諸島、フィジー諸島、ニューカレドニア島などに居住する。」

「ニューカレドニアは、主島であるグランドテル島を小さな島が取り囲むように構成されていますよ。」
「はい。」

「グランドテル島と言えば、グランド・テール島とはカリブ海にあり、バス・テール島と共にフランス領のグアドループ島を形成している島である。グランド・テール島は珊瑚礁に囲まれ、石灰岩からなる平地がほとんどで、白色の海岸が多い。海岸にはリゾートホテルが林立している。」

「総面積は、およそ17,000平方キロメートルですね。」
「はい。」

「その中で、「ニューカレドニアの礁湖:サンゴ礁の多様性と関連する生態系」として世界遺産に登録されているのは、グランドテル島周辺の4箇所を含む、合計6箇所ですよ。」
「はい。」

「この6箇所だけで、ニューカレドニア全体の珊瑚礁の6割を占めていますよ。」
「そうなんだ。」

「珊瑚礁は、場所ごとに様々な表情を見せていますよ。」
「はい。」

「ニューカレドニア地域の珊瑚礁は、既に化石化したものもあれば、現在も成長を続けるものもあり、実に多様性に富んでいますよ。」
「そうなんですか。」

「それらの珊瑚礁が、広く果てしない海の美しさを更に演出していますよ。」
「はい。」

「ニューカレドニアの海を見渡すと、私たちは感動する以外にないでしょう。」
「いいですね。」

「ニューカレドニアは又、多種多様な動植物が生息していることでも知られていますよ。」
「はい。」

「陸に生息する植物のうち、実に7割以上が、ニューカレドニアの固有種ですよ。」
「はい。」

「その中でも特筆すべき植物の一つは、「南洋杉」という針葉樹で、世界で確認されている針葉樹19種のうち、13種がニューカレドニアの地に生えていますよ。」
「そうなんですか。」

「「南洋杉」という針葉樹と言えば、ナンヨウスギ科の針葉樹である。アフリカを除く南半球に16種が広く分布する。大きな球果をつけ,葉は,1本の葉脈をもった針状葉から,平行脈をもった三角状卵形のものまで多様である。」

「鳥類も、国鳥であるカグーやニューカレドニアカラスは固有種ですよ。」
「はい。」

「ニューカレドニアカラスと言えば、ニューカレドニア島やその付近の島々に生息するニューカレドニア・カラスは、エサとなる虫を木の穴からほじくり出すのに、小枝や木の葉を器用に使うことが知られています。」

「国鳥であるカグーと言えば、ニュー カレドニアは、特徴ある動植物が独特の進化を遂げ、近年に受け継がれている興味深いエリアです。国鳥となっている飛べない鳥カグーも、この島独特のユニークな動物のひとつです。」

「その他にも、ここに挙げきれないほどの種類のニューカレドニア固有の動植物が生息し、自然美を形成していますよ。」
「はい。」

「ニューカレドニアの沿岸は、どこも真っ白な砂浜ですよ。」
「いいですね。」

「その砂の色と、青く透明の海、珊瑚礁が織り成す色のハーモニーはあまりに美しく、思わずため息が出ますよ。」
「綺麗ですね。」

「ニューカレドニアには、ニューカレドニアにしかない自然美と雄大さ、壮大さが待っていますよ。」
「はい。」

「島の中心地である「ヌメア」は、フランス人が築いた街ですよ。」
「はい。」

「島の中心地である「ヌメア」(フランス人が築いた街)と言えば、オーストラリア東部にあるニューカレドニアは、フランスの海外領土で、「南の楽園」と呼ばれる美しい諸島です。島の中心地である「ヌメア」は、フランス人が築いた街で、南仏そのものの光景が見られます。街の中心地や海岸沿いにはカフェ、レストラン、ホテルなどが立ち並び、いつでも観光客を迎えてくれます。」

「南仏そのものの光景が見られますよ。」
「そうなんですか。」

「街の中心地や海岸沿いには、カフェ、レストラン、ホテルなどが立ち並び、いつでも観光客を迎えてくれますよ。」
「いいですね。」

「日本では、小説「天国に一番近い島」の舞台になったニューカレドニア、そこは本当に、地球上に浮かぶ天国そのものですね。」
「わかりました。」

「小説「天国に一番近い島」と言えば、森村桂の旅行記である。1966年に出版された。子供の頃、亡き父(作家の豊田三郎)が語った、花が咲き乱れ果実がたわわに実る夢の島、神様にいつでも逢える島。働かなくてもいいし、猛獣や虫もいない…そんな天国にいちばん近い島が地球の遥か南にあるという。それが、きっとニューカレドニアだと思い、ニューカレドニアへ行くことを心に誓う。まだ海外旅行自体が自由にできなかった頃ゆえの苦労、夢と現実のギャップ、現地の人達との交流などの体験が書かれる。」





フランスの世界遺産や自然の旅~レユニオン島の尖峰群、圏谷群および絶壁群~

「インド洋に浮かぶ火山島・レユニオン島は、フランスの海外県ですね。」
「はい。」

「火山島・レユニオン島と言えば、レユニオン島はマダガスカル島から800キロメートル東の洋上に位置している(東経55度30分、南緯21度)。面積2512平方キロメートルの大きな火山島である。」

「この島の40%を占める地域は、「レユニオン島の尖峰群、圏谷群および絶壁群」という名称で、2010年に世界自然遺産に登録されましたよ。」
「はい。」

「世界有数の世界遺産保有国であるフランスの中で、「自然遺産」部門での登録は、「レユニオン島の尖峰群、圏谷群および絶壁群」で3件目になりますね。」
「そうなんですか。」

「レユニオン島は、世界遺産として認められてまだ数年しか経っていませんよ。」
「はい。」

「しかし、これから観光客の増加が見込まれる、世界で最も注目される観光スポットの一つになっていますよ。」
「そうなんだ。」

「レユニオン島の歴史は、僅か500年ほどですね。」
「そうなんですか。」

「1507年に、ポルトガル人がこの島を発見したのが、島の歴史の始まりですね。」
「はい。」

「その後1640年にフランス人が上陸し、フランス領であることを宣言しましたよ。」
「そうなんだ。」

「その時に初めて「レユニオン島」と名づけられましたよ。」
「はい。」

「その後一時期、イギリスの支配下に置かれたこともありますね。」
「そうなんですか。」

「1946年にフランスの海外県になって以来、フランスの一部になっていますよ。」
「はい。」

「レユニオン島では、通貨「ユーロ」が流通し、公用語はフランス語ですね。」
「なるほど。」

「しかし、植民地時代には様々な民族がレユニオン島に入植しましたよ。」
「そうなんだ。」

「町行く人々を見ると、白人、黒人、褐色系とその人種・民族は様々ですね。」
「はい。」

「それ故、島全体が多民族によって、独特のエキゾチックな景観を形成していますよ。」
「なるほど。」

「それが又、レユニオン島最大の魅力の一つになっていますよ。」
「はい。」

「レユニオン島の豊かな自然の光景には、目を見張るものがありますよ。」
「詳しく教えてください。」

「「レユニオン島の尖峰群、圏谷群および絶壁群」を形成するのは「ピトン・デ・ネージュ」と「ピトン・ドゥ・ラ・フルネーズ」という名の2つの火山と、「マファト圏谷」「シラオス圏谷」「サラジー圏谷」の3つの圏谷(けんこく)ですね。」
「そうなんですか。」

「サラジー圏谷と言えば、サラジー圏谷(Salazie)の辺りには豪雨が降り、これが断崖を流れ落ちる数え切れない滝を生み出し、絶景を呈している。」

「シラオス圏谷と言えば、シラオス圏谷(Cilaos)はピトン=デ=ネージュの南西に形成されていて、その最も高い部分には高原がいくつもあり、人々が入植を行ってきた。」

「マファト圏谷と言えば、「レユニオン島の尖峰群、圏谷群および絶壁群」は、2010年にユネスコの世界遺産リストに登録された物件のひとつである。世界遺産はその名の通り、2つの火山と3つの圏谷から構成されている。マファト圏谷(Mafate)は上流から下流へと整然と並ぶ巨大な稜線が特色である。」

「ピトン・ドゥ・ラ・フルネーズと言えば、火山島・レユニオン島の南東部に位置し、標高2632m、直径約8kmのカルデラを形成しており、ハワイのキラウエア火山同様、世界で最も活発な活火山の一つでとしても知られている。」

「ピトン・デ・ネージュと言えば、レユニオン島には、2000メートル級の山が3つ、そして3069メートルの山が一つ聳え立っています。 一番高い山がピトン・ド・ネージュ(「雪の峰」という意味)です。」

「「圏谷」とは、山の斜面を掬い取ったように削られた谷のことですね。」
「はい。」

「「ピトン・デ・ネージュ」は、この3つの圏谷に囲まれていますよ。」
「はい。」

「そして、この3つの圏谷は、ネージュ山の景観を独特なものにしていますよ。」
「そうなんですか。」

「世界でもここでしか見られない自然景観を造り出していますよ。」
「貴重ですね。」

「「ピトン・ドゥ・ラ・フルネーズ」も又、非常に激しい起伏を持つ崖が形成する、個性的な美しさが非常に有名な所ですよ。」
「はい。」

「ネージュ山は、現在は活火山ではありませんよ。」
「そうなんですか。」

「フルネーズ山では、現在も火山活動が続いていますよ。」
「はい。」

「過去8年で火山の大爆発が20回もあり、その度に、フルネーズ山は姿を変えてきましたよ。」
「はい。」

「フルネーズ山は、爆発の度に変化を遂げ、新しい一面を描き出していますよ。」
「そうなんだ。」

「「レユニオン島の尖峰群、圏谷群および絶壁群」が織り成す美しい自然美は、ネージュ山或いはフルネーズ山で見られる山の風景だけではありませんよ。」
「何があるのですか?」

「澄んだ美しい水を湛える海の景色も又大変見事ですよ。」
「いいですね。」

「島に上陸すると、山々、そこに生息する多種多様な動植物の光景に目を奪われ、振り返って海を見渡すと、壮大な水色の光景が広がっていますよ。」
「そうなんだ。」

「レユニオン島は、あらゆる角度から自然美を堪能できる所ですよ。」
「なるほど。」

「レユニオン島は、日本人にとっては未開の地ですよ。」
「そうですね。」

「しかし、フランスでは既にリゾート地として、その名が知られていますよ。」
「はい。」

「人々が培ったエキゾチックな文化と自然美の光景は、バカンスを楽しむ人々の心を癒してくれますよ。」
「わかりました。」





フランスの世界遺産や自然の旅~サラン=レ=バンの大製塩所からアル=ケ=スナンの王立製塩所~

「フランス東部、スイスと国境を接するフランシュ=コンテ地方には、かつて王立製塩所がありましたよ。」
「はい。」

「フランシュ=コンテ地方と言えば、フランシュ=コンテ地域圏(Franche-Comte)は、フランス東部、スイス国境に位置する地域圏である。自動車部品や時計などの精密機械工業が盛んである。この地方の特産品として、コンテチーズがある。」

「現在は廃業していますが、この製塩所は、「アル=ケ=スナンの王立製塩所」という名称で、1981年に世界遺産に登録されましたよ。」
「そうなんだ。」

「更に、アル=ケ=スナンの王立製塩所に塩水を送っていた施設、「サラン=レ=バンの大製塩所」が2009年に追加で世界遺産登録がされましたよ。」
「はい。」

「2つの施設を合わせて「サラン=レ=バンの大製塩所からアル=ケ=スナンの王立製塩所」という世界遺産登録名になりましたよ。」
「そうなんだ。」

「「サラン=レ=バンの大製塩所からアル=ケ=スナンの王立製塩所」は、20世紀の工業都市の先駆けと言われる施設群が現在も残っていますよ。」
「はい。」

「聖堂や宮殿という世界遺産とは一線を画す、異色の存在感を放っていますよ。」
「そうですね。」

「フランスでは、古くから製塩が盛んでしたよ。」
「そうなんですか。」

「貿易でも、塩は重要な輸出品として扱われていましたよ。」
「はい。」

「製塩の施設は国政を左右するものでもあり、フランス王室が統括していましたよ。」
「はい。」

「フランシュ=コンテ地方には岩塩の鉱脈があり、そこから大量の塩が取れましたよ。」
「そうなんだ。」

「古くからフランシュ=コンテ地方では、製塩業が盛んに行われていましたよ。」
「はい。」

「製塩方法は、まず井戸から塩水を汲み上げ、ボイラーで沸騰させて塩を精製する、というものですね。」
「はい。」

「しかし、ボイラーの燃料になる薪の調達のため近隣の森林伐採が進んでしまい、近場では薪の入手がだんだん難しくなりましたよ。」
「そうなんですか。」

「それに伴って遠くから薪を送ってもらうようにしましたよ。」
「はい。」

「今度は輸送コストが莫大なものになってしまい、製塩所は危機的状態になりましたよ。」
「そうなんだ。」

「そこで、新しいタイプの製塩施設が必要になりましたよ。」
「はい。」

「1775年、フランス国王ルイ16世は、建築家クロード・ニコラ・ルドゥに新しい製塩所建設の計画を命じましたよ。」
「はい。」

「建築家クロード・ニコラ・ルドゥと言えば、フランス革命期の建築家である。ニュートン記念堂計画案で知られるエティエンヌ・ルイ・ブーレーとともに「幻視の建築家」とも呼ばれる。」

「それが、後の「アル=ケ=スナンの王立製塩所」ですよ。」
「そうなんですか。」

「ルドゥは、アル=ケ=スナンから21m離れたところにあるサラン=レ=バンの大製塩所から塩水を送ってもらうために、これら2つの製塩所を結ぶ木製のパイプラインを整備し、サラン=レ=バンから塩水を送る経路を築き上げましたよ。」
「はい。」

「更に、ルドゥは壮大な計画を実行しようとしていましたよ。」
「どんな計画ですか?」

「それは、アル=ケ=スナンの製塩所を中心にした街造りですよ。」
「そうなんだ。」

「アル=ケ=スナンの製塩所のある地域に、製塩所を中心にした円形状の街造りをすることを目指しましたよ。」
「はい。」

「そのうちの半円には従業員の作業所や宿泊施設などを設けましたよ。」
「はい。」

「もう1つの半円には、銀行、浴場、聖堂その他娯楽施設などを建設する計画を立てましたが、銀行などを配置する半円は、資金難など多くの困難に見舞われ、結局未完成に終わりましたよ。」
「そうなんですか。」

「従業員施設部分の半円はほぼ完成し、現在までその姿を残していますよ。」
「はい。」

「1895年に、近代化に伴い、アル=ケ=スナンの王立製塩所は廃業を余儀なくされ、その後は県の財産になっていますよ。」
「はい。」

「アル=ケ=スナンに塩水を送り続けていたサラン=レ=バンの大製塩所も、20世紀初めには閉鎖されましたよ。」
「そうなんだ。」

「現在は、文化博物館の施設の一部に組み込まれていますよ。」
「はい。」

「建築家であったルドゥは、アル=ケ=スナン及びサラン=レ=バンの製塩施設を、単に「塩を精製するための施設」というだけでなく、製塩所を実用ベースにしつつも適度にアクセントを添え、外観を美しく仕上げた芸術的な施設にしましたよ。」
「はい。」

「フランスの古城めぐりや聖堂めぐりは、もはや世界の人々の中では定番化していますね。」
「そうですね。」

「壮大で美しい製塩所を訪ねてみる、という旅行は、視点が新しく個性的で、ユニークな旅になるでしょう。」
「わかりました。」





フランスの世界遺産や自然の旅~フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路~

「フランスには、スペイン・ガリシア県のサンティアゴ・デ・コンポステーラに、巡礼に行くための巡礼路が4つありますよ。」
「はい。」

「サンティアゴ・デ・コンポステーラと言えば、スペイン、ガリシア州、ア・コルーニャ県の都市で、ガリシア州の州都である。コマルカ・デ・サンティアーゴに属する。ガリシア統計局によると、2012年の人口は95,671人。」

「スペイン・ガリシア県と言えば、ガリシア州は、スペインの自治州の一つである。スペイン北西に位置し、州都はサンティアゴ・デ・コンポステーラ。自治州政府はシュンタ・デ・ガリシア。」

「サンティアゴ・デ・コンポステーラには、12使徒の最初の殉教者、聖ヤコブ(スペイン語で「サンティアゴ」)が眠る墓がありますよ。」
「はい。」

「その墓の上には、聖堂が建立されていますよ。」
「そうなんですか。」

「サンティアゴ・デ・コンポステーラに至るフランスの4つの巡礼路とその道中にある歴史的建造物群は、1998年に「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」という名称で、世界遺産に登録されましたよ。」
「はい。」

「「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」は、エルサレム、ローマと並び、「キリスト教の世界三大巡礼地」の一つに挙げられていますよ。」
「そうなんですか。」

「聖ヤコブはキリストの死後、スペインで布教活動を行っていましたよ。」
「はい。」

「そのため、ヤコブとスペインは非常に深い関わりを持つようになりましたよ。」
「はい。」

「サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼が始まったのは、9世紀のことですね。」
「そうなんですか。」

「そして、11世紀~12世紀には、巡礼者の数はピークに達しましたよ。」
「はい。」

「年間約50万人の巡礼者が、サンティアゴ・デ・コンポステーラの地を訪れたと言いますよ。」
「そうなんだ。」

「フランスはスペインと国境を接し、北ヨーロッパや東ヨーロッパの巡礼者が必ず通る行程にありましたね。」
「はい。」

「その中で、主に4つの巡礼路には、キリスト教に纏わる聖堂が多くありますよ。」
「そうなんだ。」

「必然的に巡礼者が集まるようになりましたよ。」
「なるほど。」

「このようにして、フランスはヨーロッパの巡礼者が必ず通る巡礼路を多く有する国になりましたよ。」
「はい。」

「フランスは又、ローマ・カトリックの強い影響下にあったことで、多くの聖堂が生まれましたよ。」
「はい。」

「その中の、アミアンにある「アミアン大聖堂」、ヴェズレーにある「サント・マドレーヌ聖堂」は、それぞれ単独でも世界遺産に登録されていますよ。」
「そうなんですか。」

「サント・マドレーヌ聖堂と言えば、サント=マドレーヌ大聖堂 は、フランスの町ヴェズレーの中心的な丘の上にあるバリシカ式教会堂である。この教会と丘は、1979年にユネスコの世界遺産に登録された(登録名は「ヴェズレーの教会と丘」)。」

「ヴェズレーと言えば、フランス中部のブルゴーニュ地方、ヨンヌ県の古都である。丘上にあり、マグダラのマリアの遺骸(頭蓋骨)を移送したと主張するサント=マドレーヌ大聖堂などがある。「ヴェズレーの教会と丘」という名で1979年にユネスコの世界遺産に登録されている。」

「アミアン大聖堂と言えば、アミアンのノートルダム大聖堂は、フランスの北部都市アミアンにあるカトリック教会の聖堂である。「アミアンにおける我らが貴婦人(聖母マリア)の大聖堂」という意味。しばしばアミアン大聖堂と略称される。1981年、ユネスコの世界遺産に登録された。」

「アミアンと言えば、フランスの北部に位置するコミューンである。ピカルディ地域圏の首府、ソンム県の県庁所在地である。アミアンは、運河、『北の小さなヴェネツィア』と称される水上庭園、そしてアミアン大聖堂で有名である。」

「巡礼路にはこのような、単独で世界遺産に登録されている聖堂が幾つもありますよ。」
「はい。」

「そして巡礼者たちは、サンティアゴ・デ・コンポステーラに至るまでに、各地の聖堂に立ち寄り、祈りを捧げて次の道を進みますよ。」
「はい。」

「「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」は、4つの巡礼路で構成されていますよ。」
「そうなんだ。」

「パリの南にあるオルレアンからスペインに向かう「トゥールの道」、ヴェズレーからリモージュを経由してスペインに入る「リモージュの道」、ル・ピュイからスペインに至る「ル・ピュイの道」、アルルからトゥールーズを経由してスペインに至る「トゥールーズの道」ですね。」
「はい。」

「トゥールーズの道と言えば、フランスからは、巡礼の中心地であった都市を拠点として4つの道がピレネー山脈に向かっている。トゥールーズの道は、アルル - サン=ジル - モンペリエ - トゥールーズ - オロロン=サント=マリーである。」

「アルルと言えば、フランス南部にあるコミューンである。同国内最大面積を持つ。住民の呼称はアルレジャン と呼ばれ、フィンセント・ファン・ゴッホの絵画などの題名に用いられている『アルルの女』はこの女性単数形である。」

「ル・ピュイの道と言えば、フランスからは、巡礼の中心地であった都市を拠点として4つの道がピレネー山脈に向かっている。ル・ピュイの道は、ル・ピュイ - コンク - モワサック - オスタバ=アスムである。」

「ル・ピュイと言えば、ル・ピュイ=アン=ヴレは人口約2万2千人、オート=ロワール県の県庁所在地である。火山地帯に位置するため観光地として知られる。レンズ豆の産地。大聖堂ノートルダム・ドュ・ピュイとサン=ジャック施療院はユネスコの世界遺産「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の一部として登録されている。」

「リモージュの道と言えば、フランスからは、巡礼の中心地であった都市を拠点として4つの道がピレネー山脈に向かっている。リモージュの道は、ヴェズレー - ブールジュ/ヌヴェール - サン=レオナール=ド=ノブラ - リモージュ - ペリグー - オスタバ=アスムである。」

「リモージュと言えば、フランスの中部に位置する都市で、リムーザン地域圏の首府、オート=ヴィエンヌ県の県庁所在地である。磁器であるリモージュ焼の生産で知られる。」

「トゥールの道と言えば、フランスからは、巡礼の中心地であった都市を拠点として4つの道がピレネー山脈に向かっている。トゥールの道は、パリ - オルレアン - トゥール - ポワティエ - サント - ボルドー - オスタバ=アスムである。」

「オルレアンと言えば、フランスの中部に位置する都市で、サントル地域圏の首府、ロワレ県の県庁所在地である。パリの約130km南西に位置する。東から西へ流れるロワール川が北方へ屈曲した地にある。」

「ヴェズレーと言えば、フランス中部のブルゴーニュ地方、ヨンヌ県の古都である。丘上にあり、マグダラのマリアの遺骸(頭蓋骨)を移送したと主張するサント=マドレーヌ大聖堂などがある。「ヴェズレーの教会と丘」という名で1979年にユネスコの世界遺産に登録されている。」

「トゥールーズと言えば、フランスの南西部に位置するコミューンで、ミディ=ピレネー地域圏の首府、オート=ガロンヌ県の県庁所在地である。」

「パリと言えば、フランスの首都であり、イル=ド=フランス地域圏の首府である。フランス最大の都市であり、同国の政治、経済、文化などの中心である。また、ニューヨーク、ロンドン、東京などと並ぶ世界トップクラスの世界都市でもある。」

「どの道のりも1,000km以上ありますよ。」
「かなり長距離ですね。」

「中世の人々は、それぞれの思いを胸に、道中で病に侵されようと盗賊の被害で一文無しになろうと、サンティアゴ・デ・コンポステーラに向かって歩き続けたと言いますよ。」
「凄いですね。」

「現在では、巡礼路に沿って最初から最後まで歩く、巡礼者は殆どいなくなりましたよ。」
「そうでしょうね。」

「しかし、これらの巡礼路を、時間の許す限り歩き続ける信仰の厚いキリスト教徒は今でも多くいますよ。」
「はい。」

「それぞれがそれぞれの形で巡礼の道を歩き続けていますよ。」
「そうなんだ。」

「そこには、巡礼路の持つ偉大な歴史遺産の重み以上に、人々の残す足跡の重みが多く刻まれていると言えますね。」
「そうですね。」





フランスの世界遺産や自然の旅~シュリー・シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷~

「フランス中部にある中央山地を源流とするロワール川流域には、中世から建てられてきた多くの古城が点在し、美しい景観が楽しめる所として知られていますね。」
「はい。」

「ロワール川と言えば、フランスの中央部を流れる川である。長さは1,012km、流域面積は117,000平方kmでフランスの面積の5分の1を占める。中央高地に源を発し、大西洋に注ぐ。」

「「ロワール渓谷」を形成するフランス中西部の地域は、「シュリー・シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」という名称で、2000年に世界遺産に登録されましたよ。」
「はい。」

「ロワール渓谷と言えば、フランスのロワール川流域に広がる渓谷である。アンボワーズ、アンジェ、ブロワ、オルレアン、トゥールといった歴史上の重要都市が点在し、また何よりも数々の名城が現存していることから「フランスの庭園」の異名を取る。」

「「シュリー・シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」は、フランスの中で最大面積を誇る世界遺産ですよ。」
「そうなんですか。」

「「世界で最も美しい言葉」と言われるフランス語の発音は、この地で発達したと言われていますよ。」
「はい。」

「ロワール渓谷流域は、「フランス語揺籃の地」とも言われていますよ。」
「はい。」

「ロワール川流域には、ナント、ブロワ、オルレアン、ソミュールなどの歴史的主要都市が点在し、フランス繁栄の時代をリードしてきましたよ。」
「そうなんですか。」

「ソミュールと言えば、フランス、メーヌ=エ=ロワール県の都市である。ロワール河岸にある。」

「ブロワと言えば、フランス中央部、サントル地域圏の都市で県庁所在地である。トゥールとオルレアンの中間に位置し、ロワール川に面している。」

「ナントと言えば、フランスの西部、ロワール川河畔に位置する都市である。ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏の首府であり、ロワール=アトランティック県県庁所在地である。ブルターニュ半島南東部に位置し、大西洋への玄関口となっている。」

「オルレアンと言えば、フランスの中部に位置する都市で、サントル地域圏の首府、ロワレ県の県庁所在地である。パリの約130km南西に位置する。東から西へ流れるロワール川が北方へ屈曲した地にある。」

「ロワール川周辺がフランス中央部に位置し、川があることで船による交通手段が確保できましたよ。」
「はい。」

「中世には、塩やワインなどの貿易の主要地域になりましたよ。」
「はい。」

「ロワール川流域は、15世紀から16世紀にかけてイタリアから伝来したルネサンス芸術繁栄の中心地域でもありますよ。」
「そうなんですか。」

「ルネサンス芸術と言えば、15世紀から16世紀にかけイタリア・フィレンツェ を中心に展開し、絵画、建築、彫刻などあらゆる芸術に影響を与えた史上最も重要な芸術運動である。」

「この地域は、現フランスの首都・パリのある地域よりもはるかに温暖で過ごしやすく、古くからフランス王家や貴族たちの生活の場所として愛されてきましたよ。」
「はい。」

「パリと言えば、フランスの首都であり、イル=ド=フランス地域圏の首府である。フランス最大の都市であり、同国の政治、経済、文化などの中心である。また、ニューヨーク、ロンドン、東京などと並ぶ世界トップクラスの世界都市でもある。」

「したがって、ロワール渓谷にある古城は、城砦としてではなく、居城(=シャトー)として建設されることが多かったのですよ。」
「そうなんですか。」

「中世のロワール渓谷では、ルネサンス芸術の要素をふんだんに取り入れた建築様式で、多くの美しい建物が生まれましたよ。」
「はい。」

「ルネサンス様式の建築において最も重視されたことは、全てのものがバランス良く調和することですね。」
「そうなんだ。」

「それは、単に建築物の外観の美しさを模索するだけでなく、いかにその建物が周りの自然環境と調和するか、ということを基本理念にするものですよ。」
「なるほど。」

「ロワール渓谷にある古城も、それぞれが美しい庭園や湖を持ち、城の建物と調和していますよ。」
「はい。」

「ロワール渓谷周辺には、中世初期に建てられた城砦もありますよ。」
「はい。」

「「シュリー・シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」では、主にこのような「美しさ」が特徴の古城が多く見られますよ。」
「そうなんだ。」

「ロワール渓谷一帯は、城と庭園や自然が織り成す調和の美が至るところに見られることから、「フランスの庭園」とも呼ばれるようになりましたよ。」
「はい。」

「「シュリー・シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」は、近代に入ってからも、フランスの歴史的建造物や自然、史跡保存のための厳しい規制の下で管理されてきましたよ。」
「はい。」

「そして、世界遺産に認定されてからは観光施設を更に拡張しましたよ。」
「そうなんですか。」

「美しい景観を保存する一方で、観光客向けサービスも充実していますよ。」
「いいですね。」

「中世から現在に至るまで、ロワール渓谷では、自然と建築物が見事に調和した景観の多くが損なわれることなく受け継がれていますよ。」
「わかりました。」

「フランス最大規模の世界遺産「シュリー・シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」は、数多くの美しい古城とそれを取り巻く景観の他、様々な魅力に溢れていますよ。」
「はい。」

「ロワール渓谷と言えば、フランスのロワール川流域に広がる渓谷である。アンボワーズ、アンジェ、ブロワ、オルレアン、トゥールといった歴史上の重要都市が点在し、また何よりも数々の名城が現存していることから「フランスの庭園」の異名を取る。」

「ロワール渓谷の古城の中に、ロワール渓谷最大の城「シャンボール城」がありますよ。」
「そうなんだ。」

「シャンボール城と言えば、フランスロワール=エ=シェール県のシャンボールにある城である。ロワール渓谷に点在する城のうち、最大の広さを持つ。フランス王フランソワ1世のために建てられた。」

「1981年に「シャンボールの城と領地」という名称で、単独で世界遺産に登録されましたよ。」
「はい。」

「その後、2000年に「シュリー・シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」に吸収されましたよ。」
「はい。」

「シャンボール城の敷地総面積は5500ha、建物の規模は、幅156m、奥行き117mにもなりますよ。」
「広いですね。」

「その規模と壮大な光景は、有名な「ヴェルサイユ宮殿」に匹敵するとも言われていますよ。」
「そうなんですか。」

「シャンポール城は、フランソワ1世によって、狩猟館を改築して造られましたよ。」
「はい。」

「フランソワ1世と言えば、ヴァロワ朝第9代フランス王王(在位:1515年 - 1547年)である。シャルル5世の曾孫でルイ12世の従兄に当たるアングレーム伯シャルル・ドルレアンと、サヴォイア公フィリッポ2世の娘ルイーズ・ド・サヴォワとの間に生まれた。フランス最初のルネサンス君主と評される。」

「その時にルネサンス風に改修しましたよ。」
「はい。」

「後に「ルネサンス様式の珠玉」と呼ばれるようになりましたよ。」
「そうなんだ。」

「シャンボール城は、壮大な規模を誇るだけでなく、フランスにおけるルネサンス建築の最高峰として、人々を魅了していますよ。」
「なるほど。」

「「シャンボール城」に負けない知名度を誇るロワール渓谷の代表的な城が、「アンボワーズ城」ですね。」
「そうなんですか。」

「アンボワーズ城と言えば、フランスのロワール渓谷、アンドル=エ=ロワール県のアンボワーズにある城である。シャルル7世、ルイ11世、シャルル8世、フランソワ1世らヴァロワ朝の国王が過ごした。フランソワ1世がレオナルド・ダ・ヴィンチを呼び寄せたクロ・リュッセはすぐ近くにある。」

「アンボワーズ城は、1492年、シャルル8世の命令で既存の要塞を改築してできた城ですよ。」
「そうなんだ。」

「シャルル8世と言えば、ヴァロワ朝第7代のフランス王(在位:1483年 - 1498年)である。温厚王と呼ばれた。イタリア戦争を始めたフランス王として知られる。」

「この時、シャルル8世は、イタリアから多くの職人をフランスに招き入れましたよ。」
「はい。」

「シャルル8世と言えば、ヴァロワ朝第7代のフランス王(在位:1483年 - 1498年)である。温厚王と呼ばれた。イタリア戦争を始めたフランス王として知られる。」

「イタリアのルネサンス期に活躍した彫刻家、建築家、造園家などがアンボワーズ城敷地内に招聘されましたよ。」
「はい。」

「ここにはフランスで初めて、イタリア式のレイアウトが採用されましたよ。」
「そうなんですか。」

「これが後に、「フランス式庭園」の基礎となりますよ。」
「そうなんだ。」

「幾何学的に整然と整備された庭園を持つアンボワーズ城は、「ルネサンス期の傑作」とも言われていますよ。」
「はい。」

「フランスが誇るルネサンス建築の一つとして輝きを放っていますよ。」
「なるほど。」

「「シュリー・シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」には、多くの美しい古城だけでなく、「大自然」というアトラクションがありますよ。」
「はい。」

「その代表的なものが、「ロワール・アンジュー・トゥレーヌ地方自然公園」ですね。」
「はい。」

「トゥールとアンジェ間のロワール渓谷をカバーする、ロワール渓谷最大の自然公園ですよ。」
「そうなんですか。」

「アンジェと言えば、フランス西部、メーヌ川河畔に位置するペイ・ド・ラ・ロワール地域圏メーヌ=エ=ロワール県の県庁所在地である。ここの南西部で県名に使われているメーヌ川と本流ロワール川が合流する。」

「ここでは、その自然美をカヤックやカヌーで楽しむことができますよ。」
「いいですね。」

「カヌーと言えば、カリブに先住したアラワク族インディアンの言葉で、カリブ海周辺の小型舟艇の名称である。それから転じて、世界各地の伝統的な舟艇を指して使われる用法が一般化しているが、明確な定義は無い。」

「カヤックと言えば、足を前方に投げだすようにして座りダブルブレードパドルで漕ぐクローズドデッキのカヌーである。」

「その他、火災で消失した跡地にできた「ヴァルメール城跡の公園」、ユリ、バラなどが季節ごとに見事な鮮やかさと美しさを放つ「シャトニエール公園」など、ロワール地方が持つ大自然の美しさを、至るところで体感できますよ。」
「いろいろありますね。」

「シャトニエール公園と言えば、フランス最大規模の世界遺産「シュリー・シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」は、数多くの美しい古城とそれを取り巻く景観の他、様々な魅力に溢れています。ユリ、バラなどが季節ごとに見事な鮮やかさと美しさを放つ「シャトニエール公園」などがあります。」

「ヴァルメール城跡と言えば、1434年に建てられた立派な風格を持つヴァルメール城があった場所ですが、城自体は1948年に火事で焼け落ち、現在はその一部しか残っていません。その後、当時の所有者であったSaint-Venant(サン・ヴナン)伯爵夫妻とその子孫達が当時のままの姿を後世まで残そうと、造った庭園が現在の庭園で16世紀から17世紀にかけてのフランス式庭園がそのまま再現されています。」

「ロワール渓谷では、サイクリングコースが整備され、ロワールの古城巡りを、サイクリングをしながら楽しむこともできますよ。」
「そうなんだ。」

「気球や船で観光することも可能で、ロワール渓谷を様々な角度から楽しむことができますよ。」
「いいですね。」

「「シュリー・シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」は、一度の旅行ではその全てを見ることができないほど壮大な世界遺産ですよ。」
「はい。」

「フランスの歴史、自然、美の全てが詰まっていますよ。」
「はい。」

「しかし、その中の何か一つでも、一生に一度でいいから触れてみたい、と思わせてくれる所ですよ。」
「わかりました。」

フランスの世界遺産と聖堂教会~シャルトル大聖堂・アミアンのノートルダム大聖堂・ランスのノートルダム大聖堂、サン=レミ旧大修道院、トー宮殿・ブールジュのサン=テチエンヌ大聖堂・ヴェズレーの教会と丘・サン=サヴァン・シュル・ガルタンプ修道院付属教会・フォントネーのシトー会修道院~

「フランスの世界遺産と聖堂教会~シャルトル大聖堂・アミアンのノートルダム大聖堂・ランスのノートルダム大聖堂、サン=レミ旧大修道院、トー宮殿・ブールジュのサン=テチエンヌ大聖堂・ヴェズレーの教会と丘・サン=サヴァン・シュル・ガルタンプ修道院付属教会・フォントネーのシトー会修道院~」
フランスの世界遺産と聖堂教会~シャルトル大聖堂・アミアンのノートルダム大聖堂・ランスのノートルダム大聖堂、サン=レミ旧大修道院、トー宮殿・ブールジュのサン=テチエンヌ大聖堂・ヴェズレーの教会と丘・サン=サヴァン・シュル・ガルタンプ修道院付属教会・フォントネーのシトー会修道院~
フランス 世界遺産 聖堂教会

フランスの世界遺産と文化遺産~ヴェルサイユ宮殿・フォンテーヌブローの宮殿と庭園・ヴォーバンの防衛施設群・オランジェのローマ劇場とその周辺及び凱旋門・アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群・ベルギーとフランスの鐘楼群・ローマの水道橋ポン・デュ・ガール~

「フランスの世界遺産と文化遺産~ヴェルサイユ宮殿・フォンテーヌブローの宮殿と庭園・ヴォーバンの防衛施設群・オランジェのローマ劇場とその周辺及び凱旋門・アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群・ベルギーとフランスの鐘楼群・ローマの水道橋ポン・デュ・ガール~」
フランスの世界遺産と文化遺産~ヴェルサイユ宮殿・フォンテーヌブローの宮殿と庭園・ヴォーバンの防衛施設群・オランジェのローマ劇場とその周辺及び凱旋門・アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群・ベルギーとフランスの鐘楼群・ローマの水道橋ポン・デュ・ガール~
フランス 世界遺産 文化遺産

フランスの世界遺産と都市文化~サン=テミリオン地域・中世市場都市プロヴァン・オーギュスト・ペレによって再建された都市ル・アーヴル・月の港ボルドー・アルビの司教都市・リヨン歴史地区・歴史的城塞都市カルカソンヌ~

「フランスの世界遺産と都市文化~サン=テミリオン地域・中世市場都市プロヴァン・オーギュスト・ペレによって再建された都市ル・アーヴル・月の港ボルドー・アルビの司教都市・リヨン歴史地区・歴史的城塞都市カルカソンヌ~」
フランスの世界遺産と都市文化~サン=テミリオン地域・中世市場都市プロヴァン・オーギュスト・ペレによって再建された都市ル・アーヴル・月の港ボルドー・アルビの司教都市・リヨン歴史地区・歴史的城塞都市カルカソンヌ~
フランス 世界遺産 都市文化

フランスの世界遺産や自然の旅~ヴェゼール渓谷の先史的景観と装飾洞窟群・ピアナのカランケ、ジロラータ湾、スカンドーラ自然保護区を含むポルト湾・ニューカレドニアの礁湖のサンゴ礁の多様性と関連する生態系・レユニオン島の尖峰群、圏谷群および絶壁群・サラン=レ=バンの大製塩所からアル=ケ=スナンの王立製塩所・フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路・シュリー・シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷~

「フランスの世界遺産や自然の旅~ヴェゼール渓谷の先史的景観と装飾洞窟群・ピアナのカランケ、ジロラータ湾、スカンドーラ自然保護区を含むポルト湾・ニューカレドニアの礁湖のサンゴ礁の多様性と関連する生態系・レユニオン島の尖峰群、圏谷群および絶壁群・サラン=レ=バンの大製塩所からアル=ケ=スナンの王立製塩所・フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路・シュリー・シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷~」
フランスの世界遺産や自然の旅~ヴェゼール渓谷の先史的景観と装飾洞窟群・ピアナのカランケ、ジロラータ湾、スカンドーラ自然保護区を含むポルト湾・ニューカレドニアの礁湖のサンゴ礁の多様性と関連する生態系・レユニオン島の尖峰群、圏谷群および絶壁群・サラン=レ=バンの大製塩所からアル=ケ=スナンの王立製塩所・フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路・シュリー・シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷~
フランス 世界遺産 自然の旅

フランスの世界遺産と美しい景観~ナンシーのスタニスラス広場、カリエール広場、アリアンス広場・パリのセーヌ河岸・ストラスブールのグラン・ディル・アヴィニョン歴史地区・ミディ運河・コースとセヴェンヌの地中海農牧業の文化的景観・モン・サン・ミシェルとその湾~

「フランスの世界遺産と美しい景観~ナンシーのスタニスラス広場、カリエール広場、アリアンス広場・パリのセーヌ河岸・ストラスブールのグラン・ディル・アヴィニョン歴史地区・ミディ運河・コースとセヴェンヌの地中海農牧業の文化的景観・モン・サン・ミシェルとその湾~」
フランスの世界遺産と美しい景観~ナンシーのスタニスラス広場、カリエール広場、アリアンス広場・パリのセーヌ河岸・ストラスブールのグラン・ディル・アヴィニョン歴史地区・ミディ運河・コースとセヴェンヌの地中海農牧業の文化的景観・モン・サン・ミシェルとその湾~
フランス 世界遺産 美しい景観

世界遺産のおすすめ~基礎・人気・日本・ユネスコ~

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