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アルゼンチンの世界遺産~ロス・グラシアレス・ケブラーダ・デ・ウマワアカ・アルゼンチンのイグアス国立公園・イスキグアラスト/タランパヤ自然公園群・コルドバのイエズス会伝道所とエスタンシア群・バルデス半島・リオ・ピントゥラスのクエバ・デ・ラス・マノス~





アルゼンチン 世界遺産

アルゼンチンの世界遺産

「アルゼンチンは、日本にはない素晴らしい文化がたくさんありますよ。」
「そうなんですか。」

「「どういう文化があるかまったく分からない」という方も多いと思われますね。」
「そうですね。」

「アルゼンチンは、タンゴとワインで有名なスポットですよ。」
「そうなんだ。」

「情熱的な文化が、色濃く広がっている国とされていますね。」
「はい。」

「日本では、あまりアルゼンチンの文化は知られていませんね。」
「そうですね。」

「食文化、教育文化、何から何まで、魅力的な要素に満ちている国ですよ。」
「そうなんだ。」

「もし、これからアルゼンチンについて勉強したいと思っているのであれば、是非アルゼンチンの文化を凝縮したスポットである、世界遺産を回ってみましょう。」
「わかりました。」

「アルゼンチンは、8カ所の世界遺産を保有していますよ。」
「はい。」

「その内4カ所が文化遺産、4カ所が自然遺産となっていますよ。」
「はい。」

「文化遺産の内容としては、宗教関連の伝道所が多いですよ。」
「そうなんですか。」

「キリスト教の教示を伝える為に作られた伝道所である「グアラニーのイエズス会伝道所群」、イエズス会の伝道所である「サン・イグナシオ・ミニ」、「ヌエストラ・セニョーラ・デ・サンタ・アナ」、「ヌエストラ・セニョーラ・デ・ロレート」、「サンタ・マリア・ラ・マジョール」など、伝導所として使われていたスポットが、多く現存しているのが特徴ですよ。」
「いろいろありますね。」

「6つのエスタンシアの中のサン・イグナシオと言えば、コルドバの市内にあるイエズス会の施設群を運営するのにコルドバ周辺に6つのエスタンシア(農場)を築いた。 カロヤ、ヘスス・マリア、サンタ・カタリナ、アルタ・グラシア、カンデラリア、サン・イグナシオという名称が付けられている。」

「イエズス会の伝道所である「サンタ・マリア・ラ・マジョール」と言えば、サンタ・マリア・ラ・マジョール伝道所は、アルゼンチン・ミシオネス州カンデラリア県にあるイエズス会伝道所跡のひとつである。グアラニー族のキリスト教化などを目的として1626年に建造された。1744年には993人が暮らしていたが、1767年のイエズス会退去令の後に放棄された。」

「イエズス会の伝道所である「ヌエストラ・セニョーラ・デ・ロレート」と言えば、ヌエストラ・セニョーラ・デ・ロレート伝道所は、アルゼンチン・ミシオネス州カンデラリア県にあるイエズス会伝道所跡のひとつである。グアラニー族のキリスト教化などを目的として1610年に建造されたものであり、1767年のイエズス会退去令の後に放棄された。サン・イグナシオ・ミニなどと比べると、保存状態が良いとはいえない。」

「イエズス会の伝道所である「ヌエストラ・セニョーラ・デ・サンタ・アナ」と言えば、ヌエストラ・セニョーラ・デ・サンタ・アナは、スペイン植民地時代にアメリカ大陸に多く作られたイエズス会伝道所の遺跡のひとつである。現在のアルゼンチン・ミシオネス州カンデラリア県にある。一連の伝道施設は1633年に県都サンタアナからわずか2kmのところに建設されたものである。類似の施設であるサン・イグナシオ・ミニからもそう遠くない。1984年に「グアラニーのイエズス会伝道所群」の一つとして、ユネスコの世界遺産に登録された。」

「イエズス会の伝道所である「サン・イグナシオ・ミニ」と言えば、サン・イグナシオ・ミニはスペイン植民地時代に南アメリカ大陸に築かれたイエズス会伝道所のひとつである。アルゼンチンのミシオネス州にある。現在でいうブラジル、アルゼンチン、パラグアイなどに30箇所築かれたイエズス会伝道所の中では、保存状態の良さという点で、このサン・イグナシオ・ミニが抜きん出ている。」

「グアラニーのイエズス会伝道所と言えば、「グアラニーのイエズス会伝道所群」は、ブラジルとアルゼンチンにまたがるユネスコの世界遺産登録物件である。17世紀初頭にグアラニー族への伝道を開始したイエズス会は、グアラニーのキリスト教化を進めるための拠点として、いくつもの伝道所(伝道用の集落)を築いた。」

「グアラニーと言えば、グアラニー族とは、アメリカ州の先住民族の一つで、主にパラナ川からパラグアイ川にかけてのラ・プラタ地域(現在の地域でアルゼンチン、ボリビア東部、パラグアイ、ウルグアイ)と、ブラジルに住んでいたが、純粋な民族としてはほとんど絶滅し、グアラニー語を話せる者の多くはメスティーソになっている。メスティーソとは、白人とラテンアメリカの先住民(インディオ)の混血である人々である。」

「他にも、ロバート・デ・ニーロの出演作「ミッション」の舞台として使われた場所「サン・ミゲル・ダス・ミソンイス遺跡」、たくさんの人の手形(手の跡)が残されたスポットである「リオ・ピントゥラスのクエバ・デ・ラス・マノス」などがありますよ。」
「はい。」

「リオ・ピントゥラス(ピントゥラス川)と言えば、リオ・ピントゥラスのクエバ・デ・ラス・マノスはアルゼンチン共和国のサンタクルス州ペリト・モレノの南163km、リオ・ピントゥラス渓谷(ピントゥラス川渓谷)の国道40号線から100kmほど離れたパタゴニア地方に位置しています。」

「たくさんの人の手形(手の跡)が残されたスポットである「リオ・ピントゥラスのクエバ・デ・ラス・マノス」と言えば、クエバ・デ・ラス・マノス(ラス・マノス洞窟)は、アルゼンチンのサンタ・クルス州にある洞窟である。「(多くの)手の洞窟」を意味する名前の通り、多くの手の跡が残された洞窟壁画が印象的である。」

「「ミッション」の舞台として使われた場所「サン・ミゲル・ダス・ミソンイス遺跡」と言えば、「グアラニー人のイエズス会伝道所」で登録されている世界遺産は、アルゼンチンとブラジルに点在する遺跡群です。ブラジルの「サン・ミゲル・ダス・ミソンイスの遺跡群」(リオグランデ・ド・スル州のサント・アンヘロ)が最初に登録されました。」

「ロバート・デ・ニーロの出演作「ミッション」と言えば、『ミッション』は、1986年のイギリス映画である。1750年代、スペイン植民地下の南米・パラナ川上流域(現在のパラグアイ付近)を舞台に、先住民グアラニー族へのキリスト教布教に従事するイエズス会宣教師たちの生き様、彼らの理想と植民地社会の現実や政治権力者の思惑との葛藤を描く。」

「俳優のロバート・デ・ニーロと言えば、ロバート・デ・ニーロ(1943年8月17日 - )は、アメリカ合衆国の俳優、映画監督である。アカデミー助演男優賞を受賞した『ゴッドファーザー PART II』、アカデミー主演男優賞を受賞した『レイジング・ブル』、および『タクシードライバー』をはじめとするマーティン・スコセッシ監督の一連の作品への出演で知られる。」

「観光できる農園を備えた「コルドバのイエズス会伝道所とエスタンシア群」、一週間以上続くお祭りが開催される街「ケブラーダ・デ・ウマワーカ」など、かなり豊富な数の文化遺産を保有していますよ。」
「そうなんだ。」

「ケブラーダ・デ・ウマワーカと言えば、2003年に登録された世界遺産(文化遺産)で、アルゼンチン北部、フフイ州に位置し、河川浸食によってできた渓谷である。この渓谷はパラグアイ川の支流の一つであるグランデ川によって形成され、南北に延びて北に行くほど標高が高くなるが、荒漠とした大自然の景観から「南米のグランド・キャニオン」と称される。また、岩の鉱物が多彩な色を見せることから、「七色の丘」とも呼ばれる。」

「エスタンシアと言えば、ラテンアメリカ、特にアルゼンチンやチリで見られる大規模な農園のことである。エスタンシア群を中心として街が発達したところもある。特にコルドバのイエズス会伝道所とエスタンシア群はユネスコの世界遺産に登録され有名。」

「コルドバのイエズス会伝道所と言えば、「コルドバのイエズス会伝道所とエスタンシア群」は、アルゼンチンにあるユネスコの世界遺産登録物件のひとつである。その名の通り、コルドバにあるかつてのイエズス会が入植の際に建造した集落跡である。イエズス会伝道所 には、南米最古の大学の一つであるコルドバ大学(現在は国立大学)、モンセラ中等学校、教会、住居などが含まれている。」

「コルドバと言えば、コルドバは、スペインの都市である。アンダルシア州、コルドバ県の県都。グアダルキビール川に面する。かつての後ウマイア朝の首都で、イスラム時代の文化を伝える建築物や街路が遺されている。メスキータやユダヤ人街を含む「コルドバ歴史地区」は世界遺産に登録されている。」

「さらに、スペイン語で“氷河”を意味する名称である「ロス・グラシアレス」、世界三大瀑布の一つであるイグアス滝が包括されている「イグアス国立公園」がありますよ。」
「はい。」

「ロス・グラシアレスと言えば、ロス・グラシアレスは、アルゼンチン、サンタクルス州にある国立公園である。1981年にユネスコの世界遺産に登録された。ロス・グラシアレスとはスペイン語で氷河を意味する。氷河の名をもつロス・グラシアレス国立公園は、アンデス山脈の南端パタゴニアに位置し、南極、グリーンランドに次ぐ世界第3の大きさの南パタゴニア氷原および氷河群がある。」

「イグアス国立公園と言えば、イグアス国立公園はブラジルとアルゼンチンの両国にまたがる広大な自然公園で、パラグアイとも国境を接している。大小無数の滝からなるイグアスの滝は世界遺産にも登録されている。」

「世界三大瀑布と言えば、世界三大瀑布とは、主に日本において使用される用語であり、世界で最も有名な3つの滝を意味する。一般的に南アメリカ大陸のアルゼンチンとブラジルにまたがるイグアスの滝、アフリカ大陸のジンバブエとザンビアにまたがるヴィクトリアの滝、北アメリカ大陸のアメリカ合衆国とカナダにまたがるナイアガラの滝の3つの滝を指す。いずれの滝も2国間にまたがっていることが特徴であり、国境の役割も果たしている。」

「世界三大瀑布の一つであるイグアス滝と言えば、イグアスの滝とは、南米大陸のアルゼンチン (80%)とブラジル(20%)の二国にまたがる、世界最大の滝である。イグアス (Iguazu) とは先住民のグアラニ族の言葉で大いなる水 (Y Guazu)という意味。イグアス川の下流にある。この滝を含むブラジルのイグアス国立公園とアルゼンチンのイグアス国立公園は、ともにユネスコの世界遺産に登録されている。最大落差80メートル以上。」

「スペイン語で“氷河”を意味する名称である「ロス・グラシアレス」と言えば、ロス・グラシアレスは、アルゼンチン、サンタクルス州にある国立公園である。1981年にユネスコの世界遺産に登録された。ロス・グラシアレスとはスペイン語で氷河を意味する。氷河の名をもつロス・グラシアレス国立公園は、アンデス山脈の南端パタゴニアに位置し、南極、グリーンランドに次ぐ世界第3の大きさの南パタゴニア氷原および氷河群がある。」

「ホエールウォッチングもできる島「バルデス半島」、恐竜などの化石が見つかる地域として知られる「イスキグアラスト、タランパヤ自然公園群」などの四ヶ所の自然遺産も保存されていますよ。」
「はい。」

「タランパヤ自然公園と言えば、イスキグアラスト/タランパヤ自然公園群とはアルゼンチン北西部にあるイスキグアラスト州立公園とタランパヤ国立公園から構成される。この地域には三畳紀の陸上の堆積物が広く露出し、最初期の恐竜を含めた当時の爬虫類の化石が多産する。2000年にユネスコの世界遺産に登録された。タランパヤ国立公園はラ・リオハ州の中西部に位置する国立公園である。」

「恐竜などの化石が見つかる地域として知られるイスキグアラストと言えば、恐竜などの化石が見つかる地域として知られる「イスキグアラスト、タランパヤ自然公園群」などの自然遺産も保存されており、肥沃な大地の上を冒険感覚で観光できるスポットとしても有名です。」

「ホエールウォッチングもできる島「バルデス半島」と言えば、バルデス半島はアルゼンチンのチュブ州にある半島で、大西洋に面し、カルロス・アメギノ地峡で南アメリカ大陸本土とつながっている。特色ある動物相で知られる、長方形にも見える形をした半島である。面積は約3625平方kmであり、かなりの部分がユネスコの世界遺産に登録されている。」

「肥沃な大地の上を冒険感覚で観光できる、スポットとしても有名ですよ。」
「そうなんだ。」

「世界遺産の数自体は、そこまで多くありませんよ。」
「はい。」

「伝道所が多いので、どうしても興味を持てる方と無関心になってしまう方が分かれてしまうと思われますよ。」
「そうなんですか。」

「その代わりに、自然遺産はかなり豊富ですよ。」
「そうなんだ。」

「自然愛好家の方なら、かなり満足できると思われますよ。」
「はい。」

「世界遺産が束になってかかってきたとしても、イグアスの滝などが見られるスポットにはまず敵いませんよ。」
「そうなんだ。」

「世界三大瀑布というだけあり、世界で最も感動できる大自然と言っても過言ではありませんね。」
「はい。」

「滝や川などの水辺が好きな方は、是非観光してください。」
「わかりました。」

「世界遺産の観光を目的にアルゼンチンへ行くのであれば、やはりそれ以外の都市部も観光しておきたいところですね。」
「はい。」

「おススメのスポットとしてはやはり、「南米のパリ」とも称される首都「ブエノスアイレス」などが丁度良いですね。」
「はい。」

「「南米のパリ」とも称される首都「ブエノスアイレス」と言えば、「南米のパリ」とも呼ばれるアルゼンチンの首都ブエノスアイレスは、南米の中で最も美しい都市の1つである。48に分けられた地区にはそれぞれ個性的な魅力がある。おすすめの観光地は、世界三大劇場のコロン劇場やエビータの眠る墓地など。世界無形文化遺産に登録されたタンゴや熱気溢れるサッカー、ガウチョ(カウボーイ)の生活を見学することもできる。」

「しかし、観光客の増大によって、最近のブエノスアイレスは犯罪が多発していますよ。」
「そうなんですか。」

「何かと身辺の不備には、気をつけなければなりませんね。」
「はい。」

「アフリカ大陸のような気候の急激な変化や、害虫への不安はないので幾分か安心して旅ができますよ。」
「はい。」

「しかし、アルゼンチンの世界遺産の周辺などは自然が多く、都市部とはまた違った注意点がありますよ。」
「どういうことですか。」

「どこへ行くにも、ガイドさんの話はしっかり聞いておくのが得策ですよ。」
「はい。」

「ブエノスアイレスからは、周辺諸国へ通じるバスが出ていますよ。」
「はい。」

「「南米のパリ」とも称される首都「ブエノスアイレス」と言えば、「南米のパリ」とも呼ばれるアルゼンチンの首都ブエノスアイレスは、南米の中で最も美しい都市の1つである。48に分けられた地区にはそれぞれ個性的な魅力がある。おすすめの観光地は、世界三大劇場のコロン劇場やエビータの眠る墓地など。世界無形文化遺産に登録されたタンゴや熱気溢れるサッカー、ガウチョ(カウボーイ)の生活を見学することもできる。」

「他の国を観光したい場合も、とりあえずブエノスアイレスへ行けば何とかなりますよ。」
「そうなんだ。」

「アルゼンチンの世界遺産を見て、他の国の世界遺産への関心が強まる方も多いようですよ。」
「はい。」

「他の国へ移動したくなった際は、まずブエノスアイレスの交通機関をチェックしてください。」
「わかりました。」





アルゼンチンの世界遺産~ロス・グラシアレス~

「皆さんは、「ロス・グラシアレス」という文化遺産を見たことがありますか?」
「いいえ、ありません。」

「ロス・グラシアレスと言えば、ロス・グラシアレスは、アルゼンチン、サンタクルス州にある国立公園である。1981年にユネスコの世界遺産に登録された。ロス・グラシアレスとはスペイン語で氷河を意味する。氷河の名をもつロス・グラシアレス国立公園は、アンデス山脈の南端パタゴニアに位置し、南極、グリーンランドに次ぐ世界第3の大きさの南パタゴニア氷原および氷河群がある。」

「スペイン語で“氷河”を意味する名称である「ロス・グラシアレス」と言えば、ロス・グラシアレスは、アルゼンチン、サンタクルス州にある国立公園である。1981年にユネスコの世界遺産に登録された。ロス・グラシアレスとはスペイン語で氷河を意味する。氷河の名をもつロス・グラシアレス国立公園は、アンデス山脈の南端パタゴニアに位置し、南極、グリーンランドに次ぐ世界第3の大きさの南パタゴニア氷原および氷河群がある。」

「この世界遺産は、アルゼンチンのアンデス山脈の南端、パタゴニアにある自然遺産ですよ。」
「はい。」

「パタゴニアと言えば、パタゴニアは南アメリカ大陸の南緯40度付近を流れるコロラド川以南の地域の総称である。アルゼンチンとチリの両国に跨る。アルゼンチンのネウケン、リオネグロ、チュブ、サンタクルス、ティエラ・デル・フエゴ各州とチリのアイセン、マガジャーネス・イ・デ・ラ・アンタルティカ・チレーナ各州が該当する。またブルース・チャトウィンがこの地を旅した体験に基づいてかかれた小説パタゴニア(1977年)も紀行文の名作として知られている。」

「アンデス山脈と言えば、アンデス山脈は、主に南アメリカ大陸の西側に沿って、北緯10度から南緯50度まで南北7500km、幅750kmに亘る世界最大の褶曲山脈である。山脈はベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア、アルゼンチン、チリの7カ国にまたがる。 最高峰はアコンカグア(6960m・一説には7021m)で、6000mを越える高峰が20座以上聳え立っている。」

「1981年にユネスコの世界遺産に指定されましたよ。」
「そうなんだ。」

「氷河の群れにかかわらず、真冬でもマイナス5度までしか気温が下がらない特殊な自然環境になっていますよ。」
「はい。」

「スペインの言葉で「氷河」を意味するこの世界遺産は、南極やグリーンランドに次いで世界で三番目に大きい氷河群を包括するスポットですよ。」
「そうなんですか。」

「絶景を求める観光客が後を絶たない世界遺産ですよ。」
「そうなんだ。」

「ツアーなども、頻繁に開催されていますよ。」
「はい。」

「ロス・グラシアレスは、かなり広大な範囲の氷河ですよ。」
「はい。」

「なかなか、全てのポイントを回るのは難しいですね。」
「そうなんだ。」

「「ペリト・モレノ氷河」、「ウプサラ氷河」、「スペガッツィーニ氷河」などのポイントを厳選して観光すれば、スムーズに見学することができるのでおススメですね。」
「わかりました。」

「「スペガッツィーニ氷河」と言えば、スペガッツィーニ氷河の特徴は、とにかく高くそびえていることです。最長で135mほどにもなる。」

「「ウプサラ氷河」と言えば、ウプサラ氷河はアルゼンチンのロス・グラシアレス国立公園内にある最大の氷河である。南パタゴニア氷原から流れ出し、終端はアルヘンティーノ湖に至る距離は60km。かつてこの距離は80kmもあったことから、ウプサラ氷河の急速な後退を意味しており、地球温暖化の証拠といわれている。」

「「ペリト・モレノ氷河(ペリーモレーノ氷河)」と言えば、ペリート・モレーノ氷河はアルゼンチンのサンタクルス州南西部にあるロス・グアシアレス国立公園内にある氷河である。アルゼンチンのパタゴニアで最も重要な観光地の一つである。250 平方kmの氷があり、長さは30kmである。チリと共有するアンデス山脈の南パタゴニア氷原から流れ出す48の氷河の一つである。この氷原には地球上で3番目に多い淡水がある。」

「ベリーモレーノ氷河の付近へ行くと、氷河が崩壊する瞬間を見ることができますよ。」
「そうなんですか。」

「アトラクション的な要素を求めて観光するのであれば、ベリーモレーノ氷河の付近に行くしかありませんね。」
「はい。」

「2004年に撮影されたスペガッツィーニ氷河崩落の瞬間などは、インターネットなどで見ることもできますよ。」
「はい。」

「しかし、やはり生で見る感動には及びませんね。」
「そうなんだ。」

「実際に見るのと、映像で見るのとではまったく違いますよ。」
「そうでしょうね。」

「気になる方は、是非氷河の世界遺産を観光してほしいと思います。」
「わかりました。」

「もちろん、この世界遺産の付近はそこまで気温が下がらないので、「冷え性だからあまりにも寒い場所は観光できない!」と及び腰になっている方でも、安心して観光できますよ。」
「そうなんですか。」

「不安を抱えている方は、何枚も厚着し、万全の服装で観光してください。」
「はい。」

「地理的に「カラファテ」というスポットから、一時間~二時間程度でアクセスできますよ。」
「はい。」

「「カラファテ」というスポットと言えば、「カラファテ」 は、街歩きも楽しい、氷河観光の拠点である。」

「やはり、団体行動の方が道に迷うことなくスムーズに移動できますよ。」
「わかりました。」

「できれば、ツアーバスなどを利用してアクセスしましょう。」
「はい。」

「真冬のほうが空気が澄んでいて、心なしか撮影できる風景も美しさが際立っているように思われますよ。」
「はい。」

「ロス・グラシアレスのような世界遺産の場合は、熱で氷河が溶ける瞬間が見所ですね。」
「そうなんだ。」

「なるべく、暑い時をねらって観光するのがベストですね。」
「はい。」

「夏期に訪問すれば、この世界遺産が最も凄まじいインパクトを放つ瞬間を見ることができますよ。」
「はい。」

「スケジュールに余裕のある方は、是非訪問する時期を調整してください。」
「わかりました。」





アルゼンチンの世界遺産~ケブラーダ・デ・ウマワアカ~

「アルゼンチンは、日本の裏側ですね。」
「はい。」

「南米は、日本とは全く違う魅力を兼ね備えており、多くの観光客を惹きつける場所ですね。」
「そうなんだ。」

「中でも、ケブラーダ・デ・ウマワーカは世界遺産として登録されている地域がありますよ。」
「はい。」

「ケブラーダ・デ・ウマワーカと言えば、2003年に登録された世界遺産(文化遺産)で、アルゼンチン北部、フフイ州に位置し、河川浸食によってできた渓谷である。この渓谷はパラグアイ川の支流の一つであるグランデ川によって形成され、南北に延びて北に行くほど標高が高くなるが、荒漠とした大自然の景観から「南米のグランド・キャニオン」と称される。また、岩の鉱物が多彩な色を見せることから、「七色の丘」とも呼ばれる。」

「誰もが惹かれるのは、ウマワーカ渓谷ですよ。」
「そうなんですか。」

「南米のグランドキャニオンと呼ばれているウマワーカ渓谷と言えば、南米のグランドキャニオンと呼ばれています。美しい渓谷の景観であり、ここはスペインの植民地だったこともあり、その時代のものとそれ以前のアンデス高地に住む人々であるコージャの文化が伝わっているといいます。」

「ここは、南米のグランドキャニオンと呼ばれていますよ。」
「そうなんだ。」

「アメリカ(北米)にあるグランドキャニオンと言えば、グランドキャニオンは、アメリカで最も有名な国立公園でアリゾナ州西北部に位置し、 全長450km、幅6~29km、深さ1,600mに及ぶ峡谷である。この地では、地球の歴史の約1/3にあたる17億~20億年の間に堆積した地層を見ることができる。」

「アメリカにあるグランドキャニオンも、とても人気が高い場所ですね。」
「そうですね。」

「これに例えられているのですから、このウマワーカ渓谷も素晴らしいと期待が持てますよ。」
「はい。」

「南米のグランドキャニオンと呼ばれているウマワーカ渓谷と言えば、南米のグランドキャニオンと呼ばれています。美しい渓谷の景観であり、ここはスペインの植民地だったこともあり、その時代のものとそれ以前のアンデス高地に住む人々であるコージャの文化が伝わっているといいます。」

「世界遺産として登録されたのは、2003年7月23日ですよ。」
「そうなんだ。」

「2000年代という事もあり、ごく最近登録された場所ということがわかりますね。」
「はい。」

「このような所の方が新鮮味があり、1番乗りができる感覚も楽しみの一つですね。」
「はい。」

「美しい渓谷の景観ですよ。」
「そうなんだ。」

「ここはスペインの植民地だったこともあり、その時代のものとそれ以前のアンデス高地に住む人々であるコージャの文化が伝わっていると言いますよ。」
「はい。」

「コージャと言えば、ボリビアで、アンデスの高地(アルティプラーノ)やそこに住む人たちをさす俗語である。ボリビア低地の人たち (カンバ)がこの言葉を使う時は、「暖かみが無い人」「すかした人」というような蔑みの意味を含むことが多い。それに対して、ラパス周辺の人たちは、カンバ(サンタクルスなどの低地の人)と言う言葉に対して、軽薄な人、怠け者でおつむの軽い人、尻の軽い人といった意味合いで蔑称する。」

「コージャの文化と言えば、北部のフフイ州にある、河川の浸食によって出来た深く狭い渓谷「ウマウアカ渓谷」。 美しい景観や、植民地時代とそれ以前の時代の集落がコージャ(アンデス高地に住む人々)の文化を伝えていることから世界遺産に登録されています。」

「アンデス高地と言えば、赤道をまたいで南北に伸び、日本の本州の6~8倍の長さに相当するアンデス高地。幅広い緯度と高度のもとでその環境は多様をきわめ、ジャガイモやアルパカなどの特異な動植物は今や世界中で利用されている。」

「2つの文化の融合ですね。」
「はい。」

「植民地時代は、地元の人々にとっては楽しい時代とは言いにくいかも知れませんね。」
「そうかも知れません。」

「他国から持ち込まれた物が、その地をより魅力的に仕上げることは多いものですね。」
「はい。」

「ケブラーダ・デ・ウマワーカの渓谷は、きっと期待にこたえる素晴らしい場所だろうと胸がときめきますね。」
「はい。」

「ケブラーダ・デ・ウマワーカと言えば、2003年に登録された世界遺産(文化遺産)で、アルゼンチン北部、フフイ州に位置し、河川浸食によってできた渓谷である。この渓谷はパラグアイ川の支流の一つであるグランデ川によって形成され、南北に延びて北に行くほど標高が高くなるが、荒漠とした大自然の景観から「南米のグランド・キャニオン」と称される。また、岩の鉱物が多彩な色を見せることから、「七色の丘」とも呼ばれる。」

「レンガでできた街というのに、特に興味をそそられますね。」
「そうですね。」

「ここも植民地時代に、赤茶げ泥レンガの家や壁があると言いますよ。」
「はい。」

「こういうレンガの街には、石畳の街道や、街灯等が必ずありますね。」
「はい。」

「雰囲気を盛り上げてくれますね。」
「そうなんだ。」

「教会、役所は、植民地時代にできたようですよ。」
「はい。」

「その後の独立記念碑なども、ケブラーダ・デ・ウマワーカを語る大きな要素となっていますよ。」
「はい。」

「場所としては、アルゼンチンのアンデス系の地域にあたりますよ。」
「そうなんだ。」

「標高が3000メートルもあるフフイ州にありますよ。」
「はい。」

「フフイ州と言えば、フフイ州はアルゼンチンの州である。人口は611,888人(2001年)。 州都はサン・サルバドール・デ・フフイ。」

「かなり北部にあり、ボリビアにも近い場所ですよ。」
「はい。」

「ボリビアと言えば、ボリビア多民族国、通称ボリビアは、南アメリカの共和制国家である。国の面積はアメリカ大陸では8番目に、世界的には27番目に大きい国である。かつてはより広大な国土面積を有し太平洋沿岸部にも領土があったが、周辺国との戦争に負け続けたために現在では最大時の半分ほどになってしまった。北と東をブラジル、南をアルゼンチン、南東をパラグアイ、南西をチリ、北西をペルーに囲まれた内陸国である。憲法上の首都はスクレだが、議会をはじめとした政府主要機関はラパスにある。」

「この渓谷は、河川浸食によってできましたよ。」
「そうなんですか。」

「それを作ったのは、パラグアイ川の支流の1つになるリオグランデによってですよ。」
「はい。」

「パラグアイ川の支流の1つになるリオグランデと言えば、ケブラーダ・デ・ウマワーカの渓谷は、河川浸食によってできたのですが、それを作ったのはパラグアイ川の支流の1つになるリオグランデによってです。 深くて狭いという特徴があります。 渓谷自体は全長が155キロメートルあり、このダイナミックな大きさが本家グランドキャニオンにも負けず劣らずの景観で惹きつけるのです。しかも南北にのびているため、北に行くほど標高があがるそうです。」

「パラグアイ川と言えば、パラグアイ川は、パラナ川最大の支流で、全長2,549kmの川である。アマゾン川の支流であるタパジョス川の上流を水源とする。ただし合流点の確認はないので、アマゾン川とは別の水系になる。」

「深くて狭い特徴がありますよ。」
「はい。」

「渓谷自体は、全長が155キロメートルありますよ。」
「長いですね。」

「このダイナミックな大きさが、本家グランドキャニオンにも負けず劣らずの景観で惹きつけますよ。」
「そうなんだ。」

「しかも、南北にのびているため、北に行くほど標高が上がるそうですよ。」
「はい。」

「そして、植民地になる以前から、アンデス高地の交通の要所になっていましたよ。」
「そうなんだ。」

「重要な役目も果たしていましたよ。」
「はい。」

「ウマワーカ渓谷は、渓谷らしい荒獏の中にも、七色の丘、マイマラ、ティルカラ、ブルママルカなどが代表として挙げられますよ。」
「はい。」

「ブルママルカと言えば、ブルママルカはウマワカ渓谷(2003年世界遺産登録)の入り口の町でもある。」

「ティルカラと言えば、ティルカラは、1586年につくられた標高2,461mのところにある小さな村です。Tilcara(la tribu que habitaba la zona) 部族の住む地域という意味になります。ティルカラから2kmのところにあるプカラ(Pucara)には、先住民の住居跡や侵入者を防ぐ防御施設があったそうです。」

「マイマラと言えば、ウマワカ渓谷のふもとにはトゥンバジャ(Tumbaya)、プルママルカ(Purmamarca)、ポスタ・デ・オルニージョス(Posta de Hornillos)、マイマラ(Maimara)、ティルカラ(Tilcara)、ウアカレラ(Huacalera)、ウキーア(Uquia)、ウマ ワカ(Humahuaca)の町が散らばっています。」

「七色の丘と言えば、7色の丘は、アルゼンチンの北部フフイ州のプルママルカ村にあります。世界遺産でもあり、150Km程続く、ウマワカ渓谷の中で一番美しいといわれている7色の丘です。」

「その自然を十分に楽しむことができますよ。」
「いいですね。」

「考えるだけで、自然が作り出した大きな芸術品とも言うべき自然の渓谷に思いが飛び、すぐにでも行ってみたい気持ちに駆り立てられますね。」
「はい。」

「長い時間をかけ作られた世界遺産の景観は、日常を脱却させ今の自分を見つめ直すいい機会にもなると思いますよ。」
「はい。」

「そして渓谷の自然の深さを感じることにより、新たな何かを掴むことができるような気持ちが起こりそうですよ。」
「そうなんだ。」

「そんな所が、ウマワーカ渓谷に惹かれる1つでもありますね。」
「はい。」

「それだけではありませんよ。」
「どういうことですか。」

「このケブラーダ・デ・ウマワーカには、最大の行事がありますよ。」
「はい。」

「8日間続くカーニバルですよ。」
「そうなんですか。」

「ここもアルゼンチンらしくゆっくりと時間が流れ、南米の熱いノリを感じさせますね。」
「はい。」

「ウマワーカのカルナバンを歌ったフォルクローレ、ウマワーカから来た人や物を歌ったエル・ウマウアケーニョが特に有名な曲と言われていますよ。」
「はい。」

「ウマワーカから来た人や物を歌った有名な曲エル・ウマウアケーニョと言えば、エル・ウマウアケーニョ(ウマウアカから来た男もしくはモノ)は、アンデスのフォルクローレの中でも特に有名な曲の一つである。」

「ウマワーカのカルナバンと言えば、ウマワーカのカルナバンを歌ったフォルクローレ、ウマワーカから来た人や物を歌ったエル・ウマウアケーニョが特に有名な曲と言われています。」

「南米らしく陽気で、アルゼンチンのタンゴを思わせる哀愁がここにもあるのでしょうか。」
「はい。」

「楽しさと面白さが、どんどん膨らみますね。」
「そうですね。」

「渓谷は、いつ行っても違う風景を見せてくれますよ。」
「はい。」

「何度も訪れると、その都度新しいウマワーカ渓谷を発見することができると思いますよ。」
「はい。」

「しかし、旅行に適したのは冬期ですよ。」
「そうなんですか。」

「乾燥するので、さわやかな気候になりますよ。」
「はい。」

「南米は熱い所なので、最初に行くなら過ごしやすい時を選ぶのがいいかも知れませんね。」
「はい。」

「そして、徐々に馴らしていくのがベストでしょう。」
「わかりました。」

「ケブラーダ・デ・ウマワーカは、絶対訪れたい世界遺産の1つですよ。」
「はい。」





アルゼンチンの世界遺産~アルゼンチンのイグアス国立公園~

「イグアス国立公園の中にある世界遺産の「イグアスの滝」は、激しい轟音と大量の水しぶきをあげて、毎秒何トンという膨大な水が滝壺に流れ落ちる様子を見る事ができますよ。」
「はい。」

「イグアス国立公園と言えば、イグアス国立公園はブラジルとアルゼンチンの両国にまたがる広大な自然公園で、パラグアイとも国境を接している。大小無数の滝からなるイグアスの滝は世界遺産にも登録されている。」

「このイグアス国立公園は、アルゼンチンとブラジルの二つの国にまたがっている壮大な広さを持つ国立公園ですよ。」
「はい。」

「その中にある「イグアスの滝」は、世界遺産に登録されていますよ。」
「そうなんだ。」

「世界遺産である「イグアスの滝」に行くには、アルゼンチンとブラジル二つの国から見学に行く事ができますよ。」
「そうなんですか。」

「どちらの国も、一般に開放されているイグアス国立公園内を散策しながらイグアスの滝を見学にいきますよ。」
「はい。」

「アルゼンチン側から行くコースの中に、「悪魔の喉笛」と呼ばれているこの「イグアスの滝」の観光の中でも、メインスポットとも言える場所を覗き込む形で見る事ができる遊歩道が完備されていますよ。」
「はい。」

「このイグアス国立公園の中にある「悪魔の喉笛」とは、イグアスの滝の水量の多さが良く表現されていますよ。」
「そうなんだ。」

「大量の水が多岐に流れ落ちる時に起こる轟音が、まるで悪魔の喉笛のように聞こえてくる事から名づけられていますよ。」
「はい。」

「滝壺に吸い込まれていくように水柱と水しぶきを高くあげ、激しい轟音を公園内に響かせながら流れ落ちるその様子は、滝を見た人々に恐怖すら感じさせますね。」
「はい。」

「そのような意味から、「悪魔の喉笛」と名付けられているようですよ。」
「そうなんだ。」

「実際にそのスケールの大きさを目の当たりにすれば、その言葉の意味することがこの身に実感として感じる事が出来ますよ。」
「はい。」

「壮大で自然の圧倒的な力を感じる事が出来る場所ですよ。」
「はい。」

「イグアスの滝を上から見るだけではなく、その滝壺に流れ落ちる様子を間近で見る事ができるコースがありますよ。」
「そうなんですか。」

「そして、このイグアスの滝の中にあるサン・マルティン島をその足で実際に歩くことができるコースが、アルゼンチンには完備されていますよ。」
「そうなんだ。」

「イグアスの滝の中にあるサン・マルティン島と言えば、アルゼンチン側には、中洲のサン・マルティン島(ここまでがアルゼンチン領)に渡る渡し舟がある。サン・マルティン島内の遊歩道からは、イグアスで2番目に大きいサンマルティン滝を間近に見ることができます。」

「滝壺に流れ落ちる膨大な水の様子を上から見る迫力、また上から白煙のような水しぶきをあげながら流れ落ちる様子を間近で見る迫力、そのどちらも日常生活の中では感じる事の出来ない荘厳な自然ですよ。」
「はい。」

「自然の中でしか造りだすことのできない造形、人間の力ではどうすることもできない自然の力の強さと言ったものを感じ、畏敬の念を感じる事ができますね。」
「はい。」

「そして、その地に向かうまでの果てしなく広がるどこまでも続いているかのようなイグアス世界遺産の国立公園の手つかずの緑の自然、その緑の先に見えるイグアスの滝ですよ。」
「はい。」

「それらを見る事で、人間というわが身が自然の中に生かされている小さな存在であるという事が感じられるでしょう。」
「わかりました。」





アルゼンチンの世界遺産~イスキグアラスト/タランパヤ自然公園群~

「アルゼンチンの北西部に、世界遺産のイスキグアラスト/タランパヤ自然公園群と呼ばれるエリアがありますよ。」
「はい。」

「タランパヤ自然公園と言えば、イスキグアラスト/タランパヤ自然公園群とはアルゼンチン北西部にあるイスキグアラスト州立公園とタランパヤ国立公園から構成される。この地域には三畳紀の陸上の堆積物が広く露出し、最初期の恐竜を含めた当時の爬虫類の化石が多産する。2000年にユネスコの世界遺産に登録された。タランパヤ国立公園はラ・リオハ州の中西部に位置する国立公園である。」

「恐竜などの化石が見つかる地域として知られるイスキグアラストと言えば、恐竜などの化石が見つかる地域として知られる「イスキグアラスト、タランパヤ自然公園群」などの自然遺産も保存されており、肥沃な大地の上を冒険感覚で観光できるスポットとしても有名です。」

「イスキグアラスト/タランパヤ自然公園群の一部を形成するイスキグアラストでは、サン・フアン州の北東部に位置していますよ。」
「はい。」

「サン・フアン州と言えば、サン・フアン州はアルゼンチンの州である。人口は620,023人(2001年)。行政府所在地はサン・フアン。」

「恐竜などの化石が見つかる地域として知られるイスキグアラストと言えば、恐竜などの化石が見つかる地域として知られる「イスキグアラスト、タランパヤ自然公園群」などの自然遺産も保存されており、肥沃な大地の上を冒険感覚で観光できるスポットとしても有名です。」

「1930年頃から、古生物の研究が始まりましたよ。」
「そうなんですか。」

「1941年に地質調査をした際に、70種類もの植物の化石が発見されたと言われていますよ。」
「はい。」

「さらに、1958年にハーバード大学のローマー博士が化石密集層を発見しましたよ。」
「はい。」

「ハーバード大学のローマー博士と言えば、アルゼンチンの北西部に世界遺産のイスキグアラスト/タランパヤ自然公園群と呼ばれるエリアがあります。イスキグアラスト/タランパヤ自然公園群の一部を形成するイスキグアラストでは、サン・フアン州の北東部に位置しており、1930年頃から古生物の研究が始まり、1941年には地質調査をした際に、70種類もの植物の化石が発見されたと言われています。さらに1958年にハーバード大学のローマー博士が化石密集層を発見し、世界の研究者によって広く注目されるに至りました。」

「その結果、世界の研究者によって、広く注目されるに至りましたよ。」
「そうなんだ。」

「現在は、アルゼンチンのサン・フアン大学に研究が委ねられていますよ。」
「はい。」

「アルゼンチンのサン・フアン大学と言えば、アルゼンチンの北西部に世界遺産のイスキグアラスト/タランパヤ自然公園群と呼ばれるエリアがあります。1958年にハーバード大学のローマー博士が化石密集層を発見し、世界の研究者によって広く注目されるに至りました。 現在はアルゼンチンのサン・フアン大学に研究が委ねられており、1970年にこの一帯603.7 平方キロメートルがイスキグアラスト州立公園として保護されることになりました。」

「1970年に、この一帯603.7 平方キロメートルがイスキグアラスト州立公園として保護されることになりましたよ。」
「はい。」

「イスキグアラスト州立公園と言えば、イスキグアラスト州立公園はチリ国境近くのサンフアン州の北東部に位置し、北部境界はタランパヤ国立公園に接する。本公園の面積は603.7 平方km、海抜は約1,300mである。本公園はPampean丘陵の西縁部にあたり、本公園の10%から20%が砂漠性の植生になっている。」

「世界遺産のタランパヤ国立公園は、イスキグアラスト州立公園と隣接したラ・リオハ州にある国立公園ですよ。」
「そうなんだ。」

「イスキグアラスト州立公園と隣接したラ・リオハ州と言えば、世界遺産のタランパヤ国立公園はイスキグアラスト州立公園と隣接したラ・リオハ州にある国立公園です。」

「タランパヤ国立公園と言えば、ブエノスアイレスからはるばる西へ1200km、アルゼンチンの中央西部に奇岩が揃うワイルドな国立公園があります。タランパヤ国立公園です。イスキグアラスト/タランパヤ自然公園群とはアルゼンチン北西部にあるイスキグアラスト州立公園とタランパヤ国立公園から構成される。」

「地理的には、東西を山脈に囲まれ、標高が1500メートルほどの高台にある2,150平方キロメートルにわたる盆地ですよ。」
「はい。」

「タランパヤ渓谷では、イスキグアラストから繋がる連続した地層を見ることができますよ。」
「はい。」

「タランパヤ渓谷と言えば、タランパヤ国立公園はラ・リオハ州の中西部に位置する国立公園である。タランパヤ渓谷では一箇所で幅80m、高さ143mにわたってイスキグアラスト累層の連続した層序が見られる。また、Puerta del Canonの岩石刻画のような先住民の遺跡がある。」

「この地域特有の植物の化石や、コンドルやラマ・グアナコ・キツネ・ウサギなどの、この地域に生息する動物たちの化石も発見されていますよ。」
「そうなんだ。」

「グアナコと言えば、グアナコは、足がすらりとして気品のある野生動物である。身長は1.6mほどで体重は48-96kg。主に南アメリカの高地に生息している。リャマと同様に身を守る二重の厚い毛をまとっている。その厚さはアルパカよりはやや薄い。」

「ラマ(リャマ)と言えば、ラマは別名アメリカラクダとも呼ばれるラクダの仲間で、アンデス地方では大切な使役動物です。」

「コンドルと言えば、コンドルは、タカ目コンドル科に分類される鳥類である。南アメリカ大陸アンデス山脈に生息する。 南米コンドル 、アンデスコンドルとも呼ばれる。」

「2つの公園で構成されるアルゼンチンの世界遺産イスキグアラスト/タランパヤ自然公園群は、併せて2,753平方キロメートルの広大な面積を持っていますよ。」
「はい。」

「いずれの公園も、標高は1,300m以上ある高地に位置していますよ。」
「はい。」

「この地域には、三畳紀の陸上の堆積物が多く、地層の表面に露出が見られますよ。」
「そうなんですか。」

「三畳紀と言えば、三畳紀は、現在から約2億5100万年前に始まり、約1億9960万年前まで続く地質時代である。トリアス紀と訳すこともある。三畳紀の名は、南ドイツで発見されたこの紀の地層において、赤色の砂岩、白色の石灰岩、茶色の砂岩と堆積条件の異なる3層が重畳していたことに由来する。」

「その中には、最初期の恐竜やその時代の爬虫類の化石も数多く発見されていますよ。」
「はい。」

「イスキグアラスト州立公園にある月の谷と呼ばれる場所では、ディノザウルスの足跡や化石が発見されていますよ。」
「はい。」

「この発見は、2億年前に生息したとされる恐竜の存在を裏付けるものとなりましたよ。」
「そうなんですか。」

「地質学史において、三畳紀と言われる2億4,500万から2億800万年前の大陸化石が、これまでに最も完璧な形で見つかり、世界的にも大きな注目を浴びましたよ。」
「はい。」

「イスキグアラスト/タランパヤ自然公園群の地層に連なる6段階の地質形成からは、広範囲にわたって、現代生物の祖先にあたるとされる種の化石が発見されていますよ。」
「はい。」

「これらの発見により、三畳紀の時代の古代環境における脊椎動物の進化や自然の移り変わりが解明される研究成果が上がっていますよ。」
「そうなんだ。」

「このように、アルゼンチンのイスキグアラスト/タランパヤ自然公園群は、古代史や考古学史、生物の誕生や進化の歴史を辿り解明する上で、とても貴重なものですね。」
「はい。」

「世界遺産として、高く評価されたことがうなずけますね。」
「わかりました。」





アルゼンチンの世界遺産~コルドバのイエズス会伝道所とエスタンシア群~

「南米アルゼンチンには、コルドバのイエズス会伝道所とエスタンシア群と呼ばれる一連の歴史ある施設がありますよ。」
「はい。」

「エスタンシアと言えば、ラテンアメリカ、特にアルゼンチンやチリで見られる大規模な農園のことである。エスタンシア群を中心として街が発達したところもある。特にコルドバのイエズス会伝道所とエスタンシア群はユネスコの世界遺産に登録され有名。」

「コルドバのイエズス会伝道所と言えば、「コルドバのイエズス会伝道所とエスタンシア群」は、アルゼンチンにあるユネスコの世界遺産登録物件のひとつである。その名の通り、コルドバにあるかつてのイエズス会が入植の際に建造した集落跡である。イエズス会伝道所 には、南米最古の大学の一つであるコルドバ大学(現在は国立大学)、モンセラ中等学校、教会、住居などが含まれている。」

「コルドバと言えば、コルドバは、スペインの都市である。アンダルシア州、コルドバ県の県都。グアダルキビール川に面する。かつての後ウマイア朝の首都で、イスラム時代の文化を伝える建築物や街路が遺されている。メスキータやユダヤ人街を含む「コルドバ歴史地区」は世界遺産に登録されている。」

「文化遺産として、2000年に世界遺産に登録された価値あるものですよ。」
「そうなんだ。」

「世界遺産のイエズス会とは、キリスト教のローマ・カトリック教会の修道会の1つですよ。」
「はい。」

「コルドバのイエズス会伝道所とエスタンシア群は、17世紀から18世紀頃、アルゼンチン中部にあるコルドバ州にイエズス会によって建設されたものですよ。」
「はい。」

「アルゼンチン中部にあるコルドバ州と言えば、コルドバは、アルゼンチン中北部、コルドバ州の州都である。人口114万8305(1991)。パンパの農牧地帯の北西端に位置し、有数の農牧産品の集散地。第2次大戦後は自動車産業の中心地となり、工業都市へと変貌を遂げつつある。」

「イエズス会の修道士たちが布教のため、アルゼンチンに入植した際に建造した教会や住居、学校、図書館、農園、牧場などの集落跡になっていますよ。」
「そうなんだ。」

「その中学校の1つは現存して、名門のモンセラ中等学校になっていますよ。」
「はい。」

「名門のモンセラ中等学校と言えば、南米アルゼンチンにはコルドバのイエズス会伝道所とエスタンシア群と呼ばれる一連の歴史ある施設があります。イエズス会の修道士たちが布教のためアルゼンチンに入植した際に建造した教会や住居、学校、図書館、農園、牧場などの集落跡になっています。その中学校の1つは現存して、名門のモンセラ中等学校になっています。」

「イエズス会の旧高等学校であった建物は、現在のコルドバ国立大学の総長棟として利用されていますよ。」
「はい。」

「コルドバ国立大学と言えば、南米アルゼンチンにはコルドバのイエズス会伝道所とエスタンシア群と呼ばれる一連の歴史ある施設があります。イエズス会の修道士たちが布教のためアルゼンチンに入植した際に建造した教会や住居、学校、図書館、農園、牧場などの集落跡になっています。イエズス会の旧高等学校であった建物は、現在のコルドバ国立大学の総長棟として利用されています。コルドバ大学は南米において最古の大学としても知られています。」

「コルドバ大学は、南米において最古の大学としても知られていますよ。」
「そうなんですか。」

「農園は、施設を建築したり維持するための収益源として営まれたものですよ。」
「はい。」

「コルドバ州にイエズス会によって開拓・運営された6つの農園がありますよ。」
「はい。」

「エスタンシアと呼ばれれていましたよ。」
「そうなんだ。」

「カロヤ、ヘス ス・マリア、サンタ・カタリナ、アルタ・グラシア、カンデラリア、 サン・イグナシオの6つのエスタンシアですよ。」
「はい。」

「6つのエスタンシアの中のサン・イグナシオと言えば、コルドバの市内にあるイエズス会の施設群を運営するのにコルドバ周辺に6つのエスタンシア(農場)を築いた。 カロヤ、ヘスス・マリア、サンタ・カタリナ、アルタ・グラシア、カンデラリア、サン・イグナシオという名称が付けられている。」

「6つのエスタンシアの中のカンデラリアと言えば、コルドバの市内にあるイエズス会の施設群を運営するのにコルドバ周辺に6つのエスタンシア(農場)を築いた。 カロヤ、ヘスス・マリア、サンタ・カタリナ、アルタ・グラシア、カンデラリア、サン・イグナシオという名称が付けられている。」

「6つのエスタンシアの中のアルタ・グラシアと言えば、コルドバの市内にあるイエズス会の施設群を運営するのにコルドバ周辺に6つのエスタンシア(農場)を築いた。 カロヤ、ヘスス・マリア、サンタ・カタリナ、アルタ・グラシア、カンデラリア、サン・イグナシオという名称が付けられている。」

「6つのエスタンシアの中のサンタ・カタリナと言えば、コルドバの市内にあるイエズス会の施設群を運営するのにコルドバ周辺に6つのエスタンシア(農場)を築いた。 カロヤ、ヘスス・マリア、サンタ・カタリナ、アルタ・グラシア、カンデラリア、サン・イグナシオという名称が付けられている。」

「6つのエスタンシアの中のカロヤと言えば、コルドバの市内にあるイエズス会の施設群を運営するのにコルドバ周辺に6つのエスタンシア(農場)を築いた。 カロヤ、ヘスス・マリア、サンタ・カタリナ、アルタ・グラシア、カンデラリア、サン・イグナシオという名称が付けられている。」

「6つのエスタンシアの中のヘスス・マリアと言えば、コルドバの市内にあるイエズス会の施設群を運営するのにコルドバ周辺に6つのエスタンシア(農場)を築いた。 カロヤ、ヘスス・マリア、サンタ・カタリナ、アルタ・グラシア、カンデラリア、サン・イグナシオという名称が付けられている。」

「エスタンシアにおいては、それぞれの地域において、中心となる教会が建てられ、学校などの生活に必要な施設が造られ、街ができあがっていきましたよ。」
「はい。」

「その当時、アルゼンチンの領土内においても、一国に相当するだけの組織力を備えていましたよ。」
「そうなんだ。」

「生産から流通、行政や教育など、あらゆる都市機能が整備され、一種の独立を保っていたと言われていますよ。」
「はい。」

「特にアルタ・グラシアの町では、伝道施設と密接に結びついて発展を遂げましたよ。」
「そうなんだ。」

「コルドバのイエズス会伝道所とエスタンシア群は、1767年にアルゼンチンを支配したスペイン王のカルロス3世がイエズス会の植民地退去を命じたことにより、イエズス会の手から離れてしまいましたよ。」
「はい。」

「アルゼンチンを支配したスペイン王のカルロス3世と言えば、1767年、教皇庁の勢力拡大を恐れたスペイン国王カルロス3世によって、 全イエズス会士が南米植民地から追放され、 各地の伝道村も放棄された。」

「その歴史の跡が、今でも建造物を通じて見ることができますよ。」
「はい。」

「文化性があり将来に受け継ぎたい財産として高い評価を受け、世界遺産に選ばれましたよ。」
「そうなんだ。」

「現在、サン・イグナシオは残念ながら消滅していますよ。」
「はい。」

「イエズス会エスタンシアの道と呼ばれるエリアが、長さ250kmに及んで続いていまよす。」
「はい。」

「その道沿いに、エスタンシアが並んでいますよ。」
「そうなんだ。」

「今でも現存するエスタンシアや荘厳な教会、現在も利用されている学校などの建物は見学が可能ですよ。」
「はい。」

「アルゼンチンにある世界遺産として、観光客が訪れていますよ。」
「わかりました。」





アルゼンチンの世界遺産~バルデス半島~

「たくさんの動物たちに会える所が アルゼンチンのバルデス半島にあるという事が旅行ガイドに載っていましたよ。」
「そうなんですか。」

「ホエールウォッチングもできる島「バルデス半島」と言えば、バルデス半島はアルゼンチンのチュブ州にある半島で、大西洋に面し、カルロス・アメギノ地峡で南アメリカ大陸本土とつながっている。特色ある動物相で知られる、長方形にも見える形をした半島である。面積は約3625平方kmであり、かなりの部分がユネスコの世界遺産に登録されている。」

「アルゼンチンは日本から遠いですが、遠いからこそ「旅行」という気もしますね。」
「はい。」

「アルゼンチンは、動物がたくさん見られ所ですよ。」
「そうなんだ。」

「動物が好きな方は、行くしかないですよ。」
「はい。」

「アルゼンチンのチュブ州にあるバンデス半島は、ブエノスアイレスから約1400キロメートルの所ですよ。」
「はい。」

「アルゼンチンのチュブ州と言えば、チュブ州は、アルゼンチン南部の州で、チリとの境界線であるアンデス山脈から大西洋岸までの範囲を持つ。北側にリオネグロ州、南側にサンタクルス州と接している。名前の由来は、テウェルチェ族語で「透明」という意味。チュブ川の綺麗な水に由来する。 最大の都市は、州南部のコモドーロ・リバダビア(125,000人=2001年)であるが、州都は北部のラウソンである。」

「「南米のパリ」とも称される首都「ブエノスアイレス」と言えば、「南米のパリ」とも呼ばれるアルゼンチンの首都ブエノスアイレスは、南米の中で最も美しい都市の1つである。48に分けられた地区にはそれぞれ個性的な魅力がある。おすすめの観光地は、世界三大劇場のコロン劇場やエビータの眠る墓地など。世界無形文化遺産に登録されたタンゴや熱気溢れるサッカー、ガウチョ(カウボーイ)の生活を見学することもできる。」

「位置は大西洋になり、そこに突き出した半島がバルデス半島ですよ。」
「はい。」

「幅が5キロメートルしかありませんが、そこがアルゼンチの大陸と繋がっていますよ。」
「そうなんですか。」

「北にはサン・ホセ湾、南にはヌエボ湾があり、道路は未舗装ですよ。」
「はい。」

「ヌエボ湾と言えば、バルデス半島はアルゼンチンのチュブ州にある半島である。半島の北部にはサン・マティアス湾が、南部にはヌエボ湾がそれぞれあり、この二つが半島の主要な湾である。」

「サン・ホセ湾と言えば、バルデス半島はアルゼンチンのチュブ州にある半島で、大西洋に面し、カルロス・アメギノ地峡で南アメリカ大陸本土とつながっている。ヌエボ湾とサン・ホセ湾には5月から12月に訪れ、外洋よりも静穏で暖かい湾内で生殖行為や出産を行うのである。その時期に、メスの鯨に気に入ってもらおうとして、オスたちが繰り広げる求愛のパレードを見ることが出来るので、ホエールウォッチングは重要な観光事業のひとつになっている。」

「自然に囲まれているということが、ひしひしと感じますね。」
「はい。」

「このバルデス半島のパタゴニア沿岸に、海洋動物保護地区がたくさんありますよ。」
「そうなんだ。」

「パタゴニアと言えば、パタゴニアは南アメリカ大陸の南緯40度付近を流れるコロラド川以南の地域の総称である。アルゼンチンとチリの両国に跨る。アルゼンチンのネウケン、リオネグロ、チュブ、サンタクルス、ティエラ・デル・フエゴ各州とチリのアイセン、マガジャーネス・イ・デ・ラ・アンタルティカ・チレーナ各州が該当する。またブルース・チャトウィンがこの地を旅した体験に基づいてかかれた小説パタゴニア(1977年)も紀行文の名作として知られている。」

「ここからペンギンやクジラ、シャチやゾウアラザシ、オタリアというアシカ科の動物、海鳥を見ることができますよ。」
「はい。」

「オタリアというアシカ科の動物と言えば、オタリアは南アメリカ沿岸部に分布している大型のアシカです。」

「アルゼンチンでペンギンが見られるなんて、驚きですね。」
「そうですね。」

「クジラが見られることも、素敵ですね。」
「はい。」

「アシカやオタリアという、日本ではあまり名前を聞いたことがない動物も見られますよ。」
「はい。」

「ここは、動物が大好きな人には夢のような場所ですよ。」
「そうなんですか。」

「ここは、世界遺産として1999年に認定されていますよ。」
「はい。」

「これだけの動物を守ろうと思えば、世界遺産にしないとできないと思いますよ。」
「そうですね。」

「しかし、これだけ動物がいれば、全て同じ時期が見所となるわけではありませんよ。」
「はい。」

「したがって、休みのとれる時に行くと、常に何かの動物と会える時期になっていますよ。」
「はい。」

「季節順に行くと、ホエール・ウォッチングが毎年6月~12月にヌエボ湾、サン・セホ湾の2か所で時期を迎えますよ。」
「はい。」

「サン・ホセ湾と言えば、バルデス半島はアルゼンチンのチュブ州にある半島で、大西洋に面し、カルロス・アメギノ地峡で南アメリカ大陸本土とつながっている。ヌエボ湾とサン・ホセ湾には5月から12月に訪れ、外洋よりも静穏で暖かい湾内で生殖行為や出産を行うのである。その時期に、メスの鯨に気に入ってもらおうとして、オスたちが繰り広げる求愛のパレードを見ることが出来るので、ホエールウォッチングは重要な観光事業のひとつになっている。」

「ヌエボ湾と言えば、バルデス半島はアルゼンチンのチュブ州にある半島である。半島の北部にはサン・マティアス湾が、南部にはヌエボ湾がそれぞれあり、この二つが半島の主要な湾である。」

「潮を噴き上げるような所まで、見ることができますよ。」
「そうなんだ。」

「あの大きなくじらが、自分の目の前で潮を吹く姿が見られますよ。」
「はい。」

「人生で1度会えるかどうかの、貴重な経験になるかも知れませんね。」
「はい。」

「ホエール・ウォッチングの時期は、セミクジラが繁殖のために集まってくる時ですよ。」
「そうなんだ。」

「セミクジラと言えば、セミクジラはヒゲクジラ亜目セミクジラ科セミクジラ属に属するクジラの一種である。温帯から亜寒帯の沿岸に生息する。日本哺乳類学会では絶滅危惧種に登録されている。」

「期間も半年という長さで、繁殖の時期という事もあり、かなりの高い確率でクジラと出会えるかも知れませんよ。」
「わかりました。」

「バルデス半島では、ペンギンに会えますよ。」
「そうなんですか。」

「ペンギンは、日本でも見ることができますね。」
「はい。」

「アルゼンチンのバルデス半島のペンギンは、どんな感じなのでしょうか。」
「教えてください。」

「150羽からのマゼラン・ペンギン、スクアス、かもめ、インカあざらし、カルモラネスの海鳥と一緒に住んでいるそうですよ。」
「そうなんだ。」

「「インカあざらし」と言えば、バルデス半島ではペンギンに会えます。150万羽のマゼラン・ペンギン、スクアス、かもめ、インカあざらし、カルモラネスの海鳥と一緒に住んでるそうです。ペンギンと海鳥、まさに楽園そのものの光景です。」

「「スクアス」と言えば、ブエノスアイレスから約1,400km。大西洋に突き出たバルデス半島に、野生動物たちの楽園があります。プンタ・トンボには、150万羽のマゼラン・ペンギン、スクアス、カモメ、インカあざらし、カルモラネスなどの海鳥と棲んでいます。」

「「マゼラン・ペンギン」と言えば、マゼランペンギンは、フンボルトペンギン属に属するペンギンである。別名マゼラニックペンギン、ジャッカスペンギン。体長約70cmでペンギンの中では中型。南アメリカの太平洋岸(チリの南緯42度地点からホーン岬まで)と大西洋岸(南緯29度地点からフエゴ島まで)で繁殖する。」

「ペンギンと海鳥・・・まさに楽園そのものの光景ですね。」
「はい。」

「世界遺産のバルデス半島には、プンタ・トンボ保護地区がありますよ。」
「はい。」

「プンタ・トンボ保護地区と言えば、バルデス半島のプンタ・トンボには、150万羽のマゼラン・ペンギン、スクアス、カモメ、インカあじらし、カルモラネスなどの海鳥と棲んでいます。プンタ・トンボの保護地区は、観光客が保護地区の中を歩いて見学できます。」

「観光客が歩いて見学できる場所となっていますよ。」
「はい。」

「歩いて見学できるということは、かなり間近でペンギンが見られるということですね。」
「そうですね。」

「大自然の中のペンギンが間近で見られるなんて、素晴らしいの一言ですね。」
「いいですね。」

「写真を撮っても構わないそうですよ。」
「はい。」

「しかし、注意して頂きたいのは触ってはいけないそうですよ。」
「そうなんだ。」

「触ると人間の匂いが付くため、巣に帰れなくなってしまうそうですよ。」
「そうなんですか。」

「他のペンギンが警戒してしまうので、群れて暮らすペンギンにとっては致命的ですよ。」
「はい。」

「したがって、触らないようにだけ、注意しないといけませんよ。」
「そうですね。」

「見られる時期は、10月~3月となっていますよ。」
「はい。」

「バルデス半島では、オタリアとゾウアラザシも、もちろん見ることができますよ。」
「はい。」

「オタリアというアシカ科の動物と言えば、オタリアは南アメリカ沿岸部に分布している大型のアシカです。」

「オタリアは、ブンタ・ローマの岸崖下に住んでいますよ。」
「そうなんですか。」

「ブンタ・ローマと言えば、バルデス半島では、約800匹のオタリアがプンタ・ローマの岸崖下に棲んでいます。」

「オタリアというアシカ科の動物と言えば、オタリアは南アメリカ沿岸部に分布している大型のアシカです。」

「12月~2月になると、ブンタ・ピラミデ保護地区に移動して来ますよ。」
「はい。」

「ブンタ・ピラミデ保護地区と言えば、バルデス半島では、12月から2月には、約1,500頭が繁殖のためにプンタ・ピラミデの保護地区に移動してきます。」

「その時に、私たちも見る事ができますよ。」
「はい。」

「ちょうど、クジラが見られない時期にあたりますね。」
「そうなんだ。」

「ブンタ・ノールテ保護地区(場合によってはブンタ・デウガーダの海岸)には、ゾウアザラシが棲んでいるそうですよ。」
「はい。」

「ブンタ・デウガーダと言えば、バルデス半島では、ゾウアザラシは、プンタ・ノールテ以外のほか、プンタ・デルガーダの海岸でも多くみられます。」

「ブンタ・ノールテ保護地区と言えば、バルデス半島のプンタ・ノールテ保護地区には、雄の鼻がゾウのように発達して伸びているゾウアザラシが棲んでいます。」

「2月~4月には、シャチがオルカアタックと呼ばれるオタリアを襲う場面も見られますよ。」
「はい。」

「まさに自然の動物の生態をじっくり見られる場所が、アルゼンチンのハルデス半島と言えますね。」
「そうなんだ。」

「今までは、海の生き物ですよ。」
「はい。」

「一方、陸の動物としては、ラクダの一種であるグアナコニャンドゥ大型の鳥も見られるチャンスがありますよ。」
「そうなんですか。」

「ラクダの一種であるグアナコニャンドゥと言えば、バルデス半島では、陸の動物としてラクダの一種であるグアナコニャンドゥ大型の鳥も見られるチャンスがあります。」

「植物も、ポイロンやキリンバイなどの固有種を見ることができますよ。」
「はい。」

「植物のキリンバイと言えば、五月(さつき)に似て生垣にでも使えそうな"キリンバイ"です。」

「植物のポイロンと言えば、バルデス半島では、植物もポイロンやキリンバイなどの固有種を見ることができます。」

「絶滅機種がいるので、本当に動物の楽園と呼ぶにふさわしい場所ですよ。」
「そうなんだ。」

「オタリアとゾウアザラシは、1年中見られますよ。」
「そうなんですか。」

「動物に一度も会えないという心配はないでしょう。」
「はい。」

「プエドル・マドリンは水温が低いですよ。」
「はい。」

「プエドル・マドリンと言えば、プエドル・マドリンは水温が低いのですが、スキューバーダイビングも楽しむことができます。潜って海の仲間達と一緒に泳げたら素敵です。スキューバーダイビングができなくてもマリンスポーツも十分楽しめる所です。」

「しかし、スキューバーダイビングも楽しむことができますよ。」
「そうなんだ。」

「潜って海の仲間達と一緒に泳げたら素敵ですよ。」
「はい。」

「スキューバーダイビングができなくても、マリンスポーツも十分楽しめる所ですよ。」
「はい。」

「食べ物も、ウェールズ人が多いためにウェールズ紅茶やウェールズ・ケーキやジャム、菓子、新鮮なシーフード、フルーツが楽しめますよ。」
「そうなんだ。」

「ウェールズ・ケーキと言えば、バルデス半島の郷土料理には、ウェールズ・ケーキ、ジャム、菓子、シーフード、フルーツなどがあります。」

「ウェールズ紅茶と言えば、バルデス半島のガイマンとトレベリンにはウェールズ人が多く、ウェールズ紅茶とウェールズ独特のジャムやケーキを食べることができます。」

「ウェールズ人と言えば、アメリカ大陸のウェールズ移民は、新世界において特徴あるウェールズ人の開拓地を幾つか個別に設立した。イギリスによるアメリカ大陸の植民地化の一部とみなすこともできる。ウェールズ人植民地として最も良く知られているのは、1865年に153人の開拓者が現在のプエルト・マドリンに上陸して建設した「Y Wladfa Gymreig」(ウェールズ人植民地の意)と呼ばれるパタゴニアのチュブ・バレーにある植民地だった。」

「気候としては、日照時間が短く、冬は寒く、春は風が強いそうですよ。」
「はい。」

「年間雨量は178ミリですから、雨の心配はあまりないかも知れませんね。」
「そうなんだ。」

「基本的に、夏場であってもさほど交通量は多くないですよ。」
「はい。」

「特に動物目当てで行くのなら、冬は寒いという事もあり、交通量は夏に比べて更に減りますよ。」
「はい。」

「かなり寒くなりますので、防寒対策はしっかりした方がいいですよ。」
「わかりました。」

「春の時期も風が強いので、厚手のウインドブレーカーはあった方がいいと思いますよ。」
「はい。」

「靴も、滑りにくい防水加工されているものが適切ですよ。」
「はい。」

「本当に世界遺産として守る必要がある、たくさんの動物が生息している場所ですよ。」
「そうなんだ。」

「休みの時期に合わせて見られる動物を見るか、どうしても見たい動物の時期に合わせて行くか、どちらでも楽しいような気がしますよ。」
「はい。」

「緑豊かで、大自然の中で一生懸命生きている野生の動物達を見ることができるのが、バルデス半島ですよ。」
「わかりました。」





アルゼンチンの世界遺産~リオ・ピントゥラスのクエバ・デ・ラス・マノス~

「アルゼンチンは、正式な国名をアルゼンチン共和国と言いますね。」
「はい。」

「サッカーやワインの国というイメージがある人が多いのではないでしょうか。」
「そうですね。」

「アルゼンチンは南米にあり、日本からの直行便がありませんね。」
「そうなんですか。」

「アルゼンチンまでの所要時間は、乗り継ぎも含めて24時間以上かかりますよ。」
「大変ですね。」

「辿り着くまで1日以上かかることとなり、ちょっとした長旅になりますよ。」
「はい。」

「首都はブエノスアイレスですね。」
「はい。」

「「南米のパリ」とも称される首都「ブエノスアイレス」と言えば、「南米のパリ」とも呼ばれるアルゼンチンの首都ブエノスアイレスは、南米の中で最も美しい都市の1つである。48に分けられた地区にはそれぞれ個性的な魅力がある。おすすめの観光地は、世界三大劇場のコロン劇場やエビータの眠る墓地など。世界無形文化遺産に登録されたタンゴや熱気溢れるサッカー、ガウチョ(カウボーイ)の生活を見学することもできる。」

「ミュージカルや映画で世界的にも知られるようになった、エビータことエバ・ペロンが眠るレコレータ墓地がありますね。」
「そうなんだ。」

「レコレータ墓地と言えば、レコレータ墓地は、1882年に開設され、歴代大統領13人のほか、著名な軍人や芸術家 、経済人、ノーベル賞受賞者らが眠る。元大統領夫人エビータ(マリア・エバ・ドゥアルテ・ デ・ペロン)の墓所などもあり、「歴史が凝縮された場所」と言われている。」

「ミュージカルや映画で世界的にも知られるようになったエビータことエバ・ペロンと言えば、マリア・エバ・ドゥアルテ・デ・ペロン(1919年5月7日 - 1952年7月26日)は、アルゼンチンの女優、政治家である。フアン・ペロン大統領と結婚し、ファーストレディとなった後は政治にも介入するようになった。親しみを込めて呼ばれる通称としてエビータと呼ばれる。現在でもアルゼンチン国内では人気が高い。」

「アルゼンチンタンゴの発祥の地であり、カラフルな町並みが美しいカミニートがありますね。」
「はい。」

「カミニートと言えば、カミニートはラ・プラタ川沿いの古い港町で、アルゼンチン・タンゴ発祥の地である。100mほど の路地に壁や屋根を原色に塗りつぶしたレストランやタンゴ・バー、土産物店が並び、 店頭や窓からは等身大の人形が姿を現している。」

「アルゼンチンタンゴと言えば、タンゴはアルゼンチン・ブエノスアイレスやウルグアイ・モンテビデオのダンスおよび音楽である。および、それを擬したダンス・音楽で、音楽業界から「タンゴ」と公認されたもの。日本では、タンゴがヨーロッパに渡って変化したものをコンチネンタル・タンゴ(コンチネンタル=大陸の=ヨーロッパの)ないし「ヨーロッパ・タンゴ」と呼び、それに対して元来のものをアルゼンチン・タンゴと呼んで区別することが多い。」

「大統領府・カサ・ロサーダに面した5月広場がありますね。」
「はい。」

「5月広場と言えば、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにある広場である。ブエノスアイレス市の中心広場で、大統領府やカビルド、大聖堂などの歴史的重要建築物に囲まれ、たびたび抗議デモが行われた。大統領府正面にある旗を持って馬にまたがる勇士の像はマヌエル・ベルグラーノ将軍の騎馬像で、広場の中央には「五月のピラミッド」と呼ばれる、五月革命1周年を記念して1811年に建てられた白い塔がある。」

「大統領府・カサ・ロサーダと言えば、カサ・ロサダは、アルゼンチン大統領官邸である。ブエノスアイレス中心部にある3階建て一部4階の建物で、大統領官邸となっている。スペイン語で、「ピンク色の館」という意味。」

「イタリアのミラノにあるスカラ座やパリのオペラ座と並んで世界三大歌劇場といわれるコロン劇場もこのブエノスアイレスにありますよ。」
「そうなんだ。」

「ブエノスアイレスのコロン劇場と言えば、パリのオペラ座、ミラノのスカラ座とならび、「世界三大劇場」のひとつとして名高いコロン劇場。南北4km、最大幅約140m、16車線の規模を誇る7月9日通りに面して建っています。」

「パリのオペラ座と言えば、オペラ座は、パリにある歌劇場である。パリ・オペラ座とも呼ばれる。1875年に完成したガルニエ宮の呼び名として主に用いられるが、それ以前の劇場にも、またそれらで公演を行うオペラ・バレエ団体にも用いられる場合がある。
1989年にオペラ・バスティーユが新たに完成し、現在は主にここでオペラ公演が行われる。こちらはバスティーユ・オペラ座、新オペラ座とも呼ばれる。単にオペラ座と呼ばれることはまれである。」

「イタリアのミラノにあるスカラ座と言えば、スカラ座はイタリア・ミラノにある歌劇場である。初代の宮廷劇場以来の伝統を誇るイタリアオペラ界の最高峰とされる。」

「アルゼンチンを旅行する、多くの観光客が訪れる観光スポットですよ。」
「はい。」

「このような街歩きも楽しめますよ。」
「はい。」

「しかし、やはりアルゼンチンに行くからには、訪れてほしいのが壮大な自然を堪能できる観光スポットですよ。」
「そうなんだ。」

「イグアスの滝は、おそらくアルゼンチンで最も有名な観光スポットで、世界遺産でもありますよ。」
「はい。」

「ナイアガラ、ビクトリアと並んで世界三大瀑布の一つであり、圧倒的な迫力のある大瀑布を目に焼き付ける観光客は多いですよ。」
「はい。」

「世界三大瀑布と言えば、世界三大瀑布とは、主に日本において使用される用語であり、世界で最も有名な3つの滝を意味する。一般的に南アメリカ大陸のアルゼンチンとブラジルにまたがるイグアスの滝、アフリカ大陸のジンバブエとザンビアにまたがるヴィクトリアの滝、北アメリカ大陸のアメリカ合衆国とカナダにまたがるナイアガラの滝の3つの滝を指す。いずれの滝も2国間にまたがっていることが特徴であり、国境の役割も果たしている。」

「そのイグアスの滝に次ぐメジャーな観光スポットとしては、ロス・グラシアレス国立公園とペリト・モレノ氷河が挙げられますよ。」
「そうなんだ。」

「「ペリト・モレノ氷河(ペリーモレーノ氷河)」と言えば、ペリート・モレーノ氷河はアルゼンチンのサンタクルス州南西部にあるロス・グアシアレス国立公園内にある氷河である。アルゼンチンのパタゴニアで最も重要な観光地の一つである。250 平方kmの氷があり、長さは30kmである。チリと共有するアンデス山脈の南パタゴニア氷原から流れ出す48の氷河の一つである。この氷原には地球上で3番目に多い淡水がある。」

「これらは、パタゴニアと呼ばれる南米大陸の南緯40度より南の地域にありますよ。」
「はい。」

「パタゴニアと言えば、パタゴニアは南アメリカ大陸の南緯40度付近を流れるコロラド川以南の地域の総称である。アルゼンチンとチリの両国に跨る。アルゼンチンのネウケン、リオネグロ、チュブ、サンタクルス、ティエラ・デル・フエゴ各州とチリのアイセン、マガジャーネス・イ・デ・ラ・アンタルティカ・チレーナ各州が該当する。またブルース・チャトウィンがこの地を旅した体験に基づいてかかれた小説パタゴニア(1977年)も紀行文の名作として知られている。」

「このパタゴニアでは、ロス・グラシアレス国立公園とバルデス半島、リオ・ピントゥラスのクエバ・デ・ラス・マノスと3つが世界遺産に登録されていますよ。」
「はい。」

「ホエールウォッチングもできる島「バルデス半島」と言えば、バルデス半島はアルゼンチンのチュブ州にある半島で、大西洋に面し、カルロス・アメギノ地峡で南アメリカ大陸本土とつながっている。特色ある動物相で知られる、長方形にも見える形をした半島である。面積は約3625平方kmであり、かなりの部分がユネスコの世界遺産に登録されている。」

「リオ・ピントゥラス(ピントゥラス川)と言えば、リオ・ピントゥラスのクエバ・デ・ラス・マノスはアルゼンチン共和国のサンタクルス州ペリト・モレノの南163km、リオ・ピントゥラス渓谷(ピントゥラス川渓谷)の国道40号線から100kmほど離れたパタゴニア地方に位置しています。」

「たくさんの人の手形(手の跡)が残されたスポットである「リオ・ピントゥラスのクエバ・デ・ラス・マノス」と言えば、クエバ・デ・ラス・マノス(ラス・マノス洞窟)は、アルゼンチンのサンタ・クルス州にある洞窟である。「(多くの)手の洞窟」を意味する名前の通り、多くの手の跡が残された洞窟壁画が印象的である。」

「リオ・ピントゥラスとは、ピントゥラス川という意味ですよ。」
「はい。」

「他の2つの世界遺産が自然遺産であるのに対し、このリオ・ピントゥラスのクエバ・デ・ラス・マノスだけは、文化遺産として1999年に登録されましたよ。」
「そうなんだ。」

「クエバとは、洞窟という意味ですよ。」
「はい。」

「この洞窟内には、先住民が9000年以上も前に描いたと言われている多くの手の跡が残された洞窟壁画がありますよ。」
「はい。」

「ここに描かれているのは手形だけではなく、人の姿やグアナコというリャマに似た動物やその他の動物たち、狩りの様子なども描かれていますよ。」
「そうなんだ。」

「グアナコと言えば、グアナコは、足がすらりとして気品のある野生動物である。身長は1.6mほどで体重は48-96kg。主に南アメリカの高地に生息している。リャマと同様に身を守る二重の厚い毛をまとっている。その厚さはアルパカよりはやや薄い。」

「9000年という時を経ても、今なおいきいきと息づくその壁画に感動すること間違いなしですよ。」
「はい。」

「アルゼンチンを訪れる機会があれば、是非この自然豊かなパタゴニアでクエバ・デ・ラス・マノスなどの世界遺産を満喫してください。」
「わかりました。」

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